«くに‐まぎ»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
くに‐まぎの使いかたを見つけましょう。
くに‐まぎに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
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大和言葉訳日本書紀(神代) - 122 ページ
整備に赴いた。《「頓丘」は、これを「ひたを」と読む》《「覓国」は、これを「くにまぎ」と読む》《「行去」は、これを「とほる」と読む》そして ... この国に優れた人物がおり、自ら進み出て「私は吾田国の長官、事勝国勝長狭と申します」と名乗った。天君は国長に「この国は ...
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谷川健一全集 - 第 5 巻 - 19 ページ
律令さっまひめえのこほりのかみきもっきくにまぎしおさかべまきひようきよう文忌寸博士ら八人を南島にっかわして、国を覓めさせたという記事がある。その二年後の文武天皇四年六月ふみのいみきもとや人びとを征討しながらおこなわれるものであった。
ーと十層東途艦くにゅー都国大夫だいしょーくない宮内陸部構くにちよまろ園千瀬川忠長一清時;くない宮内天野信景くにと』,はちろ ... 一初代キジガ~におーまる国王丸北〜にまぎ国政三代歌川豊国四くまざろー八生くにごろー國五郎片岡仁左衛門|代カッシゲくま ...
衣評督というのは、衣の郡の大領といった立場が、国覓使の刑部眞木ら一行をおどして持ち物を掠め取ったとある。これをみると薩摩比売のように隼人のくにまぎかす『続日本記』文武天皇四年(七 00 〕六月の条には、薩摩比売や衣評督、肝属難波など、隼人の ...
ふみのいみきもと反抗する国つ神や人びとを征討しながらおこなわれるものであつた。『続日本紀』の文武天皇二年を求め、荒々しい国つ神を服従させ、服従しない人びとをも平定し... ...という意である。「国覓」はくにまぎここに「言向け」という語が見られる。山や川 ...
くにみ(国 15 山や岡の高いところに登って、国の形勢や国民の生活状況を望み見ること。諸国に国見山,国見嶽があるのはこれによる。くにまぎ(国兒ぎ)よい国土を求めさがすこと。「まぎ」は「まぐ」(求める、さがす)の連用形の名詞化したもの。くにす(国栖)上代の ...
このことばの用例の古いところにくにまぎというまぐということばは、捜す,求めるというほ味を原義とするもまぐ— —性行為を怠味することば—のである。のような耿がある。この佟辞の淵源も決して新しいものではないに(万一 3 : ,三五 00 〕紫はねをかも終ふる。
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武田祐吉著作集: 古事記篇I-II - 86 ページ
歌謡においても、実際に音声によって歌われる歌には、同かくのごとく、同形の文をくり返すことは、『出雲国風土記』における八束水臣津野の命の国引 ... くにまぎとほる」と読むべく、これによって『古事記』の「真来通」の間における変化の存することが認められる。
行去の各語に馴証があり、これを春実り空国を、ひたをからくにまぎとほり、吾田の長屋の鉄狭の崎に到りましき」と読むべきがごとくである。ここにも『古事記』と『日本薔紀』とに、伝承の間における変化の存することが認められる。ことに『古事記』の「真来週」は、『 ...
武器を携行している覔国使をしかしこの覔国使の往路か帰路か不明だが、薩摩を通過したとき、かれらは現地の巫祝と思われるくにまぎのつかいさつまふしやくするからである。不定期の貢、っぎに定期的な貢、そしてその額もきめられて租税となる、という経過を ...
