Meaning of "アンザイレン" in the Japanese dictionary

PRONUNCIATION OF アンザイレン IN JAPANESE

あん	ざい	れん
アン	ザイ	レン
an	zai	ren

WHAT DOES アンザイレン MEAN IN JAPANESE?

Definition of アンザイレン in the Japanese dictionary

Anziren 【(Germany) anseilen】 [name] (thru) When the climber climbs rock walls etc, to connect the body with each other with safety for safety.

アンザイレン【(ドイツ)anseilen】 ［名］(スル)登山者が岩壁などを登る際に、安全のために互いにザイルで身体を結び合うこと。

TRANSLATION OF アンザイレン

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10 JAPANESE BOOKS RELATING TO «アンザイレン»

Discover the use of アンザイレン in the following bibliographical selection. Books relating to アンザイレン and brief extracts from same to provide context of its use in Japanese literature.

新田次郎全集: 蒼永・勉力伝 - 35 ページ

死んだ人の悪口を言うのはやめよう、要するに、僕はアンザイレンは余程の熟繰者でないと危険だと言つてるんだ。僕等はいつまでたつても、素人でいいんだ、山登りのため 「ロ分自身で守ることが一番大切なことなのだ。それに御暇揚ロでは、アンザイレンをする ...

新田次郎, 1974

新田次郎全集: 縦走路・先導者 - 106 ページ

アンザイレンするか」「それがいい.... :」二人は千種の方を見ながらきめた。「アンザイレンですって、来る時は、アンザイレンしないで渡ったでしよう」「前はそうだったが、前より水量が増した。もしかということもある」「ではおふたりでどうぞ、私はひとりで渡れる、ひとり ...

新田次郎, 1974

夢追いの半生: 山小屋ができた! - 125 ページ

山小屋ができた! 山岸貢. まだ安全ベルトもなかったころ、身体にロ—プを直接結ぶブ—リン結びに際し、末端処理は当然視されていた。冬の富士山のアンザイレンで、ロ—プ末端は緩み止めのため必ずからげておくようにと先輩から厳しく指導されたことを ...

山岸貢, 2007

新稿日本登山史 - 459 ページ

この年の二月には慶大が渡辺三郎ら十一人の隊を繰り出し、二月九日、夏沢温泉から横岳、赤岳をめざし、硫黄岳と横岳の最低鞍部から人数をへらし本郷常幸、漆山巳年夫、内田勇三、棋弘の四人がアンザイレンして横岳を越え赤岳((小屋に達したが、風が ...

山崎安治, 1986

梅棹忠夫著作集 - 第 16 巻 - 173 ページ

ふたりと三人の二パ—ティーとして、アンザイレンした。あおく氷化した壁に悪戦苦闘したが、ついに時間ぎれとなり、まず第一回は敗退となった。つぎの日の第二回の攻撃はべつのクーロワールをのぼった。これも悪戦苦闘で、上半分は氷壁だった。ピッケルで ...

梅棹忠夫, 1989

Minami Arupusu. Yatsugadake renpō: South Alps. The ... - 305 ページ

アタックせんとすれば北澤を下り野; ; . , : :川に出で、野呂川を溯っ兩股小舍を中心とするスキ—登山ティ I とコンデイシ, "ンの如何によってはアンザイレンしなければならぬ。る。この山梭を登ると頂上直下の鞍部に出られるのだが岩場もあり扣當厄介な處だ。

Kōhei Watanabe, 1941

岩の沈黙: 山行 - 16 ページ

山行 串田孫一. 大自然に見とれているともう発すべき如何なる言葉もメ口ディ—も知らない。氺鞍部迄下りて、暫く又のびる。太陽は照り付けていても流石に温度が低いのでガタブルが始まる。金楞のバンドをしめて、下り始める。アンザイレンなんぞ面倒だといった ...

串田孫一, 1998

隆慶一郎全集 - 第 1 巻 - 611 ページ

登山の場合のアンザイレンである。このお陰で、多くの遊女は生命を拾い、誘導に失敗した牛太郎は遊女もろとも死んだ。彼等の何人かはアンザイレンしていなければ、逃げのびた管である。若く、身も軽く、足も響い。撃ろ彼等の方が犠牲者だったのである。

隆慶一郎, 1995

屋久島の山岳: 近代スポーツ登山65年の歴史と現在 - 234 ページ

ルンゼにはチヨックストーンの小滝がいくつか見られる力; ' ,ルンゼの淵をなす右の岩壁に沿って登ればアンザイレンをすることもなく容易に上部へ抜けることができる。およそ 120 01 ほどこのルンゼを登ると,最上部に岩が挟まったチムニー下に達する。左岩壁の ...

太田五雄, 2006

キリマンジャロとマッターホルンの麓で - 116 ページ

高橋晟 マッターホルンの遭難事件は大きな反響を呼び、アルピニズムは新しい時代へと変わって行っ他の 2 人もザイルが切れ、 4 人はマッタ—ホルン北壁を 1000 5 墜落して行ったのである。ているが、スリップしたのである。アンザイレンしていたガイドのクロが ...

高橋晟, 2000