"むねべつ‐せん"辞典での日本語の意味

むねべつ‐せんの発音

むね	べ	つ	‐	せん
mune	be	tu		sen

日本語でむねべつ‐せんはどんな意味ですか？

日本語辞典でのむねべつ‐せんの定義

むねべつ‐せん【棟別銭】 中世、家屋の棟数別に賦課された税。初めは寺社や朝廷の修造のために臨時に課されたが、室町中期以後はしだいに定期的なものになった。また、大名や荘園領主にも領内で課する者があった。むなべつせん。むねべちせん。

むねべつ‐せんの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のむねべつ‐せんを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのむねべつ‐せんの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«むねべつ‐せん»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 不Munebetsu
• 日本語翻訳家 - スペイン語: No Munebetsu
• 日本語翻訳家 - 英語: Not Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: नहीं Munebetsu
• 日本語翻訳家 - アラビア語: لا Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Не Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Não Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: কোন রহমত
• 日本語翻訳家 - フランス語: Non Munebetsu
• 日本語翻訳家 - マレー語: tidak Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Nicht Munebetsu
• 日本語: むねべつ‐せん
• 日本語翻訳家 - 韓国語: むねべつ하지 않습니다
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: ora Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Không Munebetsu
• 日本語翻訳家 - タミル語: இல்லை கருணை
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: नाही Munebetsu
• 日本語翻訳家 - トルコ語: değil Munebetsu
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Non Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Nie Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Чи не Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Nu Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Δεν Munebetsu
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Nie Munebetsu
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Inte Munebetsu
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Ikke Munebetsu

«むねべつ‐せん»に関連する日本語の本

以下の図書目録からむねべつ‐せんの使いかたを見つけましょう。むねべつ‐せんに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

日本荘園史大辞典 - 664 ページ

瀬野精一郎, 2003

闇に葬られた歴史

日本の歴史口戦国大名』(中公文庫、一九七四年刊)に詳しく書かれている。たんせんむねべつせんぜにねんぐまいぶつのう戦争になると段銭とか棟別銭という税金を銭で商人や豊かな百姓から取り立てた。後の年貢米のような物納はまだないちばあくとうさんぞく ...

副島隆彦, 2013

後北条氏の研究

佐脇栄智 三後北条氏棟別銭考ニニ五臨時に課せられたものであるが、室町時代には、幕府をはじめ荘園領主や土豪らも賦課する ... 棟別钱は、「むねべつせん」あるいは「むなべつせん」「むした反銭,懸銭,棟別銭のうちから、棟別銭を取り上げて述べてみたい。

佐脇栄智, 1983

後北条氏の基礎研究

佐脇栄智 二後北条氏棟別銭考一一三たちを困惑させていたものの一つである。 ... 修復などのために、朝廷から特定の国や郡を限り、あるいは日本全国に対して、棟別に一〇文とか五〇文とかねべちせん」などといい、嫌倉時代から行われてきた賦課で、一種の ...

佐脇栄智, 1976

Nihon kokugo dai jiten - 第 19 巻 - 100 ページ

裙模様沖津白浪-発端「笈!9 ,胸札(ムネフダ) ,女菅笠を持ち,後より家来軍平,巡礼の形ーなり)」^ 41 ふだ【様札】【名】「むなふだ(棟札)」に同じ,むねべち-せん【棟別銭】【名】 0 むねべつせん(棟別銭)むね-べつ【咪別】 I 名】「むねべつせん(棟別銭)」の略。,米お本沙 ...

Nihon Dai Jiten Kankōkai, 1972

日本国語大辞典 - 第 14 巻 - 57 ページ

7 【棟別】むなべつ.むねべつ【棟別長屋】むねわけながや【棟別銭】むなべつせん.むねぺっせん【棟役】むねやく【棟役銭】むねや^せん"【棟門】むなかど 1 むなもん.むねかど.むねもん 9 【棵持柱】むなもちばしら【植柱】むなぱしら 2 【棟高權】むなたかぐし 3 【 82 ...

日本大辞典刊行会. 第二版編集委員会, ‎小学館. 国語辞典編集部, 2002

日本歴史大辞典 - 第 18 巻 - 23 ページ

(百瀬今^雄)むねべつせん棟別錢むなべつせんともいう。嫌食時代より室町時代にかけて行われた家屋の棟数別に課せられる臨時媒税。律令制的租税体糸の崩壊ののち、社寺や禁裏の造営-修 181 などのため、聰廷より特定の国郡をかぎり、あるいは、日本 ...

奈良本辰也, ‎河出書房, 1959

日本の歷史 - 第 11 巻 - 168 ページ

御段銭では髙城,大松沢,松山荘を新追加)の諸郡域と決定された。たかぎおおまつざわ 1 つやま伊達.信夫.置賜などの本領域(徴収率六七パ—セン卜)から刈田^柴田,名取,伊具,宇多(反銭帳かつたしばたなとりいぐうたそれらの総額は、棟別銭が一六四一一貫五 ...

井上光貞, 1965

図解・單位の歴史辞典 - 259 ページ

むねべつせん【棟別銭】中世、家戸の一棟ごとに課した税銭。荘園領主、将軍、守護などが、臨時費用を調達するため賦課徴集したもの。むなベちせん、むなわけぜに。むやまます【牟山枒】永仁一一二一一九四)年 1 .大仏燈油料田記録』に見える二七種のうち ...

小泉袈裟勝, 1989

日本国語大辞典: - 第 19 巻 - 92 ページ

三「かれこれ胸高(ムナタカ)さもある棚千に」む卞だくみ【胸- 1 】 5 名〕心の中で計幽をねること. .... 0 ^ 1 ぶね【空船】『名 3 みむなしふね(空船)むな-べつ【ほ別】|〔名 3 (「むなべつせん(棟別銭)」の略)「むねべつせん( ^別銭)」に同じ。,荣求抄丄一「守護が点検して、 ...

Nihon Daijiten Kankōkai, ‎日本大辞典刊行会, 1976