"イオカステ"辞典での日本語の意味

イオカステの発音

いおかすて

イオカステ

iokasute

日本語でイオカステはどんな意味ですか？

イオカステー

イオカステー（古希: Ἰοκάστη, Iokastē, ラテン語: Iocasta, Jocasta）は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してイオカステとも表記される。テーバイ王ラーイオスの妻で、オイディプースの母。しかし後に知らずして息子オイディプースの妻となり、ポリュネイケース、エテオクレース、イスメーネー、アンティゴネーを生んだとされる。ソポクレースの『オイディプス王』などの悲劇作品にも登場する。...

日本語辞典でのイオカステの定義

イオカステ【Iokastē】 ギリシャ神話で、テーベ王ライオスの妻。オイディプスを産んだが、のちに、それと知らず、我が子の妻となり、アンティゴネら四人の子をもうけた。近親相姦の事実を知って自殺。 （Iocaste）木星の第24衛星。2000年に発見。名はに由来。非球形で平均直径は約5キロ。

イオカステの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のイオカステを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのイオカステの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«イオカステ»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - 英語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - アラビア語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - フランス語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - マレー語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Iokasute
• 日本語: イオカステ
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 이오카스테
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - タミル語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Iokasute
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Iokasute

«イオカステ»に関連する日本語の本

以下の図書目録からイオカステの使いかたを見つけましょう。イオカステに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

知っておきたい　世界の女神・天女・鬼女 - 221 ページ

金光仁三郎. 221 イオカステ.

金光仁三郎, 2012

ギリシア神話入門: プロメテウスとオイディプスの謎を解く - 210 ページ

それでオイデイプスはその呼びかけに応えて、彼がなぜ自分がかって殺した人物が、間違いなくライオスだと決めていないのか、そのわけを合唱隊とイオカステに説明する。先ほどイオカステは、ライオスを殺したのは「盗賊ども(レスタイ)」であったと言った。これは ...

吉田敦彦, 2006

Tōkyō Keizai Daigaku jinbun shizen kagaku ronshū

エピローグで,イオカステの亡骸の前で,エディパスは自分の両目をやはり留め金で刺し潰す。)衣服不明。(故に,読者/聴衆/演出家などの想像力/創造力にゆだねる。)教育期間青年期まで育ったコリントスでポリィポス王の王子として相応しい教育を施されたと推定 ...

Tōkyō Keizai Daigaku, 2004

ギリシャ神話

山室静. 彼はテーバイ王ライオスの息子。王はあるとき、デルポイのアポロ神から警告をうけたーお前は息子に殺される運命にあると。そこで紀イオカステが息子を生むと、その子の足をピンで刺しつらぬいておいて、山に(一説では海に)捨てた。しかし、子供は牧人 ...

山室静, 2013

知っておきたい　魔法・魔具と魔術・召喚術 - 87 ページ

しばらくの間、幸せに暮らしていたオイディプスとイオカステであったが、二人が四人の子をもうけた後、恐ろしい疫病がこの地方を襲い、人間も動物も次々と死んでいった。町を救う方策を伺うためにクレオンが神託所に派遣され「ライオスを殺害した者を追放せよ」 ...

高平鳴海, 2012

指示と照応と否定 - 38 ページ

( 7 )オイデイプスは,イオカステが自分を生んだ家で,いまは子どもたちと幸福そうに暮らしています. X 111 - 0 ( 12 によれば,この文は次のような想定のもとでも用いることができる.ひ)の文の話し手と聞き手は,イオカステがオイデイプスを生んだ母親であることを知っ ...

広瀬幸生, ‎中右実, ‎加賀信広, 1997

田中美知太郎全集 - 第 1 巻 - 24 ページ

田中美知太郎, 加来彰俊 思い出し、あわててこれを押しかくそうとしたりする。しかし時には、イオカステの場合のように、いやでもこれになものに充ちている。われわれは平常それを思い出さず、平気な顔をして暮している。しかしふとした機会にこれをわれわれの ...

