«おきな‐さびる»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
おきな‐さびるの使いかたを見つけましょう。
おきな‐さびるに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
此人もとがめず、おきなさびせんとある二首のことばを思ひて、翁さび人なとがめそとは、よまれけるはり袋これはたばりぬすり袋今はえてしかおきなさびせんはり袋おびつ^けながらさとごとにてらさびあるけど人もとがめずのごとく、佐備と^たり。第十八巻に、是も ...
Senzō Mori, Hirokuni Kitagawa,
1981
芦河の行幸の時、行平中納言が御鷹がひにかりぎぬの快に鶴の型をぬひ物にして、この歌をぬひつけたとある。語釈としては「おきなさびといふはおおなさおとい事なり」と解している。奥義妙に「さびとはおきなされとい事と申す。おきなすさびともいヘり」とあるのは ...
とあり、また『元泳元年十月一一日内大巨忠通歌合』の残菊三番右の墓俊の歌に、今朝みればさながら霜をいただきて翁さびゆく ... ー方、清捕は行平の歌の「翁さび」について『奥義妙』で、「おきなさぴとはおきなざれともまうす、又おきなすさびともいへり」とし、 ...
(古)舞洲わかに中々花やがなる出たちするた人なとがぬそぶかゝろ齢にて今日ばかりの確にこそあらカーすらけふばかりとぞ娘 ... ー奮濃十八・犬仲池生が歌「は"裂こればれば=りぶり袋いまぼえてしかおきなさび進ん』ー、驚おきださびは糞快にて藁めく心な姉。
〔批眛〕何れも相当な作で、これらの耿に見られる寂级ほは千 8 ^の根本特質をなしている。法性寺入道前太政大臣内大臣に侍る時家の歌合に残菊をよめる廉原基俊けさみればさながら霜をい; , ! , ; , !きておきなさびゆく白菊のはな〔 83 釈〕膣原基俊附録 4 ^照 0 ...
2 「さび(銹) 1 とぎもせぬ」。「うしろふとも」。二九#とぎもせぬやりをやとものかつぐらんる。翁の後姿が、いかにも年寄じみて衰えて見える。 X さび」(さびゑぼし)とも。 3 前句を、翁の烏帽子の烦いた意とす 「おきな—さび」。「翁さび」は、翁らしくなる、の意。「ゑぽし I ...
飯田正一, 明石利代, 荒木田守武,
1977
7
歌論歌学集成 - 第 4 巻 - 194 ページ
佐々木孝浩 一一九三,翁さびあらぬ人にもあへるかな镜にむかふ夜はの月影(出覲集,四〇四三一二\毎年見花) ,年をへて散りかふ花と翁さびわがもとゆひといづれしるしも(行宗集^五九〇) .おきなさびはふはふのぼる位山雲ふむほどにいかでなるらん(頼政集, ...
抑此耿を和耿論義、(分註略)奥義抄には下句を乙女さびすもそのから玉をと書をとめどもをとめさびすもからたまをたもとにまきてをとめさびす ... すさびとは取姹尾とも書たおきなさび人なとがめそかり衣けふばかりとぞたづもなくなる 1 、おきなさびうに述べている。
〔参考〕朝な/ ^鼈の菊のうつろへは露さへ色のかはり行かな(河本)〔参考〕| : 1 ならは籌 ... な〜なる」(後撰.雑一,在原行平)の一例以外、千載の用例を見るの^ 0 八代集では、「おきなさび人なとがめそかり衣けふばかりとぞたづも本)〔参考〕いかにして岩まも見えぬ ...