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(十)ひ「ふるくさい」「ふるぶるしい」「ふるめかしい」「ひさしい」「あたらしい」ふるくさい〔古臭い〕 551128&I ごしょうだいじ 1 父はふるくさい腕時計を後生大事に使っている。 2 そういうふるくさい考え方は好きじやない。【解説】新旧を表す形容詞。長い時間が経過して ...
飛田良文, Hideko Asada,
1991
2
品詞別日本文法講座: 形容詞, 形容動詞 - 224 ページ
しい^ ^〔顧〕ねぐるし^しい〔寝苦〕ねじけがまし錢ば捩〕ねたまし,しい〔妬. ... しい〔不貞不貞〕ふるぶるし〔古古,旧旧〕ふるめかし,しい〔古〕へだてがまし〔隔〕ほほけほけし〔惚惚一呆呆〕ほこらし^しい〔誇〕ほし,しい〔欲〕ほてくろし〔熱黒〕「どうもならぬと懐に手をさし入て ...
また来ますわ 0 」,留国 27 )ふるける(古)婆やは小追帳をつけた後に,眼鏡をかけて,貸本屋から貸りた古けた講談本を読んだ 0 (桑の実払)ふるぶるしい(古々)床の間には近ごろ買い集められた古々しい禅宗の本がたくさん積んであった 0 (暗夜行路・前 232 ) ...
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國立國語硏究所資料集 - 第 7 巻 - 82 ページ
書国 271 ふるける(古)婆やは小遣帳をっけた後に,眼鏡をかけて,貸本屋から貸りた古けた講談本を読んだ。(桑の実 34 〕ふるぶるしい(古々)床の間には近ごろ買い集められた古々しい禅宗の本がたくさん積んであった。(暗夜行路'前 232 〕ふれんぞくな(不連続) .
大槻茂雄. ふる-め-く(自 61 -四)【古めく】ふるく昆ぇる,ふるびたさまであも。ふるぶるしい。ふるも.う" . :自れき【撮舞ふ】@ふるまう。〔「 85 : :まふ」意か。また、を「振る一^か〕^動をする。おこなう。なす。立舞れ、う。ふるはう。行み。ふもも:ウス一他動.四一【报鋒 ...
... 萩の上の露」(古今集巻四,よみ人しいそめかみらず)。「いそのかみ」は大和国山辺郡布留に隣る石上に基づく枕詞でいそかみあるが、五十とか昔とかの意が含まれるところ古い意を充してこよう。そのへんの、ふるぶるしい境地を歌の感情の上に導き出して、 ...
もう三さ& ;すぎふるおんな十も越した年增の古女が、それも若女房のような鹏やかな髮でもあることか、ちぢれ毛の癖毛で、いったい ... 所詮この殿は私にとっては御簾の外側の人,さだすぎたふるぶるしい私に殘されたものは、もう私に直結する現實ではなくて- ...
宮柊二 141 「山'お^訳? 1 ; は来たのだ。ああ、どんなに沢山、草葉から露がふり落ちることだろう。秋風は吹きたった。宮城野の原に秋全書一一〇ニーあはれいかに草葉の露のこぼるらむ秋風立ちぬ宮城野の原も風る 0 の、ふるぶるしい境地を歌の感情の上に ...
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Nimonzeki no gengo seikatsu no chōsa kenkyū - 93 ページ
... のおかたに見ていただくの一一ャな、おふるぶるしい物をなあ、召してござるとおいたいたきャス一一ャないのにと、首いャスけど。クてなあ、ホ,テ、あんなお召しがちょっと悪いけど、それより人形さん、お召しが破れてても、あの、そのまま庭を歩ゴゼンあのおかた ...
Yūichi Inokuchi, 堀井令以知, Kazuko Nakai,
1965
10
宮柊二集 - 第 10 巻 - 61 ページ
そのへんの、ふるぶるしい境地を歌の感情の上にとか昔とかの意が含まれるところ古い意を充してこよかみ国山辺郡布留に隣る石上に基づ, ^枕詞であるが、五十いそのかみいそ(古今集巻四^よみ人しらず)。「いそのかみ」は大和たる雁の涙や落ちつらん物おもふ ...