"ないてきどくはく"辞典での日本語の意味

ないてきどくはくの発音

ない	て	き	どく	はく
nai	te	ki	doku	haku

日本語でないてきどくはくはどんな意味ですか？

日本語辞典でのないてきどくはくの定義

ないてきどくはく【内的独白】 ジョイスが小説「ユリシーズ」の最終章において、夫の帰りを待つ妻モリーが眠りに落ちるまでの意識の流れの描写に用いた手法。多くの作家が応用し、その技法の革新性を説く評論も多数執筆された。

ないてきどくはくの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のないてきどくはくを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのないてきどくはくの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«ないてきどくはく»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 内心独白
• 日本語翻訳家 - スペイン語: monólogo interior
• 日本語翻訳家 - 英語: Interior monologue
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: आंतरिक एकालाप
• 日本語翻訳家 - アラビア語: المونولوج الداخلي
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Интерьер монолог
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: monólogo interior
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: অভ্যন্তরীণ নাটকাদি
• 日本語翻訳家 - フランス語: monologue intérieur
• 日本語翻訳家 - マレー語: monolog dalaman
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: inneren Monolog
• 日本語: ないてきどくはく
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 내적 독백
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: monologue internal
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: độc thoại nội
• 日本語翻訳家 - タミル語: உள்நாட்டு மோனோலாக்கை
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: अंतर्गत स्वगत
• 日本語翻訳家 - トルコ語: İç monolog
• 日本語翻訳家 - イタリア語: monologo interiore
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: monolog wnętrz
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: інтер´єр монолог
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: monolog interior
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Εσωτερικός μονόλογος
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: binneland monoloog
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Inredning monolog
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: indre monolog

«ないてきどくはく»に関連する日本語の本

以下の図書目録からないてきどくはくの使いかたを見つけましょう。ないてきどくはくに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

「語り」の記号論: 日英比較物語文分析 - 83 ページ

このように,内的独白は,一般的に,一人称物語において現れる表現形式であるとされる力〜現実には,本論で指摘しているように,三人称物語においても見られる。サーメリアン(はきおでは,一人称物語の内的独白を直接的内的独白と呼び,三人称物語の内的独白を ...

山岡實, 2001

Nihon Bunka Kenkyūjo kenkyū - 第 20～22 号 - 123 ページ

される言語が人物の言語そのものに偽装化^虚構化されたものに限る必要はない」(は)と比較的緩やかに規定する研究者もある。前述のとおり、『星座』の内的独白は量的には作品全体を覆うものではないが、その利用が極めて適切であり十分な効果をあげて ...

Tōhoku Daigaku. Nihon Bunka Kenkyūjo, 1986

世界文学を読みほどく: スタンダールからピンチョンまで

モリーは誰に向かって喋っているのでもない、独白ですから、心の中に浮かんだ言葉を次々に発しているのです。しかし、心の中 ... モリーの内的独白の話から始めたので、ここで少しその表記、記述の問題、それから翻訳に関わる問題を考えてみたいと思います。

池澤夏樹, 2014

堀辰雄とモダニズム - 124 ページ

池内輝雄, 2004

新潮世界文学辞典 - 512 ページ

こういう表現意欲は、やがて全体小説への意志へと進んでゆく。彼の新技法として高名な「意識の流れ」も、内的独白も、同時性も、そして語呂合せや造語さえも、人生の諸相を全体的に小説の中へ封じ込めるための試みとして解釈することが最も正しいであろう。

江川卓, ‎Shinchōsha. Jiten Henshūbu, 1990

間文化の言語態 - 234 ページ

池田信雄, ‎西中村浩, 2002

Gendai bungaku taikei - 第 42 巻 - 209 ページ

読者の眼前には、強力な手で触れられた胴体がある。この作品の形式は全く独特であり、所謂内的独白といふ文学的形式の最初の最も微妙な完成は、ドス卜ェフスキイの手によって遂げられた、とジイドは言ってゐる。恐らくさうかも知れない。併し、作者は、独白 ...

Seiichi Yoshida, 1963

アメリカ文学入門: - 256 ページ

一家は貧困の中でシカゴとメキシコとのあいだを行き来することになる。1966年にシカゴの北部、荒廃したプエルトリコ系居住区の ... この「声」とは英語とスペイン語が絶妙に混ざったメキシコ系アメリカ文化特有の語りで、作中では内的独白(語り手の内的心情を ...

諏訪部浩一, 2013

心に突き刺さるショーペンハウアーの言葉: 人生、孤独、悩み、恋愛ほか

ところが還暦もすぎて刊行された彼の平易な随筆集『パルエルガとパラリポメナ』はドイツのみならずイギリスなどでも好評を博し、世界中に彼の名声は広まってゆき ... この内的独白はほとんど一字一句ショーペンハウアーからとってきたものであるといわれます。

アルトゥール・ショーペンハウアー, 2013

芥川龍之介新辞典 - 187 ページ

関口安義, 2003