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有識(ゆうしょく)故実大辞典 - 68 ページ
... ハイトなのだろうか。後に専任の長官の称ともあるから、院の厩の別当から転じて乗馬の口取りとなったのだろう。別当といい、馬子といい、どう呼ばれようと馬の世話は当たり前ということで、その項目は除外されたのだろうか。 八十六歳の竹村善治郎さんのい.
だがいずれにせよ、後三条院の院司中でもその中核となる別当は、ほとんど陽明門院の院三条院庁別当藤原伊房は、能書として知られた行成の孫に当たり、やはり能書であったので、その能力を買われて院厩別当の藤原基長は、能長の子であり、同院の判官 ...
また梶原の馬も太く逞しく、墨を摺った様な真っ黒であったため「する墨」と名付けられたというのである。 ... 鎌倉幕府では、文治五年(二八九)十二月に十五間の厩がおかれ、かげときうまやべっとう I うまやぶぎょう梶原景時が厩別当に任じられたことが『吾妻鏡』 ...
宮中における「給馬部・吉上」、犯人の馬寮への拘禁に比せられる「厩下給」がみられる点に注目、十一・十二世紀において、厩が罪人 ... このうち院の厩については「皇室制度史料」太上天皇二に、適切な史料があげられており、別当はすでに宇多院のときにみ ...
(中略)修理大夫日ぬ季、播磨太守だッし昔、厩別当職に任ず一という記述は注目すべきであろう。修理大夫顕季とは白河上皇の側近をつとめた藤原顕季のことだが、顕季が播磨守であった頃、正盛は厩別当として馬の管理を任されていたというのである。めのと ...
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日本國語大辞典 - 第 3 巻 - 25 ページ
征夷大将軍「按厩苹行は^ ^又親基紀に加治左京亮を,敉方奉行と^せしは別当の下司にて小別当と 1 -ムたぐひなるべし此時も伊勢氏別当にてあればなり」うまやかた-やくにん【厩方役人】【名】江戸幕府の敉馬ーきゅうば)をつかさどる役人の総称。召馬預、馬預, ...
Nihon Daijiten Kankōkai, 日本大辞典刊行会, 1976
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剛田一族は滅亡した(和田合戦)教養高き頼朝の側近かじわらかげとき縄梶原景時しょしう*老のペっとう侍所所司、厩別当。教養があり、和歌を好んだ。祖儲附の戦いで疵識を救ったことで重用されたが、義経と対立した。頼朝の死後、御家人たちによって幕府 ...
淡路,摂津両国の守護職を兼ね、多くの所領をもっ藤原宗政は、か X る厩別当の勢昔物語集に、陸奥国には、厩別当を以て一の顧にするとて、厩別当になった人には、人皆此人こそ一の人なりけれと思いる。厩別当職が在庁職であることは、新猿楽記によっても ...
うみじりがっせん【海尻合戦】長野県南佐久郡南牧村海のうの鞍、ないものを海なしの鞍という。 4586 4 図(鞍) ... 廐別当、青地与右衛門、御奉公なり」值うまやのべっとう【廐別当】上皇、摂関の廐におかれた廐に仕え、馬の口取などに従事する者。うまやのとねり ...
