"かんにん‐ぶん"辞典での日本語の意味

かんにん‐ぶんの発音

かん	に	ん	‐	ぶん
kan	ni	n		bun

日本語でかんにん‐ぶんはどんな意味ですか？

日本語辞典でのかんにん‐ぶんの定義

かんにん‐ぶん【堪忍分】 武家で、客分の者や討ち死にした家来の遺族などに給与する俸禄。堪忍領。

かんにん‐ぶんの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のかんにん‐ぶんを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのかんにん‐ぶんの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«かんにん‐ぶん»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 忍耐句子
• 日本語翻訳家 - スペイン語: condena la resistencia del paciente
• 日本語翻訳家 - 英語: Patient endurance sentence
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: धीरज की सजा
• 日本語翻訳家 - アラビア語: الجملة التحمل للمرضى
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Пациент приговор выносливость
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: sentença perseverança
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: রোগীর সহনশীলতা বাক্য
• 日本語翻訳家 - フランス語: Patient phrase d´endurance
• 日本語翻訳家 - マレー語: hukuman ketahanan pesakit
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Geduld Satz
• 日本語: かんにん‐ぶん
• 日本語翻訳家 - 韓国語: かんにん만큼
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: toleransi ukara Patient
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: câu sức chịu đựng bệnh nhân
• 日本語翻訳家 - タミル語: நோயாளி பொறுமை தண்டனை
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: धीर व सहनशीलता शिक्षा
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Hasta dayanıklılık cümle
• 日本語翻訳家 - イタリア語: paziente condanna resistenza
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: pacjent wytrzymałość zdanie
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: пацієнт вирок витривалість
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: teză rezistenta pacient
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: ασθενής φράση αντοχής
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: volharding vonnis
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Patient uthållighet meningen
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: tålmodig setning

«かんにん‐ぶん»に関連する日本語の本

以下の図書目録からかんにん‐ぶんの使いかたを見つけましょう。かんにん‐ぶんに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

通俗心学道話 - 63 ページ

或は妻子眷屬の心にまかせぬも,堪忍して睦じ〜暮し、また心に適はぬ朋友にも堪忍して爭はす、隨分我を殺して交れぱ、一生は安樂なすこはなものでござ&ます。麁食を食ひ水を飲み、肱をまげて枕とする聖人の樂みには、少しも華おや 2 魔なところはない。

笹川臨風, 1915

道話集 - 10 ページ

婦人の舅姑に仕へ、夫に順ふも堪忍な, -ては女の道に背〜、萬事萬端我眩ことみなくかんにんお 14 ^やう南都の御社中の內に、堪忍箱と言ふ物を製へて、家內が堪忍を御勉めなさつた所がある。此家は上分かんにんあるひはなみゆの人ばつかりが堪忍するの ...

kokumin bunko kankokai, 1911

日本国語大辞典: - 415 ページ

堪忍袋(カン- 1 ンプクロ)の緒(ヲ)が切れた」,雁《森 91 外 V1 五「もう我慢がし切れない,堪忍袋(カン- 1 ンプクロ)の緒(ヲ)が切れたと云ふ風で」かんにん-ぶん【堪忍分】 I 名】中世、主君から客分の者や臣下の遗族に給与した綠。堪忍料。食綠。,甲^軍鑑-品三 11 ...

Nihon Daijiten Kankōkai, ‎日本大辞典刊行会, 1973

Nihon kokugo dai jiten - 第 5 巻 - 415 ページ

堪忍袋(カン一一ンブクロ)の緒(ヲ)が切れた」,雁へ森^外 V 一五「もう我慢がし切れない,堪忍袋(カン- 1 ンブクロ)の緒(ヲ)が切れたと云ふ風で」かんにん-ぶん【堪忍分】〖名 3 中世,主君から客分の者や臣下の遗族に給与した錄。堪忍料。食錄。,甲陽軍鑑-品三 11 ...

Nihon Dai Jiten Kankōkai, 1972

古文書難語辞典 - 36 ページ

かんにん【堪忍】堪え忍ぶこと。また、生活費の扶助(堪忍分,堪忍料)を受けること。かんにんぶん【堪忍分】戦死者の遺族や客分の士,隠居などに当座給付される知一了。かんにんりょう【堪忍領,堪忍料】特別に給与する所領。かんばつ【勘発】かんほっとも。過失を ...

横山篤美, 1981

[新訳]五輪書: 自己を磨き、人生に克つためのヒント

待遇は間かんにんぶんきやくぶんもなく三百石に改められたが、これは「堪忍分」という名目で、客分の士に支給されるものであった。それにしてぎようかん『五輪書』の一字一句、その行間に、この命題に真正面から向き合った者の魂の叫びが感じられるのも、 ...

宮本武蔵, 2010

近世庶民敎育思想: -[4] Sekimon shingaku - 29 ページ

堪忍せすに家^すが德か、堪忍して家相飴するが德か、是はマァ何方も御どころまち^かんにんいへつ,ぶとくかんにんいへさうぞくとくこれ ... かんにんはこをさめあるひしよし奢しよだうぐいた 2 でかみぶん I ちこれさんじふめしなに 6 三匁を右の堪忍筘へ納める。

日本図書センター, 1979

時代別国語大辞典: 室町時代編 - 第 2 巻 - 57 ページ

我等甲府へはしり参り、信主家のために死んだ家臣の遗族などに給かんにんぶん【堪忍分】武家で、客分の士ゃィ」(巨海代抄上)名遂ゲテ一度ビ大法ノ物主卜ハ成リ難慕フガ堪忍精ダ,堪忍精ガ無クンパ功成ラレ呵責セラレテモ亦ハ立チ帰リ行処?者」(羅葡日 ...

三省堂 (Chiyoda-ku, Tokyo, Japan). 室町時代語辞典編修委員会, 1985

日本国語大辞典 - 第 14 巻 - 69 ページ

せきあげる【堪口】せきぐち【壜干】せきぼし I 【堪分】せさわかれる.せさわける【堪止】せきとどめる,せきとめる【壞止 ... 地】こらえじ 7 【堪否】かんび.かんぶ【堪忍】かに.かんにん-たえしのぶ【堪忍土】かんにんど【堪忍分】かんにんぶん【堪忍心】かんにんこころ【堪忍 ...

日本大辞典刊行会. 第二版編集委員会, ‎小学館. 国語辞典編集部, 2002

錦文流全集: 浄瑠璃篇 - 71 ページ

浄瑠璃篇 錦文流, 長友千代治 雁金文七三年忌六三せけるる、皆友達がなす業よ、怨めしの者共やと、人をも怨み身を怨み、 ... 付、左程心もなをりっゝ、我と堪忍せしとを、友達共がそゝのかわがこいだつきさほどこ X ろわれかんにんともだちどもゐたりけれ、母は ...

錦文流, ‎長友千代治, 1991