"ふさん‐とくしち"辞典での日本語の意味

ふさん‐とくしちの発音

ふさ	ん	‐	とく	し	ち
husa	n		toku	si	ti

日本語でふさん‐とくしちはどんな意味ですか？

日本語辞典でのふさん‐とくしちの定義

ふさん‐とくしち【不三得七】 奈良・平安時代、一国内の田租の7割を国司の責任で官に納めさせた制度。災害による田租の免除制度を悪用して私腹を肥やす国司が増えたためにとられた措置。

ふさん‐とくしちの翻訳

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• 日本語翻訳家 - 中国語: 缺课Tokushichi
• 日本語翻訳家 - スペイン語: inasistencias Tokushichi
• 日本語翻訳家 - 英語: Non-attendance Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: गैर- हाजिरी Tokushichi
• 日本語翻訳家 - アラビア語: عدم حضور Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Неявка Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: O não comparecimento Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: অ উপস্থিতি Tokushichi
• 日本語翻訳家 - フランス語: la non-fréquentation Tokushichi
• 日本語翻訳家 - マレー語: Tidak hadir Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: nicht-Teilnahme Tokushichi
• 日本語: ふさん‐とくしち
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 불참徳七
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Non-saksi Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: không đi học Tokushichi
• 日本語翻訳家 - タミル語: அல்லாத வருகை Tokushichi
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: मुमगुरी
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Sigara katılım Tokushichi
• 日本語翻訳家 - イタリア語: mancata partecipazione Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: nieobecność Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: неявка Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: non- participarea Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: μη συμμετοχή Tokushichi
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: nie-bywoning Tokushichi
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: frånvaro Tokushichi
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: non - oppmøte Tokushichi

«ふさん‐とくしち»に関連する日本語の本

以下の図書目録からふさん‐とくしちの使いかたを見つけましょう。ふさん‐とくしちに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

日本国語大辞典: - 第 17 巻 - 355 ページ

... 食ァ〉団ふさん-とくしち【不三得七】【名】奈良.平安時代 1 租の徴収率の称。租は国内を通計して七割を納めれば全納とみなされ,残り三割は国司の栽量に任された,したがって,三割以内の滅収は中央に報告することなく国司が納入を免除することができた。,三代 ...

日本大辞典刊行会, 1975

国書読み方辞典 - 170 ページ

えぼしい 7^19- 2 わじきぎょうみろくしんでん 7 , 60 - 4 不司浅間詞ふじあさまことば 7 * 60 — 1 丐文人伝かいぶんじんでん 2 , 43 ... やまずむら不列拾図抄ふれつしゅうずしょうい 365 - 3 ねんだいきかきこみおぼえ 1 , 302 - 4 7,148~ 1 不三得七ふさんとくしち 7 ...

植月博, 1996

日本地方稅制史 - 50 ページ

丸山高満 5 ひ 租については、奈良時代からの慣例として不三得七の法というのがありました。不三得七というのは、一国の租を総ふさんとくしち調や廨の未納が多いことに注目した政府は、国司の収入となる公廨から未納分を納めさせることもしています。田め、 ...

丸山高満, 1985

日本後紀 - 395 ページ

〇己丑、夜祭に琴歌を作すを禁#しゅうそふさんとくしちふくず。」天下の諸国の収租の法を、不三得七の例に復す。#あしぎぬじょうはかしゃくか 0 十一月庚寅朔、諸国貢する所の絹,維等、六丈の外、更に二尺を加え、以て裹料と為すを禁ず。〇乙未、勅すらく、「 ...

黒板伸夫, ‎森田悌, 2003

角川日本史辞典〔新版・ワイド版〕: - 902 ページ

ふさんとくしち不三得七免三収七とも。令制下で国内の田租の 7 割以上を国庫収入に確保しようとした制度。 11 賦役射"で 5 - 7 割滅収の戸には田租全免を規定していたが,運用の任にあたる国司が損田を過分に申告したため, 724 【神亀い国内田租の 3 割を ...

朝尾直弘, ‎宇野俊一, ‎田中琢, 1997

日本の歷史 - 第 4 巻 - 89 ページ

そこで桓武の政府は、七九七年(延暦十六)に、戸ごとの町段をはかって、その粗これを不三得七の法といった。国司たちは、かれらの裁量にゆだねられているのにつけこんで私ふさんとくしち租を通計してその全額の七分以上の徴収をめどとし、のこりの三分は ...

井上光貞, 1965

平安京 - 89 ページ

そこで桓武の政府は、七九七年(延磨十六)に、戸ごとの町段をはかって、その租これを不三得七の法といった。闹司たちは、かれらの裁量にゆだねられているのにっけこんで私ふさんとくしち 6 :を通計してその全額の七分以上の徴収をめどとし、のこりの三分は ...

北山茂夫, 1965

Ōchō seiji shiron - 34 ページ

つぎに八〇六(大同一)年に発布された法令で、畿内、東海、北陸、山陽、南海の諸道の観察使のふさんとくしち共同意見にもとづき、中央政府は、損田の租徴収に関して、不三得七の旧慣を復活した。大同年間の、民政についての諸法令を検討してみると、平城朝 ...

Shigeo Kitayama, 1970

地方自治の話 - 55 ページ

かんとくしちャ 5 そんはあひいちじるこ 04 しつか 5 * 1 くわんた、,くわんけい 1 レ一府縣の監督が巿町村の場合と著しく異るところは、その: ^行機闢に對する闢係である。市ちャ 3 そんしつかうきくわんす 4 はしちャ 3 そんじちた: ,ャくにんたいかムとく 5 ^5 す,《, 5 町村の執行機關卽ち市町村長は自治體 ... にん 4 おひとくわんりとくはふき 4 ~いふしきめいふけん 33 あひりつ 1 んきょえ 5 ^とだいしつか 3 きャ 5 せいよさん 2 としか 3 1 料新設 ...

前田多門, 1930

日本国語大辞典 - 第 14 巻 - 109 ページ

... 【得手股】えてまた【得手得手】えてえて【得手勝手】えてかって【得手&貭】えてひき【得方】えかた 5 【得代】とくたいとくつくとくしち, .... おさげがみ御一一-】おさん御三人家】おさんにんけ御一-一物】おみつもの御三家】ごさんけ御三時】おさんじ御三卿】ごさんきよう?

日本大辞典刊行会. 第二版編集委員会, ‎小学館. 国語辞典編集部, 2002