BUKU BASA JEPANG KAKAIT KARO «あくがれる»
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北国生まれの著者が、光あやなす南の風土にあこがれて名作を手に訪ね歩いた旅のエッセイ。
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日本国語大辞典 - 第 14 巻 - 142 ページ
あ V がれ.あ V がれる.あこがらす.あこがれ.あこがれる,【懂心】あくがれごころ,あこがれごころ 5 【懂出】あくがれいず-あこがれいず【懂立】あくがれたつ 6 【懂行】あくがれゆく, -【量初】あくがれそむ"【爐居】あこがれいる【懂果】あくがれはつ【懈歩】あくがれありく-あく ...
日本大辞典刊行会. 第二版編集委員会, 小学館. 国語辞典編集部, 2002
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日本の文学: - 第 4 巻 - 39 ページ
心からあくがれそめし花のかに猶物おもふはるの明ぼの(恋、二六〇九)にほひきぬ又このやどの梅の花人あくがらす春の明ぐれ(員外、詠四十七首和歌、二 0 四)「あくがれ」る心は詩人の詩人たる所以ではあるが、定家は「にほひきぬ」の歌のように梅の花の匂い ...
一一一)夜半に鳴く劃に心ぞあくがるるわが身は鹿の妻ならねども(同.秋.一一一一四)いつまでか野辺に心のあくカ必千世もへぬべし(古今集.春下.九六)の場合も配列からみて楼の花を説んでいる。だから定家が梅の花にあくがれてしまうと認んでいるのはやはり ...
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Genji monogatari no minzokugakuteki kenkyū - 288 ページ
Kōsuke Mitoma 先の、眼が醒めた時蘇生した時が魂の戻って来た時とは違う。戻って来ていたとしても、その時、魂がどこにあく深い物思いからふっと我に返った時、魂は戻って来ているかも知れないし、まだあくがれたままかも知れない。分の魂はあくがれ出て ...
鈴木正道, 慈円 (三四八)あしびたくまやのすみかはよのなかのあくがれいづるかどでなりけり(源俊頼,「詞花集」) (四三)山ざくらたづぬときくにさそはれぬ老のこころのあくがるるかな(藤原師実.「千載^」) (二九九)おほかたの秋のあはれをおもひやれ月に心はあくが ...
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Kodai bunka - 第 36 巻 - 16 ページ
ほ)『あくがる、心』と『さすらふる身』さて,出家後の主人公は次のように述懐している。ゆたのたゆたにものをのみ思ひくちにし果ては,うつゝ心もあらずあくがれそめにければ,さまざま世のためしにもなりぬべく,思ひのほかにさすらふる身の行方を,をのづから思ひしづ ...
Kodaigaku Kyōkai (Japan), 1984
あくがれありとミリヒトす。『憶行。こ、ろうろれておりく、あくけなしす。ヒ「警反 4 気”わくのきなし、船くことな-けょきて、かすやの三 gra 、先陣をうさせられた、あくヶれ ra めくる)名( )あくきやミナ。最道。みちょたダひさるめしきま g され、警は、道をふさぐ事めら、うち ...
嫌倉時代以前は、「あくがる」という語形で用いたが、嫌倉時代以降は「あこがる」という語形が生じ、この形のほうが優勢になった。 ... I 用法一「ある#がたに都を^て嵯峨の方へぞあくがれ 百:「御^にあづかるほど あずかる五段あずかる,あずける(印かる,預ける)動^ ...
山口明穂, Morihide Akimoto, 2001
