Meaning of "たいしゅう‐しょうせつ" in the Japanese dictionary

PRONUNCIATION OF たいしゅう‐しょうせつ IN JAPANESE

たい	しゅう	‐	しょう	せつ
tai	syuu		syou	setu

WHAT DOES たいしゅう‐しょうせつ MEAN IN JAPANESE?

Definition of たいしゅう‐しょうせつ in the Japanese dictionary

Dictionary 【Mass Fiction】 A popular and entertaining novel written for the general public. Popular literature.

たいしゅう‐しょうせつ【大衆小説】 一般大衆を対象にして書かれた通俗的、娯楽的な小説。大衆文学。

TRANSLATION OF たいしゅう‐しょうせつ

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10 JAPANESE BOOKS RELATING TO «たいしゅう‐しょうせつ»

Discover the use of たいしゅう‐しょうせつ in the following bibliographical selection. Books relating to たいしゅう‐しょうせつ and brief extracts from same to provide context of its use in Japanese literature.

清涼院流水の小説作法

その目的を果たす手段として、小説のジャンルを意識することになるでしょう。まず、大枠として、自分の書きたい小説は純文学なのか、大衆文学なのか?純文学はテーマの追究が最優先で、ある意味では売れなくても許されるものですが、一方の大衆文学は、 ...

清涼院流水, 2014

江戸川乱歩とその時代 - 49 ページ

おきんしゅ直木三十五、『鞍馬天狗』(最初の作品は一九三四年)で知られる天備次郎などがこの時期の代表的な時代小説の書き手であった。推理小説も、大衆文学の盛況の中でその一分野として認知されていった。そのひとつが、時代小説に推理小説の要素を ...

武光誠, 2014

司馬遼太郎。人間の大学: 人生の基本を学ぶために

大衆を馬鹿にした大衆小説家が多かった中で、大衆小説こそ、本当の小説である、という自負心をもって、書き続けたのです。〇時代小説は、「のようなもの」だった今西錦司は「サルにでも読める文章を書け」と、いいました。学術論文を含めてですね。その壽陣を ...

鷲田小彌太, 2004

東京裁判の呪ひ: 呪縛から日本人を解き放て

日本文化に熱い関心を示す一人の覆面作家「アメリカ大衆小説の日本像」と題してはみたのだが、筆者はこの主題での一般的議論を展開し得るほどに平生アメリカ大衆小説に親しんでみる者では毛頭ない。これは正しくは「或るアメリカ大衆小説... ...」と題すべき ...

小堀桂一郎, 1997

学校では教えてくれない日本文学史

一般的には大衆文学などと呼ばれ、純文学より格の落ちるものとされている文芸にも、文学の全体を豊鏡にする上で大きな功績があると思うからだ。そもそも ... それなのに、それらは古典だから文学だが、明治以降の時代小説やユーモア小説は大衆文学であっ ...

清水義範, 2013

歴史小説の読み方

多くの新進、あるいは新人大衆小説家が動員され、かれらを巨匠にまで育てあげることになったのだ。大衆文学を軽蔑するのを趣味にしている日本の文壇人はこの『キング』を無視して喜んでいるが、その間の状況を書くことは私の目的ではない。この『キング』に ...

会田雄次, 1992

ジャングル

一人の新進作家がシカゴの非衛生きわまる食肉業界の実態を告発し、これに驚愕した時の大統領セオドア・ローズヴェルトは純正食品医薬品法を成立させた ...

アプトン・シンクレア, 2009

名刀中条スパパパパン!!! - 196 ページ

にもかかわらず、としての)、それを信じすぎるということが短所(小説家としての)だということ」は、論を待の方法が、きわめて決定論的であること、それを信じるという点が氏の長所であり《大衆小説それゆえ、江藤淳にとって、山崎豊沪の小説の限界もまた明白だっ ...

中条省平, 2003

［実践］小説教室: 伝える、揺さぶる基本メソッド

キャラクター今、エンターテインメント小説の世界で、最も求められているのは、魅力的なキャラクターを描けているかどうか、という点です。漫画チックなくらい、はっきりとした性格づけが必要です。これまで大衆小説の世界では、机龍之介、半七、明智小五郎、 ...

根本昌夫, 2013

文藝通信総目次・執筆者索引: 昭和8年10月~昭和12年3月 - 8 ページ

十初めて第一線の大衆文学作家の声を読者に伝えた意義深い特集であ苦心」として九号に掲載されたことである。『文章倶楽部』としては料があり過ぎると云ふ事」の四篇が「大衆作家としての用意.抱負. 「探偵小説家の苦心」國枝史郎「大衆文学 ...

小田切進, 1992