"まえく‐づけ"辞典での日本語の意味

まえく‐づけの発音

まえ	く	‐	づけ
mae	ku		zuke

日本語でまえく‐づけはどんな意味ですか？

日本語辞典でのまえく‐づけの定義

まえく‐づけ【前句付（け）】 雑俳の一。出題された七・七の短句（前句）に五・七・五の長句（付句）をつけるもの。元禄（1688～1704）ごろから庶民の間に流行、のちの川柳の母体となる。例えば「美事 (みごと) なりけり美事なりけり」に「要 (かなめ) ぎは残してさっと海に落ち」とつける類。

まえく‐づけの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のまえく‐づけを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのまえく‐づけの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«まえく‐づけ»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: Maeku腌制
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Maeku escabeche
• 日本語翻訳家 - 英語: Maeku pickled
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: Maeku मसालेदार
• 日本語翻訳家 - アラビア語: Maeku مخلل
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Maeku маринованные
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Maeku em conserva
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: Maeku জরান
• 日本語翻訳家 - フランス語: Maeku marinés
• 日本語翻訳家 - マレー語: Pengantar
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Maeku gebeizt
• 日本語: まえく‐づけ
• 日本語翻訳家 - 韓国語: まえく절임
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Maeku pickled
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Maeku ngâm
• 日本語翻訳家 - タミル語: Maeku ஊறுகாய்களாகவும் தயாரிக்கப்படுகிறது
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: Maeku pickled
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Maeku salamura
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Maeku decapato
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Maeku marynowane
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Maeku мариновані
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Maeku murate
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Maeku τουρσί
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Maeku gepekelde
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Maeku betades
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Maeku syltet

«まえく‐づけ»に関連する日本語の本

以下の図書目録からまえく‐づけの使いかたを見つけましょう。まえく‐づけに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

江戸の食と娯楽

朝昼夕という三度の食事も、随分古くから行われたらしいので、前に引いた『籠耳』の中に、「昼食くふ人によつて其名目たがひあり、侍は中食といひ、町 ... 享まえくづけよさあげ保版の『千本松』という前旬附の本を見ますと、「能日和かな日和かな」というのに対し ...

三田村鳶魚, 2013

江戸ッ子

... 一分、御納屋から柳営へ納める定値段が、二百五十文位、なかなか名高い。それから、昔は舟へつけて持って来るのと、馬へつけて持ってだった。これが新場の夜艦というので、なかな馬舟とわかる艦やけいば組まえくづけ組 かわからずに、そんなことをするの.

三田村鳶魚, 2013

新版日本文学史 - 第 5 巻 - 137 ページ

をなす前句付やそれを育成した高点付句集の特性を発展させたもの、つまりは「一句立の俳諧付丌柳^ '特せ,さて、ここで川柳の特性について ... くあわせまえくづけたのであろう。 ... には、「一句立」と前書して、やつはししゅ 5 に七五を加えて発句を作る練習法。

久松潜一, 1971

信濃の一茶: 化政期の地方文化 - 26 ページ

初期俳諧が京都,大坂の関西地今日、長野県で最も古い現存俳額は、大町市の若一王子神社に伝わる元禄十六年(一七〇三)のにやくいちおうじ(いわゆる中興俳諧)導入以前は、前句付、三笠付、冠付などの遊戯性の強い雑俳が流行していた。まえくづけみかさ ...

矢羽勝幸, 1994

折々のうた - 96 ページ

第二次香川進かがわすすむ還りきて暁に起き戸をあけず搔ゆきところなど充分に搔くかへあかつきかテニヲハの誤りを直している。 ... 提示されている前句に対する付句の優劣を競う前句付のまえくづけ室町期の連歌をうけて江戸時代に俳諧連歌(連句)が爆発的 ...

大岡信, 1986

岩橋邦枝の誹風柳多留 - 264 ページ

りょくていむみょうあんあさくさしんほりばたりゅうほうじきょうほう^別号を緑亭、無名庵ともいう。 ... まえくづけてんじゃえはよいが、門前町は狭い上、さほど裕福な人の住む地域ではないから、名主といえども経済生、宝暦五年(一七五五)、父の隠居によりその後を ...

岩橋邦枝, 1987

江戶時代「生活・文化」総覽 - 283 ページ

6 いどうちゆうひざく,げの『東海道中膝栗毛』(享和二年~一八〇二〜)は弥次郎兵術と北八の伊勢参宮の道中記であるが、各地の ... まえくづけてんじ中から 5 せんりゆ 5 はいふう中 4 ぎ; I ;るまた、前句付の点者,柄井川柳の選句『誹風柳多留』(明和二年卩一七 ...

西山松之助, 1992

元祿下級武士の生活: 朝日文左衛門重章日記

男が刑を執行されたもの〉〈これは淫売屋をひそかに開いていた夫婦と、三角関係の本男吉左衛門は牢屋の前にて女房に見せ、首を切る。朝、密夫彦 ... 元禄期に流〈前句附(まえくづけ)は俳詣の一分野、七、七の短句にしが今日堅く取次ぎ御制禁。此の春より、 ...

朝日重章, ‎加賀樹芝朗, 1966

日本文化史ハンドブック - 189 ページ

阿部猛, ‎西垣晴次, 2002

新選国語辞典 - 1093 ページ

彼女の女らしさに参っている」 7 〔文 4 * 5 性が手紙のあて名のわきづけに添える語。「吉田さま—」 8 ... くつ儲く】古; 8 丄もうける(儲ける)画まうし-ぶみ【申し文】^ (古歷 1 もうしぶみ。マウス〈ョ 018 〉 ... まえく-づけ【前句付(け)】^ ^お雑俳の一種で、七,を支払うこと。

Kyōsuke Kindaichi, ‎Hatsutarō Ōishi, ‎Umetomo Saeki, 1994