"ふく‐わかし"辞典での日本語の意味

ふく‐わかしの発音

ふく	‐	わかし
huku		wakasi

日本語でふく‐わかしはどんな意味ですか？

日本語辞典でのふく‐わかしの定義

ふく‐わかし【福沸（か）し】 １ 元日の朝に若水をくんでわかすこと。《季 新年》「灰の静か鍋の静かや―／東洋城」２ 正月に神前に供えた餅 (もち) を、7日・15日などに雑煮やかゆの中に入れて食べること。福入り雑煮。《季 新年》

ふく‐わかしの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のふく‐わかしを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのふく‐わかしの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«ふく‐わかし»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 煮衣服
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Ropa hierven
• 日本語翻訳家 - 英語: Clothes boiled
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: कपड़े उबला हुआ
• 日本語翻訳家 - アラビア語: الملابس المغلي
• 日本語翻訳家 - ロシア語: вареные Одежда
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: roupas fervida
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: বস্ত্র ফোঁড়া
• 日本語翻訳家 - フランス語: vêtements bouillis
• 日本語翻訳家 - マレー語: pakaian mendidih
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Kleidung gekocht
• 日本語: ふく‐わかし
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 후쿠 끓여
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Clothes godhok
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Quần áo luộc
• 日本語翻訳家 - タミル語: ஆடைகள் கொதி
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: कपडे उकळणे
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Giyim çıban
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Abbigliamento bollito
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Odzież gotowane
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: варені Одяг
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: haine fiert
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Ρούχα βραστά
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: klere gekook
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: kläder kokt
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: klær kokt

«ふく‐わかし»に関連する日本語の本

以下の図書目録からふく‐わかしの使いかたを見つけましょう。ふく‐わかしに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

芭蕉と京都俳壇: 蕉風胎動の延宝・天和期を考える - 67 ページ

一方、加藤定彦氏の「『桜川』の成立と松山玖也」に指摘があるように、『桜川』(延宝二年成)所集の未得句「大ぶくのごとくに火をやふくわかし」の前書には「七十二の物定といふ事を催しける人所望に、大ぶくとふくわかしと」、未琢編『ひともと草』(寛文十一年ころ刊) ...

佐藤勝明, 2006

校本物類稱呼: 諸國方言索引 - 34 ページ

けづに刀劍をいる-を蟓て手を以てかく故にかき餅といふ 0 今ふくでん共云。越後及信^にて。ふくでと云 0 搔餅(鏡餅か 9.9 ち圆なる形によるの名なりとかや。東國にて 0 そなえと呼 30 ... 雜水に餅をを集笸て糝に調へ食す 0 これを一 1 わかしと云。こながき卩ァリ.

越谷吾山, 1933

江戶時代語辞典 - 1126 ページ

俗に袋をせおふともいへ 0」ふくわかし【福沸かし】『日次紀事』(貞享ー一)正月元曰の条に「煮, ,此水(若水) ,謂,一福沸ことあるが、『晷雑談』(正徳 5 一一.福わかしの条には「和俗に七日の粥を呼て福わかしと云。これ福とは鉼の実名也。其故は、いにしへ福引とて ...

潁原退藏, ‎尾形仂, 2008

俳諧の近世史 - 252 ページ

所望に,大ふくとふくわかしと、額にや波のうね/ ^老の春一志文幸(時勢粧)君か^ 3 やとなふ属星の七かへり季吟(続連珠)時、大ふくと福わかしと云題にて、大ふくのことくに火をやふくわかし同二本草)根こしてや江戸にも飭る都草蓬萊はけさあら玉の有家かな根こ ...

加藤定彦, 1998

群書類従 19(管絃部・蹴鞠部・鷹部・遊戯部・飲食部) - 45 ページ

人のひんふくかむがへて。初中後哥のいた。砷ゃ弗のりしや,フまで。よきほどゝる事ぞなき。器量藝能しな種姓。才智さい學 ... よきほどらかの小じかみ入たるわかし酒。のめばかせ乙そより一度は氣カあり。 1 ^、\のさむくて乙 1 ゝへたる。はかひもなし。夏のあつく ...

塙保己一, 2002

桜川 - 108 ページ

安積沼水子石田未得安大若田調也井定行坂住直由藤如酔狭藤昌 安原加藤伊橘柴本垣富 出大ふくをのむはらく手の茶^ ;かな^大ふくや永きひいはふ茶杓竹^大ふくやたつる難波の京茶宪ある御方の御句となん^大ふ X の茶筅髮かや烏帽子下^大服をわかすや ...

內藤風虎, 1960

馬琴、滝沢瑣吉とその言語生活 - 263 ページ

なお、上掲の『排詣歳時記上』に《福わかし露己七月の粥をふくわかしといふ、福とは餅の異名世、「雑談妙」濡はその粥を高る鍋をいふ》(一ハオ)と八福わかし)が紹介されています。正月にちなんで、何かと八福》の字を用いるのでしょう。これは『江戸語の辞典』に ...

杉本つとむ, 2005

古季語と遊ぶ: 古い季語・珍しい季語の実作体験記 - 14 ページ

黎明やいの一番の福沸後藤綾子など、多義におよぶ。煮炊きした鍋のこと、または元旦の煮炊きそのもの、若水で雑煮を炊くところもあるとのことさて出題の「福沸」とは「ふくわかし」。年男の汲んできた水で沸かした元旦の茶のこと、そもに始まる繁雑な故事の受 ...

宇多喜代子, 2007

日本うたことば表現辞典 - 313 ページ

【俳 14】ふくわかし【 58 】元日の朝汲み上げた若水で湯を沸かすこと。また、一月四,七,一五日に、# 1 ^に供えた餅を粥に煮ること。『桀草』には「〔紀事〕云、若, ?汲てこれを煮る、福沸といふ。これに用る鍋を福鍋といふ。【雑談抄〕俗に七日の 3 ?呼て福沸といふ。

大岡信, 2000

日本語能力試験 1・2級語彙対策標準テキスト: - 14 ページ

1 ふく:タオルで手と顔をふく。[つくえ.窓.体.皿]をふく。@わかす:お湯をわかして、コーヒーを入れる。[湯,風呂]をわかす。 3 塗る:トーストにバターを^る。[ペンキ,色]を塗る。 4 とかす:ブラシで髮の毛をとかす。 5 そる:毎朝ひげをそる。[ひげ,髮の毛,顔]をそる。 6 さす:雨 ...

行田悦子, ‎深谷久美子, ‎渡辺摂, 2007