日本語でアイピーエス‐さいぼうはどんな意味ですか？
日本語辞典でのアイピーエス‐さいぼうの定義
アイピーエス‐さいぼう【iPS細胞】 《induced pluripotent stem cell》万能細胞の一種。幹細胞と同様に増殖して各種の細胞へと分化することが可能な細胞。平成18年（2006）、山中伸弥らがマウスの体細胞に初期化因子とよばれる数種類の遺伝子を導入することで、初めて作製に成功。ES細胞は受精卵から採取して作るため倫理的に問題があるが、この細胞は皮膚細胞などから作り出すことができる。また、自分の体細胞から臓器などを作れば拒絶反応を回避できるため、再生医療への応用が期待される。誘導多能性幹細胞。新型万能細胞。人工多能性幹細胞。
[補説]頭文字の小文字の「i」は、当時流行していた米国アップル社のデジタルオーディオプレーヤー、iPodのように世界中に普及してほしいという山中の願いから付けられた。
«アイピーエス‐さいぼう»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
アイピーエス‐さいぼうの使いかたを見つけましょう。
アイピーエス‐さいぼうに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
なぜ病気になるのか?その原因が分かる!がんの根本治療が可能に!?iPS細胞とES細胞はどこが違うのか?いつかあなたの食卓に...クローン牛・豚、クローン技術にも関連 ...
3
山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
日本で最もノーベル賞に近い男がはじめて明かした、研究人生のすべて。決して、エリートではなかった。「ジャマナカ」と馬鹿にされ、臨床医をあきらめた挫折からはじまった ...
人類の未来を変えるといわれているこのiPSには、どんな未来が開けているのか?
人体のどんな組織や臓器をも作り出すことができる万能細胞の実現は、医療に革命をもたらすと期待されている。iPS細胞の発見は、その扉を大きく開いた。しかし同時にそれは、 ...
トップクォークの存在を予言しノーベル賞を受賞した物理学者と、二十一世紀最大の偉業といわれるiPS細胞の生みの親。世界が注目する二人が初めて語り合った。大発見はどうや ...
本人の細胞から作成でき、様様な細胞に分化することができる多能性細胞「iPS細胞」。この細胞の作成に世界で初めて成功し、2012年にノーベル医学/生理学賞を受賞した山中伸弥 ...
8
細胞発見物語: その驚くべき構造の解明からiPS細胞まで
私たちの体を形作る60兆個の細胞。その微小世界に魅入られた研究者たちによって、生命の謎は今や分子レベルで解き明かされつつある。世界で最初の細胞図からiPS細胞の誕生ま ...
聞いたことはあるけど、じつはよくわからない。だけど今さら人には聞けない、超話題のiPS細胞、ES細胞、STAP細胞が、雑談たっぷりのかるーい読み物の本だからさっくり読める、 ...
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やさしいバイオテクノロジー カラー版: 遺伝子の基礎知識からiPS細胞の話題まで
DNAの基本からiPS細胞まで話題が満載！ ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、 ...
