"くまさか‐ちょうはん"辞典での日本語の意味

くまさか‐ちょうはんの発音

くま	さ	か	‐	ちょう	はん
kuma	sa	ka		tyou	han

日本語でくまさか‐ちょうはんはどんな意味ですか？

日本語辞典でのくまさか‐ちょうはんの定義

くまさか‐ちょうはん【熊坂長範】 平安末期の伝説的盗賊。奥州へ下る金売吉次を襲おうとして、美濃国赤坂（あるいは青墓 (あおはか) ）の宿場で牛若丸に討たれたという。謡曲「熊坂」や浄瑠璃などに脚色されている。

くまさか‐ちょうはんの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のくまさか‐ちょうはんを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのくまさか‐ちょうはんの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«くまさか‐ちょうはん»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: Kumasaka骰子游戏
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Kumasaka juego de dados
• 日本語翻訳家 - 英語: Kumasaka dice game
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: Kumasaka पासा खेल
• 日本語翻訳家 - アラビア語: Kumasaka عبة النرد
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Kumasaka игры в кости
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Kumasaka jogo de dados
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: Kumasaka পাশা খেলা
• 日本語翻訳家 - フランス語: Kumasaka jeu de dés
• 日本語翻訳家 - マレー語: Kumaga tanglung
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Kumasaka Würfelspiel
• 日本語: くまさか‐ちょうはん
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 쿠마丁半
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Kumasaka dice game
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Kumasaka trò chơi xúc xắc
• 日本語翻訳家 - タミル語: Kumasaka பகடை விளையாட்டு
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: Kumasaka फासे खेळ
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Kumasaka zar oyunu
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Kumasaka gioco dei dadi
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Kumasaka gra w kości
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Kumasaka гри в кості
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Kumasaka zaruri joc
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Kumasaka παιχνίδι με ζάρια
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Kumasaka dobbelspel
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Kumasaka tärningsspel
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Kumasaka terningspillet

«くまさか‐ちょうはん»に関連する日本語の本

以下の図書目録からくまさか‐ちょうはんの使いかたを見つけましょう。くまさか‐ちょうはんに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

新・平家物語　一～六巻セット:

吉川英治. くまさかくまさかちょうはんかしら『その通りよ。熊坂といえは、海道で知らぬ者はない。熊坂長範という群盗のお頭が来ていらっしゃるのた。ちょっと外へ出る』『何しに』『なんでもよいから外まで来い』『行ってやる』牛若は丶身をもたげて、『そちたちは、先 ...

吉川英治, 2014

日本國語大辞典 - 584 ページ

かっては,牛ノ谷峠に近い北陸街道の要地。,義経紀-七.三の口の^通り給ふ^ -「越前ほ闻府(こう)にかかりて,平泉寺を拝み給ひて,くまさかへ出て」くまさか【熊坂】 003 熊坂畏^ - (くまさかちょうはん)のこと。拿雑俳.西^ :舟「待てゐるとは熊坂もしらぬ答」,雑俳.

Nihon Daijiten Kankōkai, ‎日本大辞典刊行会, 1976

吾輩は猫である: - 第 2 巻

強盗の同類なら、その探偵を使う金田君のごときものは何の同類だろう」くまさかちょうはん熊坂長範くらいなものだろう」 7 うかしんだい熊坂はよかったね。一つと見えたる長範が二つになってぞ失せにけりと云うが、あんな鳥金で身代をつくったむこうよこちょうここ ...

夏目漱石, 1961

美しい表紙で読みたい　吾輩は猫である:

ーーその金田君が鮪の刺身をはげあたまこ食って自分で自分の禿頭をぴちゃぴちゃ剛く事や、それから顔が低いばかりでなく背が ... あきらくまさかちょうはん逢っては不運と諦めるより仕方がないので、もし世間が熊坂長範ばかりになったらいかなる盛徳の君子も ...

夏目漱石, 2014

漱石・全小説

夏目漱石. くまさかちょうはん せつぜんここブここブこんにちすう. 「ふん、そんなら戦っていろ」と申し渡したが、それでも飽き足らなかったと見えて、なお探偵について下のような事をさも大議論のように述べられた。「不用意の際に人の懐中を抜くのがスリで、不 ...

夏目漱石, 2013

Wagahai Ha Neko de Aru - 314 ページ

れる事も、恐れる事もないのだが、そこが人間と云う無法者に逢っては不運と諦めるより仕方がないので、もし世間が熊坂長範ばかり ... あきらくまさかちょうはんもときづかいうけたまわわけ ちょっと面白いので、吾輩がかくまでに金田家の門を出入するのも、ただ ...

Soseki Natsume, 2011

日本文学10の名作:

鼻子夫人が顔を洗うたんびに念を入れて鼻だけ試く事や、富子令嬢が阿倍川餅あべかわもちを無暗むやみに召し上がらるる事 ... がないので、もし世間が熊坂長範くまさかちょうはんばかりになったらいかなる盛徳の君子もやはり吾輩のような態度に出ずるであ ...

夏目漱石, ‎宮沢賢治, ‎太宰治, 2014

志賀直哉の動物随想 - 11 ページ

あぐらくまさかちょうはん縁に胡坐をかき、食事をしていると、きまって、熊坂長範という黒い憎々しおんどりあるい雄鶏が五六羽の雌鶏を引き連れ、前をうろついた。熊坂は首を延ばし、或予期を持って片方の眼で私の方を見ている。私がパンの片を投げてやると、 ...

志賀直哉, 1998

日本歴史大辞典 - 第 6 巻 - 68 ページ

宕田茂作)くまさかちょうはん熊坂 4 :萜ん生没年不詳。平安時代末期の盗賊。ただし実録にはみえない人物である。加賀国撖坂の出で入道して長範と号し、琅尾の間に出没して旅客を^ったので通行の人はみなこれを恐れたという。俗 3 ではあるが、「早引人物 ...

奈良本辰也, ‎河出書房, 1958

落語名作全集 - 第 1 巻 - 18 ページ

へボ泥棒じゃァいけませ切られたが血を出さないで 18 を出しましたそものでげすが、熊坂長範も党悟がよかつたと見えて馬車は ... 蕭を残したかというと、殺また熊坂長範は泥棒じゃァ実に大したものでげすくまさかちょうはん ぬとはまことに過去の因縁でげしょう。

吉川義雄, ‎安藤鶴夫, 1961