"みみはさみ‐がち"辞典での日本語の意味

みみはさみ‐がちの発音

み	み	はさみ	‐	がち
mi	mi	hasami		gati

日本語でみみはさみ‐がちはどんな意味ですか？

日本語辞典でのみみはさみ‐がちの定義

みみはさみ‐がち【耳挟み勝ち】 ［形動ナリ］耳挟みをすることが多いさま。なりふりをかまわないさま。

みみはさみ‐がちの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のみみはさみ‐がちを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのみみはさみ‐がちの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«みみはさみ‐がち»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 耳朵剪往往
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Tijeras del oído tienden
• 日本語翻訳家 - 英語: Ear scissors tend
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: कान कैंची करते हैं
• 日本語翻訳家 - アラビア語: مقص الأذن تميل
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Серьги ножницы , как правило,
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Tesoura de ouvido tendem
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: চোখের কাঁটা জিহ্বা
• 日本語翻訳家 - フランス語: Ciseaux d´oreille tendance
• 日本語翻訳家 - マレー語: gunting telinga cenderung untuk
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Ohrscherensind in der Regel
• 日本語: みみはさみ‐がち
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 귀 가위 경향
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: gunting kuping kathah
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Kéo tai có xu hướng
• 日本語翻訳家 - タミル語: காது கத்தரிக்கோல் முனைகின்றன
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: कान कात्री कल
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Kulak makas eğilimindedir
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Forbici Ear tendono
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Nożyce do uszu mają tendencję
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Сережки ножиці, як правило,
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Foarfece ureche tind
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Ψαλίδι αυτί τείνουν
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Oor ´n skêr geneig
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Öron sax tenderar
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Øre saks pleier

«みみはさみ‐がち»に関連する日本語の本

以下の図書目録からみみはさみ‐がちの使いかたを見つけましょう。みみはさみ‐がちに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

源氏物語辭典 - 765 ページ

耳^ -らす-後方にかきやること。權笛: :三? 0 ゼ「上も耳はさみして」. 11 みみはさみがちみみはさみ-がち【耳挾勝〕(形動)耳はさみをなすこと多きさま。帝木一/ 13 「七 1 , -はさみがちに(〔玉小櫛〕古ノ女ハ、ミナ突ヲタレタルー I 、鎮トテ、左右一一、耳 3 リ前へモ ...

北山谿太, 1957

風俗上よりみたる源氏物語描写時代の研究

伊藤慎吾 四頭髮に関する用語八二五をいふ」(対訳源氏物語.話帚木、二六四)ことになるのである。また横笛のものは、夕霧大臣の北の方が「若君の心地さみをしているのを言うのであるから、「耳はさみがち」と言えば、「寸時もぢっとしてゐず、家の中の仕^に精 ...

伊藤慎吾, 1968

Zōho gagen shūran - 第 1 巻

... もにも引わわれてなんいへよら杖か家の内の物ならりをいちハほ、な*、八し家ょ h ほかにもさめたサ宝耳牙亡亡もの打合はすか ... たのもしきハ裸、梓水、十り耳はさみがちにび*与なきぃへさうじらひ乙吋に打色け立るうしろみぼかりをして(仁京女杖口かしこき ...

Masamochi Ishikawa, ‎Hirotari Nakajima, 1904

源氏物語受容史論考 - 第 1 巻 - 79 ページ

芭蕉が横笛の卷を読んでいたことは、よび湖月抄引用孟津抄の説などによつて、上脇が額髮をかきあげ耳はさみして ... うなき家とうじの耳はさみがちに』などが連想せられるのである」(三冊子評釈)とされ「はさむ」という点からすると、かって能勢朝次博士が「額髮 ...

寺本直彦, 1970

日本隨筆大成: 別卷. 第二期 - 第 1 巻 - 99 ページ

1 有りふにや又(石淸水物語)左大臣の北の方姫君の入內をミりつくろふ處に耻しらひたる 1.1 なく耳はさみを, ? ... のかりの若君のねおびれたるを耳は 2 み〇因に云垂髮は顔かくすを耍ミす故に耳はさみなさは常にはせぬとなり(源氏帚木)に耳はさみがちに後宮ミ ...

日本隨筆大成編集部, 1929

源氏物語注釈 1 桐壺―帚木

実際に「耳はさみ」している描写は、育児にいそし露出した様。家事にかまけてなりふりかまわぬ姿。「額髮」は前髮を二つに分けて、左右の頰にかけて垂らし、肩のいかにも実直な世話女房一筋であるように振舞うこと。「耳はさみがち」は、額髪を両耳に挟んで後ろ ...

山崎良幸, ‎和田明美, 1999

紫式部集全評釈 - 91 ページ

鳥辺山燃えしけぶりもまがふやとあまの塩やく浦見にぞ行く」(源氏、須磨)耳はさみ 1 額髮(ヒタイガミ。 ... たと、見られているが、「耳はさみがちに、美相なき(化粧モセズ、愛ラシサノナイ)家刀 2 (主婦ご(源氏、帚木)「明暮は耳はさみをして、手のうちに(毛虫ヲ)そへ ...

南波浩, 1983

源氏物語:

... られて、とりなせば、あだめく。これをはじめの難とすべし。事が中に、なのめなるまじき人の後見の方は、もののあはれ知り過ぐし、はかなきついでの情けあり、をかしきに進める方なくてもよかるべしと見えたるに、また、まめまめしき筋を立てて耳はさみがちに美 ...

紫式部, 2015

王朝貴族社会の女性と言語 - 88 ページ

動きやすいように、なりふずる左馬頭の発言のなかで「まめまめしきすぢをたてて、耳はさみがちに、美相なき家刀自の、ひと床しさをしだいに失っていく主婦、夫が何を考え、感じ、求めているかに無頓着な妻の味けなさを論帚木の巻に用例が現われている。男から ...

森野宗明, 1975

平安時代の文学と生活 - 86 ページ

中納言物語に、虫めづる姫君が、虫に興ずる様を「明暮はけたる後见ばかりをして」とあり、また、横笛の卷に「耳はさみして、そそくりつくろひて、抱きてゐ給へ「耳はさみをして、まどひおはす」とあり、帚木の巻に「耳はさみがちに、美相なき家刀自の! 1 へにうちと飯 ...

池田龜鑑, 1966