"しのぶ‐ぐさ"辞典での日本語の意味

しのぶ‐ぐさの発音

しのぶ	‐ぐ	さ
sinobu		sa

日本語でしのぶ‐ぐさはどんな意味ですか？

日本語辞典でのしのぶ‐ぐさの定義

しのぶ‐ぐさ【忍草】 １ シノブの別名。 ２ ノキシノブの別名。《季 秋》「御廟年経てしのぶは何を―／芭蕉」 ３ 「忘れ草」に同じ。
しのぶ‐ぐさ【偲ぶ種】 《上代は「しのふくさ」》昔を懐かしむ種 (たね) 。思い出のよすが。のちに「忍ぶ草」と混用した。

しのぶ‐ぐさの翻訳

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• 日本語翻訳家 - 中国語: 忍工具
• 日本語翻訳家 - スペイン語: herramienta Shinobu
• 日本語翻訳家 - 英語: Shinobu tool
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: Shinobu उपकरण
• 日本語翻訳家 - アラビア語: شينوبو اعبا اساسيا
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Shinobu инструмент
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: ferramenta Shinobu
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: Shinobu টুল
• 日本語翻訳家 - フランス語: outil Shinobu
• 日本語翻訳家 - マレー語: alat Shinobu
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Shinobu Befestigung
• 日本語: しのぶ‐ぐさ
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 시노부 구 말이야
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: alat Shinobu
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Shinobu công cụ
• 日本語翻訳家 - タミル語: Shinobu கருவி
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: Shinobu साधन
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Shinobu aracı
• 日本語翻訳家 - イタリア語: strumento Shinobu
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: narzędzie Shinobu
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Shinobu інструмент
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: instrument Shinobu
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: εργαλείο Shinobu
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Shinobu wedstryd
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Shinobu verktyg
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Shinobu verktøy

«しのぶ‐ぐさ»に関連する日本語の本

以下の図書目録からしのぶ‐ぐさの使いかたを見つけましょう。しのぶ‐ぐさに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

樋口一葉研究 - 44 ページ

塩田良平 うへ日記」「水のうへ」「みづの上」「みづの上日記」「みづの上日記」「みづの上日記」〔日記未發表斷片〕として、日記」「塵中にっ記」「水の上日記」「しのぶぐさ」「水の上日記」「水の上にっ記」「みづのうへ」「水の上」「水のの中」「塵中日記」「塵中日記」「塵 ...

塩田良平, 1956

和歌植物表現辞典 - 149 ページ

4 ひとりのみながめふるやのつまなれば人をしのぶの草ぞ生ひける古今集.恋五.七六九.貞登 5 ...我が宿のしのぶ草生ふる板間あらみ... (長歌)古今集.雑体.一〇〇二.紀貫之 6 花すすき穂に出づることもなき宿は昔しのぶの草をこそ見れ後撰集.秋中.二八八.

平田喜信, ‎身崎壽, 1994

古今和歌集全評釈: 古注七種集成 - 第 2 巻 - 479 ページ

草をなん忍草とも忘草ともいへば、それによりてよみたるとなんありけるとかけり。今案に、是は、のきのしのぶを忘れぐさといふ心とみえたり。但 X 草をやいだしたまへりけん。おぼつかなし。ふるきものをみるに、しのぶぐさをわすれ草とよみたることはあれど、萱草 ...

竹岡正夫, 1976

Kokin wakashū zenhyōshaku: kochū shichishu shūsei

草をなん忍草とも忘草ともいへば、それによりてよみたるとなんありけるとかけり。今案に、是は、のきのしのぶを忘れぐさといふ心とみえたり。但萱草をやいだしたまへりけん。おぼつかなし。ふるきものをみるに、しのぶぐさをわすれ草とよみたることはあれど、萱草 ...

Masao Takeoka, 1976

国書読み方辞典 - 567 ページ

ほっけえりゅうぎたんだいしきうけじよう 6 ^ 423-4 忍艸しのぶぐさ 4,162 — 3 忍行極苦集にんぎょうごつくしゅう 6 , 423-3 忍売俄分限しのぶうりにわかぶげん 4-162-1 忍夜孝事寄しのびよるこうにことよせ古 6 ^ 373-2 忍夜坧い字...りんきのつのもじ 4-162-1 忍 ...

植月博, 1996

歌舞伎浄瑠璃外題よみかた辞典 - 228 ページ

津〕しのぶぐさちどりのもんびく作)金井三笑《初濱)宝暦 12.2 〈江戸,中村座)垣衣草千鳥抆付(別)しのぶぐさちどりのもんつき《趣)垣衣草千鳥抆日垣衣草昔雛形(別)しのぶぐさむかしひながた《^ )垣衣昔雜形垣衣恋写絵(別)しのびぐさこいのうつしえ《翻)忍草恋写 ...

野島寿三郎, 1990

日本うたことば表現辞典: . 生活編 - 414 ページ

忍草は、忍、軒忍(のきしのぶ)、忘草(わすれぐさ)の各^ ;。各々に比定! 8 り。忍は、 1 シダ類シノブ科の落草,自生。岩や榭木に着生する。根茎は地を這い 8 ?を密生する。羽状複葉。根茎をまるめて「忍玉(しのぶだまご「吊り忍(つりしのぶ)」をつくり観賞用にする。

大岡信, ‎日本うたことば表現辞典刊行会, 2000

山椒大夫:

しばらくして二郎は口を開いた「この邸では机腰のなにがしになんの為事をさせるということは、重いことにしてあっしのぶぐさて、父がみずからきめる。しかし垣衣、お前の願いはよくよく思い込んでのことと見える。わしが受け合って取りなして、きっと山へ往かれる ...

森 鴎外, 2013

伊勢物語全評釈: 古注釈十一種集成 - 1397 ページ

しのぶぐさとやいふと出させたまヘリければたまはりて此& ;人は例の誰とさすべからず。されども、もと此男の相知たりしが絶たるには侍るべし。よりて女の方より萱ぐさを出して、「こは忍草とや云」と問に、男の「いな、是はしのぶには侍らず。忘草」といはんとき、「 ...

竹岡正夫, 1987

歌枕歌ことば辞典 - 209 ページ

6 「昔をかけて」は昔のことを心にかけてしのぶということ。欄は昔を思い出させるものであるので「しのぶ草」に続いた。「露ぞこぼる ... 浚こしのぶぐさ雲働側枯這割幟働け帆細御耐香幟跡同悄畑ダ脚幟制駅御物として軒の下に昂り下げたりするシノブとは異なる。

片桐洋一, 1999