"ちょんがれ‐ぼうず"辞典での日本語の意味

ちょんがれ‐ぼうずの発音

ちょん	がれ	‐	ぼうず
tyon	gare		bouzu

日本語でちょんがれ‐ぼうずはどんな意味ですか？

日本語辞典でのちょんがれ‐ぼうずの定義

ちょんがれ‐ぼうず【ちょんがれ坊主】 江戸時代、人家の戸口や路傍で、ちょんがれ節を歌って米銭を乞うた乞食坊主。願人 (がんにん) 坊主の一。

ちょんがれ‐ぼうずの翻訳

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• 日本語翻訳家 - 中国語: Chongare剃光
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Chongare afeitado
• 日本語翻訳家 - 英語: Chongare shaved
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: Chongare मुंडा
• 日本語翻訳家 - アラビア語: Chongare حلق
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Chongare побрился
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Chongare raspada
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: Chongare চাঁচা
• 日本語翻訳家 - フランス語: Chongare rasée
• 日本語翻訳家 - マレー語: Chongare dicukur
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Chongare rasiert
• 日本語: ちょんがれ‐ぼうず
• 日本語翻訳家 - 韓国語: ちょんがれ면도
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Chongare dipun cukur
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Chongare cạo
• 日本語翻訳家 - タミル語: Chongare மொட்டையடித்து
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: Chongare किसलेला
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Chongare traş
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Chongare rasato
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Chongare ogolone
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Chongare поголився
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Chongare ras
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Chongare ξυρισμένο
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Chongare geskeer
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Chongare rakat
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Chongare barbert

«ちょんがれ‐ぼうず»に関連する日本語の本

以下の図書目録からちょんがれ‐ぼうずの使いかたを見つけましょう。ちょんがれ‐ぼうずに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

大江戸商売ばなし: 庶民の生活と商いの知恵

大坂屋があった橘町三丁目付近は、踊り子と呼ばれた(幅び芸者〉(売春する芸者)の縣崖でもあったので、ころぶはず大きな坂の ... 弥次、喜多に対して、ちょんがれ坊主(浪曲の源流の「ちょんがれ」を早口にとなえて銭をもらった坊主)が、銭一文をくれというと、 ...

興津要, 1997

江戶語大辞典 - 640 ページ

愚人贅漢居統借金「岡場所 4 らゐのちよぼくれが、一ッニッのさやあてを承知之進ととるでもなし」ちょぼ〜れちょんがれ, (「ちよぼくれ」「ち 1 んがれ」 ... 教草女房形気十 3 序「ちよぼくれ坊主がいふ事き X ねへ、茶にしなさんなよ」ちょらす《他サ五 1 ばかにする。

前田勇, 1974

Nakamura Yukihiko chojutsushū - 第 13 巻 - 162 ページ

今御笑草』に紹介される、「すたすた坊主」「角力とろん」の如きにぎにぎしいもの、「可愛がって」や「お七がり娛楽である。その外にも、祭文語り、ちょんがれ坊主、新内の門付と様々である。又その間には前述した『只る。正月の万歳、鳥追、年末の節季候まで、 ...

中村幸彦, 1982

舌耕文学談 - 第 10 巻 - 276 ページ

中村幸彦 輸入となるのが、江戸時代ちょんがれ史の荒筋であるが、今は初期の様相をうかがうにとどめる。 ... そいるが、これを安永七年改作した近松半二の『心中紙屋治兵衛』で、当時いう如く色里で流行のちょんがれ坊主網島』では、勿論ちょんがれなど出て ...

中村幸彦, 1983

日本国語大辞典: - 第 13 巻 - 572 ページ

... いふは,いつれまされるにや」,童 1& .てるてる坊主へ浅家鍵村〉「そなたの首をチョンと 5 :る .... 一休和尙がちょんがれ節で,煩悩喜提の逍を説くという内容,ちょんがれ-ぶし(名】 0 江戸時代、ちょんがれ坊主が錫杖(しゃくじょう) .鈴などを手に,卑俗な文句を,半ば ...

日本大辞典刊行会, 1975

池田みち子の東海道中膝栗毛 - 61 ページ

坊主だった。「ちょんがれ節」という滑稽な歌を歌いながら、家ごとに一文めぐんでもらう坊主である。ちょんがれ坊主が、いつまでも二人へついてきて、「ご繁盛な旦那方、一文めぐんでくだされませ」と繰り返していたが、弥次郎兵衛が知らん顔をしているので、臭い ...

池田みち子, 1987

ベネッセ古語辞典 - 825 ページ

【ちょんの間】〔名〕 0 わずかな時間。ちょっと參」を歌って、銭.米などを請い歩いた物乞ユのい。ちょんがれ-ば- ^ '【ちょんがれ坊主】お〔名〕「ちょんがれくれ」。浪花節^ ^の前身といわれる。文句に節をつけて歌ろもの。浮かれ節。江戸では「ちょぼ錫杖^ ...

井上宗雄, ‎中村幸弘, 1997

日本の古典芸能 - 第 9 巻 - 43 ページ

詞章も、何々尽し(寛政元年〈一七八九〉の浄瑠璃『有職嫌倉山』七の「谷づくし」の如く)前掲の若干の引用でもわかる如く、ちょんがれ坊主たちは片手に扇子、片手にみじかい錫杖をふって、伴奏とするも採用されていった。東西ともにこの時代では、同じ傾向を示し ...

藝能史研究會, 1971

庶民芸能と仏教 - 23 ページ

願人坊主の「ちょんがれ節」は「ャレャレ帰命頂礼どら如来、やれく皆さん聞いてもくれない、ちょっとちょぼくりちょんがれ節には... ...」とはじめるのが定型だったようである。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』に「ちょんがれ坊主」があらわれ、梅亭金鵞の『七偏人』に「 ...

関山和夫, 2001

仏教芸能

の囉子ことばがついたために「ちょんがれ節」「ちょぼくれ節」といっしたことが考えられる。「ちょんが ... これは説経祭文語りの影響を受けたものであり、ちょんがれやて御門に立たる、きまぐれ坊主のずんぼらぼの坊主も国を出るときやあ赤い衣に七条の袈裟かけ.

関山和夫, 1985