KSIĄŻKI POWIĄZANE ZE SŁOWEM «よしばみ‐ごと»
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em>ばみ【由ぱみ】〔名〕上品ぶること。気取り屋。「今やうの—よりはこよなろ奥ゆかし」〈源.未摘花〉よし-ばみ-ごと【由ばみ事】〔名〕風流ぶつていること。気取つたふるまい。「腰はなれぬばかり折れかかりたる歌を詠みいで、えもいはぬ—しても」〈紫日記〉よし-ば.
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現代語から古語が引ける古語類語辞典 - 256 ページ
つまらないよしなしごとかちよしなしごとくだらないよしなしごとつまらないよしなしものつまらないよしばみ 5 どりよしばみじょラひんよしばみごときどりよしばむきどるよしばむもったいぶもよしばむゆいしょよしみえんこよしみ: 3 いよしみしたしみよしみしんこうよしみ ...
このやうな詳細な註釈が当時必要であった事は、当時の人々の文意歌意の理解に、以上のやうな難解なものでなく、平易な文にも解説を加へたものがかなり多く、それは ... へは例のやすめ詞也」(御法)とし、「心ばみ」は「よしあるをよしばみなどいふがごとし。
このやうな詳細な註釈が当時必要であった事は、当時の人々の文意歌意の理解に、以上のやうな難解なものでなく、平易な文にも ... 古語の解釈に用ゐた語学的な方法である,へは例のやすめ詞也」(御法)とし、「心ばみ」は「よしあるをよしばみなどいふがごとし。
Nobuhiro Shigematsu, 1980
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日本文学発生の素地: 文物呼称創見記集覧 - 217 ページ
も、われかしこに思ひたる人、僧くもいとほしくも覚えかかりたる歌をよみいで、えもいはれぬよしばみ事してかしき口つきに侍れ。ややもせば腰はなれぬばかり折れど、聞えたる限は、はかなき折節のことも、それこそ恥 I まことに故々しく歌よみとて、万につけて ...
さらに見たまへも、及びはべらぬかしこさになむ。 ... 陸奥紙に、いたう古めきたれど、書きざまよしばみたり。 ... はして、「思ふらむ心のほどややよいかにまだ見ぬ人の聞きか悩まむ」手のさま、書きたるさまなど、やむごとなき人にいたう劣るまじう、上衆めきたり。
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Koten bungaku sen - 第 1 巻 - 92 ページ
物妻い折とか何でもないような折でも、何かと風流がり、取るにもたらぬ事にも殊さら大騒ぎをしてみせなければ、気がすまぬ風である ... かしこに思ひたる人、にくくもいとほしくもいで、えもいはれぬよしばみ事しても、われば腰はなれぬばかり折れか 1 りたる歌を ...
昔物語集の文体基属浮世にはあらぬ所をもとめても君がさかりをみるよしもがなと、なをしき事どもをいひかはしてなん心のベける。 ... 方に属するから、これを以て和文全体を云々するのは、 5 第 1 「よしづく」(一一例)、「よしばみ」〔一例)、「よしばむ」(五例)、「よし ...
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源氏物語新考: 集註 - 第 1 巻 - 71 ページ
下の^合,梅枝,初昔の卷-し、事につけてそのよし^明す抓曰、「文字^ ^云、裘衣香, (裘於紫反衣俗云二衣比づ」 0 かくわるからは「 ... 1 ^みつくる莉&。「心.はみ」「ざればみ」皆同じ事也。〔ま〕! 3 リ〔按〕:にみ一はその核;すのわらはれること^いふ接尾 86 :」ある。
ことにやむごとなきほどならねど、まことにゆゑゆゑしく、歌詠みとてよろづのことにつけて詠み散らさねど、聞こえたるかぎりは、 ... ややもせば、腰はなれぬばかり折れかかりたる歌を詠み出で、えも言はぬよしばみごとしても、われかしこに思ひたる人、憎くもいと ...