田中美知太郎, ‎加来彰俊, 1971

Kuki Shūzō zenshū - 203 ページ

その手柄でテパイの町の主位に印き女主イオカステ五工 0 盤 25 七 6 ]を堅つた. ○沮檎咽 5 とイオカステとの間には四人の子供まで慇生れた.そしてこの悲刺の主題は 0 坦檎咽 5 が自分は自分の本常の父親であるライオスを殺した下手人であるのみならず.

Shūzō Kuki, ‎天野貞祐, ‎澤瀉久敬, 1980

せりふと動き: 役者と観客のために - 177 ページ

駆け降りる足捌き、降り切って床を確認できませんでしたが(十一月二十五日観劇)全体を通じて唯一人の役者らしい役者で、また全イオカステの死を報らせに階段を駆け降りてくる女の役だった。それがダブル,キャストなので名前と後向きになる動きが弱く,せりふ ...

福田恆存, 1979

知っておきたい　世界と日本の神々 - 54 ページ

怪物を倒した彼は王として迎えられ、未亡人となっていた王妃イオカステと結婚した。しばらくして、テーバイで恐ろしい疫病が流行する。神託によると、オイディプスが犯した罪への呪いだという。実はオイディプスは赤子の頃、父王ライオスの命令によって山に捨て ...

松村一男, 2012

用語«イオカステ»を含むニュース項目

国内外の報道機関が語った内容や、次のニュース項目の文脈からイオカステという用語がどのように使われているかを調べてみましょう。

品格と迫力の公演「オイディプス王」振り返り感想まとめ

ファンの感想と、みどころをまとめていきます。 ギリシャ悲劇「オイディプス王～ソフォクレス原作「オイディプス王」より～ 脚色・演出／小柳 奈穂子公演期間：2015/8/13（木）～ 8/23（日） 配役オイディプス 轟 悠イオカステ 凪七 瑠海テイレシアス 飛鳥 裕コロスの長 ... «okmusic UP's, 8月 15»

オイディプス王に共感、１年ぶり主演作 専科・轟悠

テーバイ国で怪物を追い払い、請われて同国の王となり、前王の妃イオカステ（凪七）を妻に迎えるが、悲劇的な真実を知る。 ☆轟悠（とどろき・ゆう）８月１１日、熊本県生まれ。８５年「愛あれば命は永遠に」で初舞台。９７年雪組トップ、０２年専科、０３年から劇団 ... «朝日新聞, 8月 15»

【レポート】専科公演『オイディプス王』宝塚バウホール公演、パンフ、お見送り

公演期間：2015/8/13（木）～ 8/23（日）. オイディプス轟 悠イオカステ凪七 瑠海 脚色・演出：小柳奈穂子上演時間：1時間30分※幕間休憩なし   ▽『オイディプス王』の見どころ解説はこちらの記事で ◇ ... «okmusic UP's, 8月 15»

専科公演「オイディプス王」宝塚バウホールで初日迎える

父を殺し、母をめとる」との神託から逃れて生きてきたオイディプスを、膨大な量のセリフと格闘しながら、一幕９０分間にわたって演じきった。 また、オイディプスの妻・イオカステ役は月組男役スター・凪七瑠海が務めた。「エリザベート」（２００９年）や「風と共に去り ... «スポーツ報知, 8月 15»

専科公演『オイディプス王』宝塚の至宝・轟悠が、ギリシャ悲劇の最高傑作 …

前王の妃イオカステを妻に迎え幸せな日々を送るが、数年後に国を襲った疫病災厄から国を救うため、神託を乞い、「前王ライオスを殺した犯人を罰せよ」とのお告げに従ってライオス殺しの犯人を探る。その謎を解くうちに、悲劇的な真実が明らかになっていく… «okmusic UP's, 6月 15»

「近親相姦」はなぜタブーか

イオカステも、息子オイディプスとずっと親子として生活を共にしていたら、「その気」は起きなかったはずです。しかし幼い頃から引き離され、お互いが実の親子関係であるとは露（つゆ）ほども考えていなかったからこそ、会った瞬間から、どこか説明しがたい ... «dot., 6月 15»