«ふもだし»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
ふもだしの使いかたを見つけましょう。
ふもだしに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
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Nihon geinōshi nōto - 313 ページ
ふもだしにっいては、問題がない。ふもだしはぼ^ 3 と同じである。ふもだし,ふんどし.リは、一っ語である。^ 3 は、普通の考へでは、馬の足を繋ぐ網のことだとするが、此は「絆」の字に促はれた、^風の解釋であって、此が全部ではない。もっと廣いふもだしは何か。
2
新編集決定版折口信夫全集 1: 古代研究 - 243 ページ
古代人は、 3 ^は穿いてゐたが、ふもだしは常用しなかったらしい。リの、生き物を繋ぐ用途から、男精を縛る布の名にもしたのであらう。我々の間に段々行はれなくなって来たふんどしは、実は物忌みの間、貞操帯の様な役をした物であらう。どう言ふ風にするか ...
Shinobu Origuchi, 折口信夫全集刊行会, 1995
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折口信夫全集 - 第 9 巻 - 16 ページ
II は^の假名か、^か、どちらでも訣るが、雙方とも落自分はふもだしはかけてゐるけれど、馬のものとは違ふ。それに馬にかけるふもだしを懸けたとでありふもだしである。今も蟹に禅と云ふ部分がある。恐らく昔もさう 11 目った爲の聯想だらう。卽、面繋或はおも ...
もだし」の原^は、人の体のうちに暴れるものがあって、それを物忌みの禁欲生活のために縛って系統の語で、「ほだし」は、ものを縛ること、馬の脚を縛るものも「ほだし」である。だから、「ふない。今の「もっこふんどし」のようなものではないからである。「ふもだし」 ...
折口信夫 ふや-の卩ますひと I 文屋ノ益人】「へぐり 19 蟹のふんどしな利; .したのである 0 が、蟹なるわたしにふもだしいけてというて、所謂いふことではなく、馬にふもだし^つけるのはよい來る。乞食者の躭も、單に馬の様に袢つけられてとあらう 0 さすれば、ふも ...
ふもだし(石山寺^お)ば馬にこそふもだしかくもの牛にこそひ船鼻繩著くれあしひきのこの片山のもむにれを五百枝剝ぎ垂れ天照るや日の異に干しさひづるや韓臼に搗き庭に立つ手臼に搗きおしてるや難波の小江の初たり力らたす表ひとか 4 垂を辛く垂れ来て陶 ...
小島憲之, Masatoshi Kinoshita, 佐竹昭広, 1975
... 敏案,伊勢氏搏義)袢布乇太志, ( ^十六)蹈默翁歟、(伊勢良丈隨はぐれミよめり、此ふもたしの榑せろ歟下晷、(饯名鈔める 85 !酖に, ^に、、そふもだしかくも牛に-一そ暴なは(和宇正^抄〕| ?鼻撖たふさャ、,〈^菓第十六)ハ乙食のよあんどし犢鼻,禪あん.
こうして正月、神 25 の種ての繳しい束縛を、 なり、常にも自らしめて自由に解きもし、フモダシとしキタリでもあったのだ。これが、段だん受戒者の誇りとみであり、それが終るとはじめての手布を股にっけるシり、氏神へ詣るのもある。それまでは神人としての,が語 ...
9
萬葉集古義 - 第 6 巻 - 439 ページ
さきと中よし、或人語り巾き、此をふんどしといへるは、乞食者のよめろお歌にあろ、ふもだしの轉れるか、ふもだしは蹈默なり、布毛切保なろ故に、つ^ -めてほだしと云り、あらき! ;の、人を蹈などするも、ほだしをかけつればやむ故に、もだすといへり、铈をかけたる ...
Masazumi Kamochi, 鹿持雅澄, 1932
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白川静著作集 - 第 5 巻 - 42 ページ
大嘗祭の次第と乇の意義については、折口信夫に〔大嘗祭の本義〕一一という長篇があり、乇打によると「天の羽衣」は禊斎を保つた力の「ふもだし」であり、侍御の「八處女」は乇の「ふもだし」を解き、「此物忌みの後、水に入り、變若返つて神となりきる」の〔始?
