"フラジオレット"辞典での日本語の意味

フラジオレットの発音

ふらじおれっと

フラジオレット

hurazioretto

日本語でフラジオレットはどんな意味ですか？

フラジオレット

フラジオレットまたはフラジョレット は、西洋音楽において、楽器のフラジオレットのような柔和な音を出すべく、（フラジオレット以外の）楽器を通常でない方法で奏することにより、特定の倍音が浮き立つように発生させ、それを基音のように聞かせることで通常の奏法とは異なった音色をかもし出す特殊な奏法、あるいはその特殊な奏法により出される音である。 特殊な環境下で倍音が発生するよう発音していることから、英語ではハーモニクス、日本語では倍音奏法とも言う。 様々な楽器においてそれぞれ独特のフラジオレットがあり、それは古くから、楽器の表情を多彩にするためのあまりにも基本的な特殊奏法であったことから、特殊奏法とは呼ばないほど、奏者が必ず身に着けなければならない基本的な奏法として普及し定着している。...

日本語辞典でのフラジオレットの定義

フラジオレット【flageolet】 １ 木管楽器の一。フルート属の縦笛で、ニッケルなどの金属で作られる。くちばし状の吹き口をもち、指孔は6個。銀笛。 ２ ハーモニックス2

フラジオレットの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のフラジオレットを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのフラジオレットの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«フラジオレット»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: Furajio让
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Furajio dejar
• 日本語翻訳家 - 英語: Furajio let
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: चलो Furajio
• 日本語翻訳家 - アラビア語: Furajio السماح
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Furajio пусть
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Furajio deixá
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: গিটার সুরবিজ্ঞান
• 日本語翻訳家 - フランス語: Furajio laisser
• 日本語翻訳家 - マレー語: harmonik gitar
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Furajio lassen
• 日本語: フラジオレット
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 라지오 렛
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: harmonics Guitar
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Furajio phép
• 日本語翻訳家 - タミル語: கிட்டார் ஒத்திசைவுகளையும்
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: गिटार विषयाच्या
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Gitar harmonikler
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Furajio lasciare
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Furajio pozwól
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Furajio нехай
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Furajio să
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Furajio ας
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Furajio laat
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Furajio låta
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Furajio la

«フラジオレット»に関連する日本語の本

以下の図書目録からフラジオレットの使いかたを見つけましょう。フラジオレットに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

楽器の歴史 - 278 ページ

単箦の意想も相当に古く、イン田単簧されるようになった。キイはベ—ム式が行われている。はフラジオレットの代用として作られたが、鋭い高音が人気をえて、フラジオレットを退けて、管弦楽器として愛用今日のコンサ—トピッコロは、「変ニ」または「ハ」の二種が ...

Takatomo Kurosawa, 1936

ペリー提督日本遠征記

客人が響応を受けている間、軍楽隊は甲板の上でずっと合奏していたが、宴がたけなわになったなものじてフラジオレット、オーボエ、クラリネット、コルネット等の独奏をさせた。総理だけはじっときいていたが、里主や折なとき上手もまじ 勘定座の役人達はご馳走 ...

合衆国海軍省編／大羽綾子訳, 2013

ヴァイオリンは語る

... 取っておきのフラジオレットを聞かせても、彼らは残酷きわまる否認の態度を崩さない。まったくのだ。水族館に入る。明るい環増色の照明の中で遊ぶカマス、触などの艦が美しい。水槽を飽かず切り開いているブラジル産の糸掛け具の前で、「雨の庭」に弱音器 ...

ジャック・ティボー／西條卓夫・石川登志夫訳, 2013

ボヴァリー夫人 - 第 3 巻

初めは、調音するコントラバスのぶんぶんうなる音、バイオリンのキーキーいう音、トランペットの高鳴る音、ピーピーいうフルートやフラジオレットの音が長く聞こえていた。舞台に拍子木の音が三つなると、ティンパニイの連打が始まり、管楽器すいそうが吹奏された ...

