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... 参詣のこころざしありて、伊勢のくに安澳津と申ところに着て侍りし」とあることと、末尾の「帰路のみちにおもむく日、故郷人の家づとにと紙のうへにすみつけて袖の内の宝となしぬ」とを勘案すると、康永元(一一き一)年、旅の終わり頃に成立したものとみてよい。
... 媚夷地通浦曰杞しんきたえぞちかいほにつき 4 , 642-4 新可笑記しんかしょうき 4 , 636-4 新古今尾張廼家包しんこきんおわりのいえ ... しゅうみののいえづとのなん 4 , 668-4 新古見閒聚しんこけんもんしゅう 4 - 672-1 新古国絵図伺害しんこくにえずうかがい ...
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日本文学作品名よみかた辞典 - 286 ページ
... のくもしずはたおび江戸中期の所作事壕越二三次尾蠅集おばえしゅう江戸前期の俳諧集定清尾張廼家苞おわりのいえづと江戸後期の新古今和歌集注釈書石原正明尾張国熱田太神宮緣起おわりのくにあつただいじんぐうえんぎ平安前期の緣起尾張連清稲尾 ...
盤斎、季吟はいずれも貞徳を継いだ二大注釈家といつてよい。おわりにこのような旧注に対して、近世中期以降は新注となる。なかでも本居宣長の『美濃の家づと』(五冊、寛政六年刊)が著名で、従来の二条派の見解を脱却して、客観的な考証や解釈を主とし、 ...
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新古今和歌集・山家集・金槐和歌集 - 92 ページ
この歌においては、「犋立山は、いつも緑なる故、さおわりのいえづとして秋の色といふ事もなき」(『尾張迺家苞』)にみられる見解のごとく、真木の常緑との関連で秋の紅葉の「色」という縁語表現がとられたと考えられるが、『新古今集』におけるこの歌の前後の歌 ...
また『南坊録』には、紹鼦がわび茶の心として愛誦したというこあはれにをかしき景色ぞとなり。俗にいはば、花もいらぬが紅葉もいらぬといふほどのことな石原正明の『尾張廼家苞』に「浦の苫屋の秋の夕ぐれを見渡せば、花もみぢのことも忘れて、おわりのいえづ ...
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Nihon kokugo dai jiten - 第 2 巻 - 50 ページ
岩走る。,久安百首-秋上「石ばしる水のしら玉数みえて淸淹川にすめる月かな^ I 原顕広ご,壬二集「いしばしりをられぬみづのた ... 長,填保己一に学び、「群害類従」の編裹に従事,有職故実に通じる,著「制度通考」「年々随^」「尾張^來笆(おわりのいえづとごなど, ...
Nihon Dai Jiten Kankōkai, 1972
尾張の人。本居宜長、璃保己一に学び,「群害類従」の編幕に従事。有職故実に通じる。著「制度通考」「年々随康」「尾張適家苞(おわりのいえづとごなど。宝暦九〜文政四年二七五九〜一八二ニいしはら-わさぶろう【石原和三朗】唱歌作詞者,小学校訓導。
Nihon Daijiten Kankōkai, 日本大辞典刊行会, 1976
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日本国語大辞典 - 第 14 巻 - 56 ページ
... 張术】おわりごめ【尾張决明】おわりけつめい【環町】おわりちよう【尾張靑磁】おわりせいじ【疆柿】おわりがき【尾張家】おわりけ【尾張浜主】おわりのはまぬし【尾張真珠】おわりしんじゅ【尾張迺家苞】おわりのいえずと【尾張透派】おわりずかしは【尾張透娜】おわり ...
日本大辞典刊行会. 第二版編集委員会, 小学館. 国語辞典編集部, 2002
旦-おの方針は、『美濃の家づと』にはじめて採^されたものではない。五、おわりに業績となったのである。画期的なものであったのであり、それゆえ『美濃の家づと』は『新古今集』の「新注」と称するにふさわしい勢に直結するものであった。そして、そのような古典 ...
