公共団体
公共団体は、国の監督の下、公共の業務を行う法人組織をいう。 工法や「公法上の法人」とも呼ばれている。工法は、収益事業で得た利益をメンバーに分配することを目的としないので、会社ではない。 公共団体は、その存立の目的は、法律によって定められており、その目的を達成するために必要な限度で、公権力を行使する権限が認められる。 一方、そのような国家的な目的を実行しなければならない義務が付与されているので解散の自由が認められておらず、国の特別な監督を受けなければなら、その国家的使命と社会的機能に照らして、司法上の法人に比べて法令上、いくつかの特色が ている。 ただし、同じ共同団体であっても、公権力を付与する態様や国家的監督に服するする程度のようなものは、当該団体の目的や使命に応じて異なりますので、どのような団体が公共団体かは、その団体の目的・組織・権限等を定める 法令の規定により総合的に判断しなければならない。