«ぶっ‐かえり»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
ぶっ‐かえりの使いかたを見つけましょう。
ぶっ‐かえりに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
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「通」になれる古典芸能を楽しむ本: 落語・歌舞伎から能・狂言まで
ぶっかえり一も引き抜きの一種で、こちらは肩のしつけ糸をはずして上半身だけ変身させる。舞踊劇『娘道成寺』が、そんな衣装変わりの代表作で、お姫様がじつは蛇の化身だったとわかる一瞬である。役柄を理解すれば、話がわかる歌舞伎の脚本で描かれる ...
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Kokuhō zuroku: Pictures of national treasures - 第 11 巻 - 166 ページ
ぶっかえりは紅葉狩の鬼女などが本性を現わ抜け、衣裳の裏に折りたたんであった布が前後に返って全く違った衣裳になる。引き抜きは、玉を抜くことによってべることにする。ぶっかえりは、衣裳の襟、柚付、抉の付根に玉がつけてあり、その玉を抜くと玉について ...
ぶっかえりももっと派手で、たしか物語の途中でかえったはずなんです。コナ I ぶっかえりですか、あれはすばらしいですね。小泉本来一日がかりのものを半分だけ見せるのだから、ちょっとものたりないところもあるんですけれども、でも、あれに八重垣姫のほうの ...
戶板康二, Kimiko Koizumi, Francis Conner, 1980
きぬき」と、「ぶっかえり」の二つの要素を兼の関兵衛が大伴黒主に変わるのは、おどりの「引しくは「さしこみ」の技巧もあるが、「閔の扉」などで、衣裳を別な色にかえる「引きぬき」も女形のおどりでは、「娘道成寺」や「瑰娘」「ぶっかえり」の手法も、歌舞伎独特の ...
Yasuji Toita, 吉田千秋, 1965
様式と伝承 郡司正勝 16 - 91 かぶきの様式 032 いて、全部が引き取られて、下衣が現われるので、「鷺娘」「道成寺」の例が、もっとも華「ぶっかえり」は、上衣がとれて返るのであるが、「引き抜き」は上下が帯の中で切れては、かの日の印象が効を奏したのでは ...
戶板康二. ぶんの名まえをかくしている人が,名のりをあげるか、叉は変化が^ . , &をあらわすとか、さら! ?げほん. : ? (矢印おもはいのつけかえだけでなく. 2 , ぬくと着ものがばらりと^後にぶっかえりになって、帯の下にたれさがって全部の衣裳がかわったよきぜん ...
きものについた呪力歌舞伎の浪出のなかにある〃ぶっかえり〃というのは、自分より力の強いものがあらわれて、正体が暴露されたとき、上に着ていたきものが肩のところから割れるものである。これはより強いものの出現によって、それまでの霊が打ち負かされ ...
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衣裳による歌舞伎の研究: 歌舞伎衣裳の形成と庶民服飾との関わり
ぶつ返り衣袋の例外題(『歌舞伎の衣袋』他による)「関の扉」の関兵衛関兵衛実は大伴黒主|着付ー萌慈細、香図模様、黒八丈褐、平袖口の綿入(積恋雪関扉)袖なし一柿色細、香図模様、勝色丸締組ぶっ返り丸播祥一練縮細、紺地雲竜覆輪付丸補祥、黒八丈巻 ...
4 ぶっ返りは主に時代もので立役にしか使われません。「関の扉」の関兵衛、「吉野山」の忠信の狐六方の引っ込みのときなど: : :たいてい肌をぬいで襦袢になってから、ぶっ返ります。ぶっ返りは、帯から上だけが前と後に下がるので、玉は袖下と肩にだけしか ...
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岩波講座: 歌舞伎, 文楽 - 141 ページ
妹背山婦女庭訓』のお三輪が擬着の相を現わす件りなど、女方の役の変容.変身の技法として、よく用いられる)。もちろん、ぶっ返りや引抜きによる衣裳の変化が、すべて、この例ほどの飛躍的な異次元への変身をもたらすわけではない。「一条大蔵卿」の場合 ...