フローベール／白井浩司訳, 1960

コギト・エルゴ・スム: ある女子中学生の日記 - 234 ページ

... は純正律ではなく、五度律ヴアイオリンのフラジオレットという奏法は、どんなものか知りませんが、多分、私がやった、音をすオクターブ上の美しい響きを聞くことができました。「ド」の音に含まれているたくさんの音が分解されて聞こえたのです。五弦を使った「 ...

山本あや子, ‎藤野昌久, 2004

近代日本洋楽史序說 - 48 ページ

... 戯場及ヒ売葉児自爪ヲ以テ弾ス楽器ノ名其弦銅或ハ黄銅ヲ以テ造ル「モノシヨルヂウム」二基テ造レリ其初ハ二十「カラヒス」頂い条ナリシヲ其後ボヱチ,ウス」多クノ「セミト二ア〔半音〕ヲ増加シテ全備ノ「カラウィ—ル」ト成レリフラジオレットの項に言う「尚フロイト ...

中村洪介, 2003

春の海: 宮城道雄隨筆集 - 218 ページ

が、ヴァイオリンの魔法使いだといったそうであるが、私は、今それを思い出しながらこの演奏を聴オリンの達人で、人の想像もつかぬ難しい技巧をヴァイオリンであみ出して弾いたので、その頃の人々くフラジオレットは口笛のようにも聞こえた。この曲の作者 ...

宮城道雄, 1993

定本宮城道雄全集 - 第 2 巻 - 275 ページ

の人々が、ヴァイオリンの魔法使だといったそうであるが、私は、今それを思い出しながらこの演奏オリンの達人で、人の想像もっかぬむずかしい技巧をヴァイオリンであみ出して弾いたので、その頃くフラジオレットは口笛のようにも聞こえた。この曲の作者パガニ I ...

宮城道雄, 1972

敎育用楽器基準の解說 - 34 ページ

... たが,現在,欧州では,フラジオレット( ? I1&26016 りレコーダー( I ^ 6 ^ 0I ^ ( 161 ^英)ブロックフレーテ( 810 ^ 1 ^ 361 ; 6 独)として残っている。,フラジオレットは,明治時代にわが国で銀笛として流行したこともあるが,その後はすたれ,竹製などでおもちやとして ...

Japan. 文部省. 管理局, 1958

黒船来航と音楽 - 34 ページ

笠原潔. 図 2 久里浜に持ち込まれた楽器右側上から大太鼓と撥、小太鼓と撥、シンバル。左側ホルスター入りのピストル、小ラッパ、フラジオレット( ? )、大ラッパ。フラジオレットと思われる楽器には「笛シンチウ」の文字があるが、大ラッノ"こも「大笛惣シンチウ」の ...

笠原潔, 2001

用語«フラジオレット»を含むニュース項目

国内外の報道機関が語った内容や、次のニュース項目の文脈からフラジオレットという用語がどのように使われているかを調べてみましょう。

五嶋みどり「協奏曲の夕べ」

軽快な弓の飛ばしや、弓の根本を使ったがりっとした音、透き通ったフラジオレット（倍音奏法）からしなやかで力強い音の抜きに至るまで、どの所作も冷静かつ正確。技術的な難度が存在しないかのように完璧に弾きこなす姿には、優雅さすら漂う。優れた解釈が ... «日本経済新聞, 10月 14»

山口）防府西が銀賞を受賞 全日本吹奏楽コンクール

異なる指使いで、通常はない高音域を出すフラジオレット奏法（フラジオ）で出した。 同曲はもともと、サックス２本とピアノのために書かれた曲だ。冒頭のメロディーは有海さんと、同じくアルトサックスの石丸青空（あおぞら）さん（１７）が互いに受け渡しながら奏でて ... «朝日新聞, 10月 14»

【Spectrum Sound】シェリングの2枚組＆ライナー＆CSOの名演集

シェリングのお得意であるブラームスのハンガリー舞曲第17番やシマノフスキのノクターンとタランテラなど、シェリングの情熱が爆発した圧巻の演奏です。また、サラサーテのサパテアードでは非常に技巧的な連続フラジオレットや左手による連続ピッツィカート ... «TOWER RECORDS ONLINE, 6月 13»