"しかすが‐の‐わたり"辞典での日本語の意味

しかすが‐の‐わたりの発音

し	かす	が	‐	の	‐	わたり
si	kasu	ga		no		watari

日本語でしかすが‐の‐わたりはどんな意味ですか？

日本語辞典でのしかすが‐の‐わたりの定義

しかすが‐の‐わたり【然菅の渡り】 三河国宝飯 (ほい) 郡の吉田川（現在の豊川）の河口にあった渡し場。［歌枕］

しかすが‐の‐わたりの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のしかすが‐の‐わたりを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのしかすが‐の‐わたりの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«しかすが‐の‐わたり»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 以上仅仅是醋
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Durante sólo es vinagre
• 日本語翻訳家 - 英語: Over is only vinegar
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: पर केवल सिरका है
• 日本語翻訳家 - アラビア語: على مدى الخل الوحيد
• 日本語翻訳家 - ロシア語: За это только уксус
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Mais de apenas vinagre
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: শুধু এটা উপর
• 日本語翻訳家 - フランス語: Au cours est seulement le vinaigre
• 日本語翻訳家 - マレー語: Hanya atasnya adalah
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Über die nur Essig
• 日本語: しかすが‐の‐わたり
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 밖에 할 수 와타리
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Mung liwat iku
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Hơn là chỉ dấm
• 日本語翻訳家 - タミル語: அது ஒரே ஓவர்
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: केवळ प्रती आहे
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Sadece o aşkın
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Sopra è solo aceto
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Przez to tylko ocet
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: За це тільки оцет
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Peste numai oțet
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Πάνω είναι μόνο ξύδι
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Oor die enigste asyn
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Over är bara vinäger
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Over er bare eddik

«しかすが‐の‐わたり»に関連する日本語の本

以下の図書目録からしかすが‐の‐わたりの使いかたを見つけましょう。しかすが‐の‐わたりに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

Heian waka utamakura chimei sakuin - 419 ページ

しが」参照秋のよの月をしみればしかすがに心ぞとまるわたりなりける成茂集四三ゆきによりかへりやせまししかすがの古里恋しいざ渡りなん能直集(桂)三八いつ方によりてわたらんしかすがの手向の神にまづやとはまし能宣集四七五旅人のとしもみえねど ...

片桐洋一, ‎ひめまつの会, 1972

兼盛集注釈

また『枕草子』にも、「わたりは、しかすがのわたりこりずまのわたり水はしのわたり」とある。ここの絵は、畫河の宿に泊りぬ。深夜に立出でて見れば、この川は流れひろく、水深くしてまことに豊かなる渡りなり。『海道記』には、そこの様子を次のように説明する。

高橋正治, ‎Kanemori Taira, 1993

紹巴富士見道記の世界 - 179 ページ

愛知県の地名』には渡古城址を〃矢作川右岸沿いの低い自然堤防上に位置し、通称鎌倉街道が城跡北沿いを通る。 ... 八、しかすがの渡しかすがの渡は、古来、現岡崎市大和町、筒針町、上佐々木町、下佐々木町、矢作川東岸の赤渋町、屮之郷町、また安 ...

内藤佐登子, 2002

源兼澄集全釈 - 16 ページ

わたしかすがの渡りの夏驚もい渋.潔潔潔わた奪こひ思ひたち急きこしカどしカすがの渡りに来てぞいまは恋しき[異同) ( 1 )し(失) [二糸口しかすがのわたりの夏おちひたちいそぎこのかどしかすがのわたりにきてぞいもは恋しきミハ嬢)ハ 1 )こ擲刷ど|こしかと(尊.

源兼澄, ‎春秋会 (Fukuoka-ken, Japan), 1991

更級日記・讃岐典侍日記・成尋阿闍梨母集 - 103 ページ

石原昭平, ‎西沢正史, 1990

能宣集注釈

四七六九)、「三河と尾張となるしかすがの渡り、げに思ひわづらひぬべくをかし」(更級日記)などと、この歌枕は「しかすに)しかすがのわたりの夏\思ひたちいそぎこしかどしかすがのわたりにきてぞいもは恋しき」(書陵部本兼澄集七【語釈】〇しかすがのわたり I 三河 ...

増田繁夫, ‎大中臣能宣, 1995

近世三河地方文献集 - 111 ページ

以上八撟,二村,宮路,しかすがを三河の四名りける花園三位公晴都出ていくのゝ斿をしかすがの遠きわたりにいまぞ ... 我心こやしかすがの渡りなしへよ行意うしとても猶しかすがの渡し守しる人なみのゆくへを袖かは定家秋風になくねにたてししかすがのわたりし波 ...

久曾神昇, ‎近藤恒次, 1959

和歌の歌枕・地名大辞典 - 69 ページ

I しかすがたむけ典拠一『夫木」廿六 、.く四力— 『拾遗集」 I 一;一 1 ;の歌で、詞脔に、「大江為へ^り-トりけるに、などとある。赤染 I さ一一惜しむともなきもの故にしかすがの渡と閜けばただならぬかなしかすがの渡参河国^然菅の渡り【三河】拠一『五代」 X し ...

吉原栄徳, 2008

信明集注釈

平野由紀子 うちを詠じたのではなく、むしろ渡し場の者の詠として創作したもの。も行く先に大川があり、そこを渡らねば苦しい旅人の逡巡を歌う。これらに対し、信明のこの歌は一人の旅人の心の行けばあり行かねば苦ししかすがの渡りに来てぞ思ひわずらふ(中 ...

平野由紀子, 2003

能因集注釈

歌は「しかすが」の地名に興じた、伝統的な詠法の範囲を出からすれば前者に従うべきであろう。いずれにして ... とすれば前歌に続いて、下向途次の詠ということ【補説】『後拾遺集』(驟旅、五一七)に、詞書「しかすがのわたりにてよみ侍りける」として入集。為善の ...

川村晃生, ‎能因, 1992