"さっしゃる"辞典での日本語の意味

さっしゃるの発音

さ	っし	ゃ	る
sa	ssi	xya	ru

日本語でさっしゃるはどんな意味ですか？

日本語辞典でのさっしゃるの定義

さっしゃる ［動ラ特活］《「さしゃる」の音変化》「する」の意の尊敬語。なさる。される。[補説]活用は助動詞「さっしゃる」に同じ。
さっしゃる ［助動］［さっしゃら（さっしゃろ）｜さっしゃり（さっしゃい）｜さっしゃる｜さっしゃる｜さっしゃれ｜さっしゃれ（さっしゃい）］《尊敬の助動詞「さしゃる」の音変化》上一段・上二段・下一段・下二段・カ変動詞の未然形に付く。尊敬の意を表す。…なさる。[補説]活用は、下二段型（未然・連用形が「さっしゃれ」、終止・連体形が「さっしゃるる」）も用いられるが、江戸語では多く四段型が用いられる。

さっしゃるの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のさっしゃるを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのさっしゃるの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«さっしゃる»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - 英語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - アラビア語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - フランス語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - マレー語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Sassharu
• 日本語: さっしゃる
• 日本語翻訳家 - 韓国語: さしゃる
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - タミル語: சொல்லாதே
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Sassharu
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Sassharu

«さっしゃる»に関連する日本語の本

以下の図書目録からさっしゃるの使いかたを見つけましょう。さっしゃるに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

高野聖

何んにも言わず急にものもいわれないでみ膳もると、糖や伯はじっと顔を見たよ。そうしてにやにやと、また一通りの笑い方ではないて、鶴麺闘の悪い雌《藤議をして、(洞を仙てっ」っはる、ご修行の身州、へこのくらいのあ暑さで、岸に休んでいさっしゃる分ではあん ...

泉鏡花, 1971

古典語現代語助詞助動詞詳說 - 49 ページ

松村明 49 四しゃる'さしゃる'やしゃる 2 サ変動詞に接統するときは、「せさっしゃる」「せさしゃる」となるより、「さっしゃる」「さしゃる」となるのがふつうである,其様にしたたるくば、つい厭かれさっしやろぞゃ。( ^ ! .傾城) (けいせい暁の鐘、宝永) 1 「しゃる」の直上に ...

松村明, 1969

敬語史 - 351 ページ

それは後期江戸語に「しゃる」「さっしゃる」の派生語形、たとえば「行かつせえ」「見さっせえ」「行かつし」「見さっし」の類が用いられていることから推察できる。しかも、これらの派生形の使用は、屋敷ことばというより町人下層のことばに比較的多かったから、「しゃ ...

辻村敏樹, 1983

これからの国語 - 113 ページ

複合したものが、一つに熟合すれば、やがてまたあ V つづけては、「しゃんす.さっしゃんす」の熟合形をもおこしている。これが、このような新地方の方言では、「しゃる」のある析には、多く「さっしゃる」もあり、それに「ます」をくおこなわれ、そのていねいみをまそう ...

藤原与一, 1953

村井長庵

わたくしこと【りよ】はッ私事は、それなる道十郎が妻りよと申しまする者にござりまする。 ... (ト始終抱子泣くをだましながら言う、長庵これを聞き)【長庵】これこれ御献鮮、こなたまでが同じようにわしが家へ忘れたと言い掛けさっしゃるが、重兵衛はかくのごとく国から ...

河竹黙阿弥, 1952

Nihon bunpō daijiten - 55 ページ

さしに促音の挿入されたもの。活さっしゃる「さしゃる」の中間さっしゃ ... 1 '「さっしゃい」 1 「さっせえ」 1 + 「さっし」の経る」の命令形で、「さっしゃれ」さ\一し 5 3 ^ I の助動詞「さっ ... 國夜る五の時分にするすると果て^作-作用について尊敬の意を表わす。「... ;ななわれ ...

Akira Matsumura, 1971

日本の文学 - 第 4 巻 - 423 ページ

で、孤家へ来さっしゃる山路で富山の反魂丹売りに逢わしったといぅではないか、それ見さっせい、あの助平野ぁし郎、とぅに馬になって、それ馬市でお銭になって、お銭こが、そうらこの鯉に化けた。大好物で晩飯の菜になさる、お嬢様を一体何じやと思わっしゃる ...

Junʾichirō Tanizaki, ‎谷崎潤一郎, 1970

十六夜清心

[ト懐より金の入りし静針の顎灘刀れの胴巻を出し] {端鐵に入れた百両は、求女が金の五十両、残りは小僧が養育金。[ト西心拍子を抱き上げて]【西心】おゝ擁がことは案じさっしゃるな、わしが育って行くゆくは、立派な人にしてやります。われゆかんばいまわめぐ【 ...

河竹黙阿弥, 1976

バサラ武人伝: 戦国~幕末史を塗りかえた異能の系譜 - 197 ページ

しかろう・・・・ニただし、いかなる紛糾事が出来いようとも構わぬというなら、肝を据えてかからっしゃい」しゅった「いや、もはや言っても甲斐なき次第、伊豆殿、どうとも御貴殿の思わるるようにさっしゃるがよろと舌端火を吹くような激しい語気であったがさすがにその ...

永岡慶之助, 2012