日本語辞典でのかやの定義
かや【加耶／伽倻】 古代、朝鮮半島南部にあった小国家群の総称。また、その地域名。金官加耶（金海）と大加耶（高霊）が有力国であったが、6世紀中ごろまでに百済 (くだら) ・新羅 (しらぎ) に併合された。日本書紀に記述される広義の任那 (みまな) の地にあたる。加羅。駕洛。
かや【茅／萱】 屋根をふく材料とする草。イネ科のススキ・チガヤやカヤツリグサ科のスゲなどの総称。《季 秋》「―の穂の稚 (おさな) き月を眉の上／楸邨」
かや【榧】 イチイ科の常緑高木。山野に自生し、高さ約20メートルに達する。葉は平たい線状で先がとがる。雌雄異株。4月ごろ花が咲き、翌年秋に楕円形の実がなる。実は食用油・頭髪油などの原料。材は堅く、建材・家具・碁盤・将棋盤や彫刻材にする。《季 花＝春 実＝秋》「―の実は人なつかしく径 (みち) に降る／素逝」
かや ［終助］《終助詞「か」＋間投助詞「や」から》体言・活用語の連体形に付き、感動・詠嘆を表す。…ことだなあ。
«かや»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
かやの使いかたを見つけましょう。
かやに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
長い間、なかば慣習のように巨額のお金がつぎ込まれていた部分に、ぐっとメスをいれた「事業仕分け」。家計にも、「これは必要だ」という思い込みでムダが発生している部分 ...
All About 編集部, やがら純子, 2013
一流大学に通う筆者は、女らしさを売りにするキャバ嬢たちを“そうするしかない人たち”と哀れみ、自分とは違うと決めつけていた。しかし、ある時知人に「彼女たちもあなた ...
この家には障りがある―住居にまつわる怪異を、営繕屋・尾端が、鮮やかに修繕する。心ふるわす恐怖と感動の物語。
闇がまだ深かった時代、愛しい人を、我が子を、あるいはただ平凡な生活を想い、鬼へと堕ちていく女達がいた。鬼に堕ちた女の魂は特別な鋼、魂鋼になる―そう嘯く美形の刀鍛 ...
6
近世植物・動物・鉱物図譜集成: 観文禽譜: 索引篇・解說篇 - 43 ページ
43,260,797 かやめじろ[動物] ~~364 カヤ目ジロくカヤメジロ) [動物]ー~ - 564 かやゝこ鳥くヵヤ丶コトリ) [動物]・・・524 かやゝこどり[物] ~~524 嘉祐くカユウ)時嘉祐本草(カユウホンソウ) [文献]・= = 570,383,688 ,フ 25,730 亮祐本草(カユウホンソウ) [文献〕・・・ ...
家族、友人、仕事、社会、日々の思い―身辺の出来事を喜怒哀楽たっぷりに綴るエッセイ。
8
パッチワークとなんやかや: 松代京子と充生の歩み
> - 2014 - プレビューは利用できません
