WHAT DOES しのぶ‐ずり MEAN IN JAPANESE?
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Definition of しのぶ‐ずり in the Japanese dictionary
Shinobu Sli [Shinobi / Shinobi Riding] A twisting pattern that shows the stems and leaves of Shinobu with grinding on cloth. Also, the garment of that pattern. Long ago, Munichu \u0026 thinsp; (Mutsu) \u0026 thinsp; Count Nobuo \u0026 thinsp; (shinobu) \u0026 thinsp; County (Fukushima city, Fukushima prefecture) produced. Slippery. Shinobu grueling. しのぶ‐ずり【忍摺り／信夫摺り】 シノブの茎や葉の色素を布にすりつけて表したねじれたような模様。また、そのすり模様の衣服。昔、陸奥 (むつ) の国信夫 (しのぶ) 郡（福島県福島市）で産した。もじずり。しのぶもじずり。
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10 JAPANESE BOOKS RELATING TO «しのぶ‐ずり»
Discover the use of
しのぶ‐ずり in the following bibliographical selection. Books relating to
しのぶ‐ずり and brief extracts from same to provide context of its use in Japanese literature.
1
日本文学色彩用語集成: 近世 - 99 ページ
花の雲〕しのぶの郡しのぶ摺の石はヽ茅の下に埋れ果て、いまは其わざもなかりければ、風流のむかしにおとろふる事ほいなくて五 ... 奥細遊拾遗〕- (芭蕉夏二七二)八七早苗とる手もとや昔しのぶ摺奥の細遊〔小文 2 しのぶもぢずりの石はみちのくふくしまの驛に ...
2
Kokin wakashū zenhyōshaku: kochū shichishu shūsei
一忍ぶ I もぢずり一封一一誰ゆゑに,乱れむと思ふ我ならなくに「陸奥の」と詠み始めて、一首の詠みかた自身もいささか乱れている感のあることが、右の表でも知られよう。古注にあげる『元永本』『関戸本』のほかに、伊勢物語"古来風体抄,百人一首等、「乱れ ...
ここはむかしから、奥州の歌枕にされていた。みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくにという河原の左大臣源融の歌が、百人一首にはいっている。名物であるもぢずりぐるみ、信夫の里は歌枕と考えられた。武蔵野といったら若紫やうけらが花 ...
に」は逆接。この耿は古今集に、「題「そめ」は、初め、染めを掛ける。「に」は完了の助動詞「ぬ」の連用形、「し」は過去の助勅お「き」の連体形。「我ならな〜に」もぢずり」はしのぶずりの 1 種で、草木で摺りつけたしのぶ草の形が、ねじれているものをいうのであろう ...
5
鉄心斎文庫伊勢物語古注釈叢刊 - 第 6 巻 - 559 ページ
しのぶずりとは、むかし央州しのぶの郡にいしあり。此石にもじ有。山あいなどのやうなる物をすりつけてきぬにうつせば、そのもじみだれてたしかならず。又、としひと将革と云人、此石に弓のはずにて日本の朝王なりとか、れたり。それを物にすりつくればもじみだ ...
しのぶの乱れ」の「しのぶ」はしのぶずりに思いしのぶ意^詞になっている。 0 となむおいづは序歌で、「しのぶの乱れ」を引出す役をしている。若紫は若い紫草で、姉妹をこれにたとえている。紫草は紫の染のなお存在している意をあらわす。従って「着たり」は「着て ...
7
日本うたことば表現辞典: . 生活編 - 273 ページ
蕪の色素で 47 漬け上がる。【俳 1^、〕しのぶずり【忍摺,信夫摺】古代、刃章の色素で捩れたような,を布に摺りつけて染めたもの。名の由来は、陸奥国信夫郡で多く産した染め布であることからとも、捩れ,のでる「もじずりいし」で摺り染めたことからとも伝えられる。
大岡信, 日本うたことば表現辞典刊行会, 2000
8
百人一首研究資料集 - 第 3 巻 - 265 ページ
のちは信夫よりしのぶ摺の衣をささげし、その衣成べしと云なき事なれば、此草などの事は聞うしなひたる成べし。その 151 ^さへた ... 此萆一の事にもせよ、河原左大臣の読給ふは、しのぶもぢずり革の一の色にみだるると云も、草にちかく聞え侍る。頓阿歌をも衣 ...
しのぶ- ! 190 【忍ぶ擂り.信夫摺り】(名? 0 忍草^ ^を布にすりつけて染めた、乱れ 86 。 08 「男、しのぶずりの狩衣おをなむ着たりける」〈伊勢丄〉 0 男は、しのぶずりの狩衣を着ていた。 1 一説に福島県信夫^地方から産出したのでこの一名がついたという。
10
古今和歌集全評釈: 古注七種集成 - 第 2 巻 - 404 ページ
I 碩昭 I みちのくにの信夫耶にすれるもぢずりは、うるはしからず、ひぎもぢりてすれり。かみをみだりをきたるやぅなるを、かれがやうに君にみだれあひなん、うるはしくてもよしなしと上めるなり。しのぶずり、しのぶのみだれなどもよめり。近照寺のみすのへりにてぞ ...
