КНИГИ НА ЯПОНСКИЙ ЯЗЫКЕ, ИМЕЮЩЕЕ ОТНОШЕНИЕ К СЛОВУ «くも‐きり»
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松井健一 雲障子(くもしようじ)雨戸の上や縁側の上の欄間に入れる橫雲路(くもじ) 1 雲居路(くもいじ)。 2 雲路(うんろ)。雲煙(くもけむり)几.雲煙(くもけぶり) (くもきりとなる 1I に同じ。葬にされる」「雷恵となる(くもかすみとなる)」、「雲霧となるに紛る」「雲煙(くも ...
村上速水 第一一節真宗の無明義に関する 1 試論一二七一。無碍の光曜によりて無明の闇夜はるる事。と。ちなみに覚加も、『口伝鈔』の中にこの文意を引用して、次の如く述べている。愛瞋憎のくも,きりに信心はおほはるれども往生にさはりあるべからずとなり。
やみはれて、くもきりのした、あかきがごとく、貪愛鸱憎のくもきりに信心はおほはるれども、往りとしるべし。「眷如日光覆雲霧、雲霧之下^ !閽」といふは、日月のくもきりにおほはるれども、が貪愛嗨憎をくも、きりにたとへたり、貪愛のくも、 5 !悄のきり、っねに、信心 ...
梅原真隆, Shinryū Umehara, 1933
信楽峻麿 と示している。これらの文によると、親驚においては、信心をうるということは、「すでによく無明の闇を破す一一〜六〇ー一頁)もきりに信心はおほはるれども、往生にさわりあるべからずとしるべしと也。(『尊号真像銘文』真聖全二、六〇は、日月の、くも ...
児が嶽という峰が後ろに聳え、千尋の谷底から霧が湧き上がるちごだけみねうし 15 せんじんたにそこきりわ松や柏が奥深く茂り ... 児が嶽といふ嶮しき嶽、背に聳だちて、千仞の谷底より雲霧おさめ 45 』だけ(う)けわみねうしろそばせんじんたにそこくもきり十月 ...
瞰憎之雲^常覆真実信心天」といふは、われらが貪愛噴憎をくもきりにたとへたり。贪愛のくも、瞰憎のきり、っねに信心の天をおほへるなりとしるべし。「^如日光覆雲霧雲^之下明無閣」といふは、日月のくもきりにおほはるれどもやみはれてくもきりのしたあかきが ...
切支丹坂(きりしたんざか)〈文京区〉切通坂(きりどおしざか) 〈港区〉切通坂(きりどおしざか) 〈文京区〉 【く】九段坂(くだんざか)〈千代田区〉宮内坂(くないざか)〈文京区〉久野坂(くのざか) 〈新宿区〉茱萸坂(ぐみざか) 〈千代田区〉蜘切坂(くもきりざか)〈新宿区〉闇坂( ...
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現代佛敎名著全集 - 第 6 巻 - 159 ページ
譬えば弥陀の心光が日月のごとくに、真^の信心の天を照破しているとすれば、煩悩はこの日月の下に漂う雲や霧のごとき存在である。というのはあたかも、日月そのものをこの雲や霧が遮り見えなくする如くに、煩悩が仏性を証することを障礙するからである。
武内義範 長谷正当, 石田慶和, 気多雅子, 藤田正勝, 薗田坦 も煩悩の底に蟠る深い五悪趣への繋縛の根はすでに截断されたということになる。しかし煩悩はやはり光を障ぐ物おいては、雲も霧ももはや深い黒閽の根をもってはいない。— —ゆえに信心を得れば、 ...
たとえば、日光が雲霧に覆われても、雲霧の下は明らかなように、煩悩が生起しても如来の願力せられる。このように理解したとき、「正信偈」の文は「すでに煩悩は障りとならないが、煩悩の雲霧はなお真実明」とは、如来のはたらきが無明煩悩に障えられず、 ...
