"ひこね‐びょうぶ"辞典での日本語の意味

ひこね‐びょうぶの発音

ひこね	‐	びょうぶ
hikone		byoubu

日本語でひこね‐びょうぶはどんな意味ですか？

日本語辞典でのひこね‐びょうぶの定義

ひこね‐びょうぶ【彦根屏風】 江戸初期、寛永年間（1624～1644）の男女遊楽の風俗を描いた代表的作品。狩野派の作と推定される。金地着色六曲屏風一隻。もと一双。彦根藩主の井伊家に伝えられたのでこの名がある。

ひこね‐びょうぶの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のひこね‐びょうぶを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのひこね‐びょうぶの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«ひこね‐びょうぶ»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 彦根屏风
• 日本語翻訳家 - スペイン語: biombo Hikone
• 日本語翻訳家 - 英語: Hikone folding screen
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: Hikone तह स्क्रीन
• 日本語翻訳家 - アラビア語: هايكون شاشة قابلة للطي
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Хиконэ ширма
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Hikone biombo
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: মধ্যে Hikone স্ক্রিন
• 日本語翻訳家 - フランス語: paravent Hikone
• 日本語翻訳家 - マレー語: Hikone
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Hikone Paravent
• 日本語: ひこね‐びょうぶ
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 히코 네 병풍
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Hikone layar
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: gập màn hình Hikone
• 日本語翻訳家 - タミル語: Hikone திரை
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: Hikone स्क्रीन
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Hikone Ekran
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Hikone schermo pieghevole
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Hikone składane ekranu
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Хіконе ширма
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: ecran de pliere Hikone
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Hikone αναδίπλωση της οθόνης
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Hikone vou skerm
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Hikone vikskärm
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Hikone sammenleggbar skjerm

«ひこね‐びょうぶ»に関連する日本語の本

以下の図書目録からひこね‐びょうぶの使いかたを見つけましょう。ひこね‐びょうぶに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

国宝彦根屏風

彦根城博物館, ‎東京文化財研究所, 2008

遥けくも来つるものかな越し方ぞ果な知らねそ雲のあなたは - 84 ページ

彦根との縁は彦根を離れて当主と親しく歓談を楽しむことができた。極めて穏やかで品のある現代のお殿様でいらしィーに移り、筆者が彦根に学んだことや、井伊家の模様を綏った書籍などを話題に暫しごあった。かの有名な国宝彦根屏風や甲胄、茶道具など美 ...

近江陸奥彦, 2003

国宝を知る本: 絵画編 - 266 ページ

彦根藩主の井伊家に伝来したことから彦根屏風の名で広く知られ、遊楽人物図、室内遊楽図、また伝統的な琴棋書画(きんきしよが)にならつた三味線'双六などの風俗も描くことから琴棋書画風俗図の名でもよばれる。もと六曲一隻の屏風絵だったが、のちに 6 ...

日外アソシエーツ, 2001

講座日本美術史: 物から言葉へ - 262 ページ

佐藤康宏 第 3 章物の外部へ 262 における変容の結果誕生した作品であることを指摘したいのである。しかも、そこには長谷川派の影響を指摘できる。すなわち、「彦根屏風」は、「花下遊楽図屏風」以降の長信自身「花下遊楽図屏風」、「相応寺屏風」、「伝本多 ...

佐藤康宏, 2005

朝日百科日本の国宝 - 266 ページ

彦根屏風」の作者は、マニアックなまでの執拗さで、画面の隅々にまで神経をゆさ渡らせている。この人物の顔の長さがほんの 6 センチ程度といえば、その筆力を実感していただけるだろうか。彦根市 16 彦根城博物館風俗図(彦根屏風) 0 部分登場する人物の ...

朝日新聞社. 週刊百科編集部, 1999

井原西鶴 - 191 ページ

六旧彦根藩主の井伊家に伝来するので「彦根屏風口と呼ばれる遊楽人物図窃里は、金地を背崇に。美しい流行の衣裳をっけた一五人の男女を描く。屏風の置かれた左半而べ|こが室内・犬のいる右半偏ぺ|こが室外と思われるが"画家はそのような環境描写を ...

長谷川強, ‎山根有三, ‎兒玉幸多, 1978

習合神・高僧 - 160 ページ

彦根屏風に描かれた遊女中国,六朝以来の伝統がある維摩の姿は、日本の近世初期には遊女のポーズにまで転用され、思わぬ再生をとげた。井伊家柳和会。図像的な源流が知られる。鎌倉時代の作例としては、興福寺東金堂の文殊.維摩像(建久七年二一九 ...

田辺三郎助, 1991

47都道府県うんちく事典: 県の由来からお国自慢まで - 40 ページ

三五万石の彦根藩が最大だったが、いまでも天守閣や櫓、城門、武家屋敷、それに庭園や殿舎がよく残り、復元された表御殿は彦根城博物館として国宝の彦根屏風など井伊家の家宝を展示する。お城と城下町の魅力のすべてを備えていることでは間違いなく ...

八幡和郎, 1998

大正茶道記 - 29 ページ

... い云ふ但し三箇の袋と二個の蓋とは失はれたらしいが大阪陣の軍功に對して直孝がいたこふぐろこふた 5 しなャほさか 1 しんぐんこ-リたいなにたか、有名な又平の彥根屏風、牧溪筆猿鶴ニ幅對等と共に宫王も無事に他へ移されたと^ 5 めいまたへいひこねぺ- ...

高橋箒庵, 1924

思いがけない日本美術史

従来の時代順の美術史ではわからなかった、その面白さを画題ごとに見ることで、あぶりだします。長谷川等伯「松林図屏風」や仙〓(がい)「老人六歌仙画賛」、「彦根屏風」な ...

黒田泰三, 2015