"ごま‐の‐はい"辞典での日本語の意味

ごま‐の‐はいの発音

ごま	‐	の	‐	はい
goma		no		hai

日本語でごま‐の‐はいはどんな意味ですか？

日本語辞典でのごま‐の‐はいの定義

ごま‐の‐はい【護摩の灰／胡麻の蠅】 昔、旅人の姿をして、道中で、旅客の持ち物を盗み取ったどろぼう。高野聖 (こうやひじり) のなりをして、弘法大師の護摩の灰だといって押し売りして歩いた者があったところからの名という。ごまのはえ。

ごま‐の‐はいの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のごま‐の‐はいを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのごま‐の‐はいの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«ごま‐の‐はい»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 是芝麻
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Sí de sésamo
• 日本語翻訳家 - 英語: Yes of sesame
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: तिल की हां
• 日本語翻訳家 - アラビア語: نعم السمسم
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Да, кунжут
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Sim de gergelim
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: তিল এর হ্যাঁ
• 日本語翻訳家 - フランス語: Oui de sésame
• 日本語翻訳家 - マレー語: Ya bijan
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Ja Sesam
• 日本語: ごま‐の‐はい
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 참깨 의 예
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Ya saka sesame
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Có mè
• 日本語翻訳家 - タミル語: ஆமாம் எள் இன்
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: होय तीळ
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Susam Evet
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Sì di sesamo
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Tak z sezamem
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Так, кунжут
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Da de susan
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Ναι σουσάμι
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Ja sesame
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Ja sesam
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Ja Sesam

«ごま‐の‐はい»に関連する日本語の本

以下の図書目録からごま‐の‐はいの使いかたを見つけましょう。ごま‐の‐はいに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

江戸ことば・東京ことば辞典 - 175 ページ

ごまのはい「なんでも、ァノごまの灰を出せく。... ...足元のあかるいうち、サァ、ごまの灰めを爱へ出せ」これは『東海道中膝栗毛』二編上での弥次郎兵衛のことば。三島の宿でごまのはいに金をもつていかれた時のこと。旅の道中、旅人をよそおい、他人の物を ...

松村明, 1993

続・明治期大阪の演芸速記本基礎硏究 - 209 ページ

その返礼に古道具屋で買った匕首(あいくち)がー本。金一両の代物であった。伊勢の白子では、ごまのはいをとっっかまえ、その親分から身代金百両をせしめ、ごまのはいの親分、なまこの定吉は「ごまのはいが、盗賊に会うとは」と大ぼやき、長君は、このごまの ...

旭堂小南綾, 2000

日本史「名言名句」総覧 - 409 ページ

ごまのはい(はえ) 1 元は仏教用語。護摩の灰、胡麻の蠅の字を当てる。護摩とは密教の修法の I つで、木を燃やしながら祈る祈禱である。昔、高野山の僧,高野聖に扮した不心得者が弘法大師のごまの灰と称してまがい物を法外な値で売りつけた。このことから、 ...

新人物往来社, 1999

旅風俗

ごまのはい」とは、高野山の謹確の灰だとていかさまのものを旅人に強要して買わせた者があったので、いかさまの悪徒の代名詞にこの名が起ったとの説があるが、また一説には胡麻の上にたかった蝿は見分けがつかないとの義の言葉だとも云う。俗に「道中 ...

長谷川浪々子, 1989

なくてななくせ

笠信太郎 きは、さっきも申す通り、どこの国にもありましょう。それどころか、近ごろのテレビ映画なんは、一般的には商品などについて「ごまのはい」の警戒心を起させません。専門の詐欺師のごとところで、そういった点では、いまのドイツやイギリス、さてはスエ I ...

笠信太郎, 1978

東海道中膝栗毛 - 135 ページ

てかんしんしだなとまり私どもは前の油で、ごまの灰に取っかれて、大きに艦義をいたします「 k ァそれは近ふごろ Mk 頃きのどくじや。なるほどごまの灰のさしたのはいたかろ北八「イヤごまの灰と申すは、どろぼうとうぞく、ニセどろぼうのことでござります待「 ...

十返舍一九, ‎中村幸彥, 1975

逆引き熟語林 - 924 ページ

りゅう,り開帳場かいちょうば強^場ゆすりばよう惠場わるば普^場ふレんは灰はい芥搶て場ごみすてば踏み場ふみば 0 かい成敗場 ... 番あやつりさんば菱灰ひしばい得意場とくいばば胡麻の灰ごまのは 1 、新場しんばンののしる温灰ぬくばい御殿場ごてんばポ裙 ...

日外アソシエーツ. 辞書編集部, 1992

こせんりゅうふうぞくじてん - 114 ページ

亭主が旅の道中ごまのはいにおびえなが 4 ら歩いているのに、内でも女房にごまのはいがついて大事なものをぬすまれるとは、さてもさても安心ならぬ浮世じやわい。,富士の留守人穴ねらう奴がくる人穴は富士山の麓にある熔岩のトンネル。人穴部落の北方二 ...

たなべていのすけ, 1968

日本国語大辞典 - 第 5 巻 - 1036 ページ

4 「ごま(護摩)の灰 3 」に同じ。#浄&璃. 01 高川入相花王 0753 二「ムムこいつらは,ごまじゃなごまじ牛な」#錄# ,柳多留-四八匸塞)「道中の一」まはお〔 1 はにかける也」 5 コ】ますり(胡麻播)」の略。| ^囊文晚期の遗跡からも 8 土しているが、文献上は「養老赋役 ...

日本大辞典刊行会. 第二版編集委員会, ‎小学館. 国語辞典編集部, 2001

こせんりゅうふうぞくじてん - 114 ページ

亭主が旅の逍中ごまのはいにおびえながら歩いているのに、内でもケ:房にごまのはいがついて大事なものをぬすまれるとは、さてもさても安心ならぬ浮世じゃわい。,富士の留守人穴ねらう奴が^る人穴は富士山の跪にある熔岩のトンネル。人穴部落の北方二百 ...

田辺貞之助, 1962