Bedeutung von "いかがさき" im Wörterbuch Japanisch

AUSSPRACHE VON いかがさき AUF JAPANISCH

いかが	さき
ikaga	saki

ÜBERSETZUNG VON いかがさき

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10 BÜCHER, DIE MIT «いかがさき» IM ZUSAMMENHANG STEHEN

Entdecke den Gebrauch von いかがさき in der folgenden bibliographischen Auswahl. Bücher, die mit いかがさき im Zusammenhang stehen und kurze Auszüge derselben, um seinen Gebrauch in der Literatur kontextbezogen darzustellen.

古今和歌集評釋 - 第 2 巻

いかが花と見ざらむ」というのは、【評】海、湖などに立つ白波を遠く見て、花に喩えるのは、詩的常識となっていた。いまは、身を舟中に置いて、かじ【釈】かじに触れて砕ける波のしずくを、おりから春なので、いかでか散る花と見なかろうか。き散る」に「いかがさき」 ...

窪田空穂, 1987

校訂古今和歌集

いかがさきかねみのおほきみ 5 かぢにあたるさをの窄を春なればいかがさきちる花と見ざらんからさきあほのつねみ^かのかたにいつからさきにわたりけんなみぢはあとものこらざりけ"伊勢^波の花おきからさきて散りくめり水の舂とは風やなるらんかみや川つら ...

紀貫之, ‎本位田重美, 1973

Heian waka utamakura chimei sakuin - 16 ページ

八雲—近江常陸なるいかごのさきのわすれ ... もあはでやめとや按納言集一一八五一一一いかごがた(伊香胡潟)いかごなるものきくやまの谷水のにごらぬおとにながるなるかな伊勢集四一九いかご(伊香胡)我はただ風にのみこそまかせたれいかがさきには人の ...

片桐洋一, ‎ひめまつの会, 1972

万葉と古今をつなぐ - 40 ページ

阿部正路 かなかの才気を感じさせる歌だ。〔^ 1 四五七)江。題は「いかがさき」。いかが咲き散ると面白がつているわけで、なり、遠隔の地名をむやみに詠みこんだ歌。この場合も、いかが崎は近「漂ひたる書きざま」で記したとある。これは「本来あはぬ歌」。

阿部正路, 1987

蜻蛉日記全注釈 - 第 1 巻 - 373 ページ

大日本地名辞書』は「心見瀕」を「瀬田川の急湍」と説明したついでに、「如何埼といふも同地にて同意の名目なり」というが、名の起りはそうであっても、本日記の記事では急湍ではなさそうである。作者が関心を持ったのは歌枕だったからで、「いかが崎」について ...

柿本奨, ‎道綱母, 1994

平安朝の和歌

〔口訳〕舟の梶に当って四散する波のしずくを、今は春であるから、どうして、咲いて散る桜の花に見立てないことかが崎」の地名が潜ませてある。舟に帰るとて、いかが崎,山吹の崎などいう所を... ...」とある。近江国の地名。「いかがさき散る」の、背面に「い〔語句〕〇 ...

Takeo Matsuda, 1968

Kokin wakashū - 第 9 巻 - 267 ページ

がさきかねみ 0 ーみ梦^ 'チ 5 揖にあたる波のしづくを春なればいかがさきちる花と見ざらむからさき阿保経覧 5 かの^にいつからさきに渡りけむ^路はあとも残らざりけり伊勢^波の花沖から咲きて散りくめり水の春とは風やなるらむ^みやがはっらゆき II ; 9 くヌ,カる ...

小沢正夫, ‎松田成穂, ‎紀貫之, 1983

平安鎌倉私家集 - 78 ページ

夫木雑八崎)。大日本地名^ ^には「新志補浦波」(源氏物お常夏)。「常陡なるいかぐのゆの忘貝ひろふかひなき物一説に^ ^闰。「草わかみ常^の浦のいかが崎いかであひみむ田子の記紀及旧^紀姓氏銾を見て^世系族党の繁衍を知るべし」とある。大臣に補せられ ...

久松潜一, 1964

Kagerō nikki zen chūshaku - 373 ページ

大日本地名辞書』は「心見瀬」を「瀬田川の急湍」と説明したついでに、「如何埼といふも同地にて同意の名目なり」というが、名の起りはそうであっても、本日記の記事では急湍ではなさそうである。作者が関心を持ったのは歌枕だったからで、「いかが崎」について ...

Michitsuna no Haha, ‎Tsutomu Kakimoto, 1961

Zōchū Genji monogatari kogetsu shō - 第 2 巻 - 11 ページ

1 の、ものす おほかは水の 6 ^みよしののおほ川のベの薦波の、なみに思ひてわれこひめやも」。 8 大川のべを川ひ籽へたる也。 0 なほざりに思"ぬと心心は、いかであひみんといはんぱか 0 の用也。^いかがさきは、^蛉; 0 祀に、石山に參リて 8 るとて、いかが ...

Kigin Kitamura, ‎猪熊夏樹, ‎紫式部, 1927