WHAT DOES かたぎ‐もの MEAN IN JAPANESE?
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Definition of かたぎ‐もの in the Japanese dictionary
Katagi [Tempest] In the Edo period, the name of the work depicting characters and dispositions of the characters in the type specific to hierarchy and occupation, among the Ukiyosuko. Esashima 磧 磧 \u0026 thinsp; (え じ ま き き) \u0026 thinsp; 'sociable temperament \u0026 thinsp; (け ん ん む す こ こ ぎ ぎ \u0026 \u0026 thinsp; かたぎ‐もの【気質物】 江戸時代、浮世草子のうち、登場人物の性格や気質を階層や職業などに特有の類型によって描いた作品類の称。江島其磧 (えじまきせき) の「世間子息気質 (せけんむすこかたぎ) 」「世間手代気質」など。
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10 JAPANESE BOOKS RELATING TO «かたぎ‐もの»
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かたぎ‐もの in the following bibliographical selection. Books relating to
かたぎ‐もの and brief extracts from same to provide context of its use in Japanese literature.
佐伯孝弘. 昭和 37 年 3 月、佐賀県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院博士課程修了。博士(文学)。清泉女子大学専任講師を経て、現在同助教授。編著,主要論文『八文字屋本全集』(共編、汲古書院)、『西沢一風全集』第 2 卷,第 3 巻(共編、汲古書院)、「 ...
ちょっと気どった言い方をすれば、昔ば、ありがたいと思うんです 0 に、御自分の対人経験にもとづいて、そうか、これが気質というものかと思いあたってくだされがない。だから、あなたとしては油断なさらずに私の作業を見まもっていただきたい。そのうちもの」が ...
3
世代論: 社会学への一つの挑戦 - 42 ページ
ここでの結論は、明白なじたわけではなく、元禄の「かたぎもの」シリ—ズは、武士や農民の「当世...かたぎ」を描わせた」ものであることを重視したい。エジプトの落書きは、農民ゃ奴隸のなかの世代を論の視点からの青年批判であり、元禄の「かたぎもの」シリーズ ...
4
新版日本文学史 - 第 4 巻 - 77 ページ
かようなわけで気質(形気、容気も同じ)が偏気として他から際だつように誇張 I の衣を被せた種々の気貧(身分職業人体にふさわしからぬ、ないしは過ぎたり偏したりした性格趣味習癖等を XX 気質と呼んだ) |れぬ時代の壺を射たものであったに相違ない。
気質物とは、息子,娘,役者などというように一定の身分,職業にある者のさまざまな類型を描き、それらの癖や性格はちもんじやなどを誇張したもので、西鶴のような現実へのすさまじい肉迫は見られない。其磧たちの作品は八文字屋という本屋から刊行された ...
尋片限るザム承廿四孝( ,六) 12 「 I 門諸親類のうち似合の養子をたづぬるに、かたぎって相応成者もなし」ザ壞浦兜軍記(享保一七)一「平家の一門滅亡の後、景清はかた切ッて参りもせず便もせ 1 ?一かたぎぬをよるのもの【肩衣を夜の物】狭い肩衣を夜着の ...
7
Zusetsu Nihon rekishi - 第 6 巻 - 47 ページ
あきんどぐんばいうちわむすこかたぎこの分裂時代に出た其碩の「商人軍配団」(正徳二? V 「世間息子気質」(正徳五) ,「世むすめかたぎかたぎもの間娘気質」(享保一一)は、町人物または気質物といわれ、其碩が西鶴の影響をおさえて、ようやく好色物から脱却し ...
8
Nihon roman shugi bungaku kenkyū - 118 ページ
... 可う西鶴にもあった類型描写への芽を強調的に発展させたかたちで、親爺気質のさまざまとか娘気質のいろいろとを書きわけた西鶴に迫るというより、これはむしろ、当時「気質物」と称ばれた数多くの作品によって、そういかたぎものかったとしても、とにかく各所 ...
」気質(カタギリリ分'職業'また年齢等に結びついている特殊の気風また所作をいう.江戸時代の草子に,かたぎものといわれる一連があった.たとえば「世間息子気質」「世間手代気質」の類で,坪内逍遙の「当世書生気質」もこの系統である.封建的身分 ...
10
日本文学案內: . 古典篇 - 281 ページ
滑稽本(こっけいぱん)宝暦一天保年間, 1751 — 1843 滑稽小説^このジャンルに属するものが刊行された当時は,その書型から「中本(ちゅうぼん)」と呼ばれた.「半紙本」と,半紙半截の「小本(こぼん)」との中「ョ 1 の意味である.内容は「浮世草子」の「気質物(かたぎ ...