"ころび‐キリシタン"辞典での日本語の意味

ころび‐キリシタンの発音

		きりしたん
ころび	‐	キリシタン
korobi		kirisitan

日本語でころび‐キリシタンはどんな意味ですか？

日本語辞典でのころび‐キリシタンの定義

ころび‐キリシタン【転びキリシタン】 権力に屈して、キリシタン宗門を捨てた信徒。特に、江戸幕府のキリシタン弾圧政策による宗旨糾明・拷問の場においてキリシタン信仰を自ら否定した者。

ころび‐キリシタンの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のころび‐キリシタンを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのころび‐キリシタンの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«ころび‐キリシタン»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 它落在基督教
• 日本語翻訳家 - スペイン語: cayó cristiana
• 日本語翻訳家 - 英語: It fell Christian
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: यह ईसाई गिर गया
• 日本語翻訳家 - アラビア語: سقطت المسيحية
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Он упал христианином
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: coube Christian
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: এটা তোলে খ্রিস্টান খোলস
• 日本語翻訳家 - フランス語: Fell Christian
• 日本語翻訳家 - マレー語: Ia jatuh Christian
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Fell Christian
• 日本語: ころび‐キリシタン
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 넘어 크리스챤
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Iku ambruk Kristen
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Fell Christian
• 日本語翻訳家 - タミル語: அது கிரிஸ்துவர் விழுந்து
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: तो ख्रिश्चन पडले
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Bu Hıristiyan düştü
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Fell Christian
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: spadł chrześcijaninem
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Фелл Крістіан
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: A căzut Christian
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: έπεσε χριστιανική
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: dit het die Christelike
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Fell Christian
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: det falt Christian

«ころび‐キリシタン»に関連する日本語の本

以下の図書目録からころび‐キリシタンの使いかたを見つけましょう。ころび‐キリシタンに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

大坂の非人: 乞食・四天王寺・転びキリシタン

「非人」は「士農工商えた非人」という江戸時代の身分制度の最底辺に縛りつけられた人々と考えられがちだ。しかし彼らの実態は、固定的な制度だけでは理解することができな ...

塚田孝, 2013

都市大坂と非人 - 7 ページ

塚田孝. 00 道頓堀垣外のキリシタン改宗者(寛永八年) 1 体の流れから判断して、これ. 四ケ所垣外とその成立 I 四ケ所垣外の位置. 名前^ 61 ^力、&カ、生まれ在所道真後家某転びキリシタン紀伊国伊都郡槺戸孫作妻まつ非キリシタン転びキリシタン播磨国 ...

塚田孝, 2001

キリシタン禁教と宗教統制: 隱れキリシタンの背景をさぐる - 34 ページ

この後手代は竹林寺で死骸を改め、死骸を壺に入け、同所で検討の結果、町奉行所で検使を出す必要なしと判断され、代官所で吟味の上江戸へ報一六九七(元禄一一)年八月転びキリシタン本人の妙珍が死去した。代官所手代が奉行所に届 2 転びキリシタン ...

大阪人権歴史資料館, 1990

職人・親方・仲間 - 236 ページ

また、道味の家系かすなわち、これらの転びキリシタンの者たちのなかには、長吏.組頭などの家系が含ま 田長吏久右衛門.二老又 非人 236 るのであり、道頓堀の非人仲間は元和八(一六二二)年の垣外屋敷の成立より、それほどさかのぼらな他国の生まれで ...

塚田孝, 2000

ヴァリニャーノとキリシタン宗門

田亮教授は、そうした当代のキリシタン関係の動静について、いろいろ新しい事実や見解を発表された。たとえば「寛文七年には、切支丹、転び切支丹、それに理由の明らかにされていない召捕りを行っている。転び切支丹でさえ召捕る、切支丹宗門の徹底した ...

Kiichi Matsuda, 1992

近世の精神生活

大倉精神文化研究所 第三章仏教の民衆化と諸思想の交流三四一キリスト教からの改宗者を「転び」と称し、いわゆる別の教徒に改宗した「転びキリシタン」が生まれるようになり-て助命せらる。(く五条河原にて斬罪せらる、尤も彼徒の内にも、邪心を翻し、正道に ...

大倉精神文化研究所, 1996

キリシタン: 史実と美術 - 83 ページ

寛文七年には、切支丹、転び切支丹、それに理由の明らかにされていない召捕りを行なっている。転び切支丹でさえ召捕る、切支丹宗門の徹底した根絶策がとられたと言ってよいであろう」、「寛文召捕の切支丹は、殆んど総べてが旦那寺をもつものである。

Kiichi Matsuda, 1969

日本キリシタン殉敎史 - 513 ページ

女女男男男男たシ 1 切支丹本人転びも男女共の統柄、年齢、住所、職業、樓那寺、縁組、生死を登録させた。貞享の定めに:忌服うくべき」親族とあるのは、貞享三年の「服忌令」によれば、,甥、従兄弟まで 1 となっているが、その後、一六九五年(元禄八年)の新 ...

片岡弥吉, 1979

キリシタン禁制の地域的展開 - 59 ページ

しかしキリシタン以外の一般領民には、これらの措置は及んで)ぼ)おらず、宗門改帳も作成されていない。さらに豊後臼杵藩でも、同年に多くのキリシタンが転び、寺院の檀家となつている。以上のように、慶長十九年頃より転びキリシタンに仏教信仰を強制し、所属 ...

村井早苗, 2007

九州と一揆 - 266 ページ

元^ 2 年『声北郡古り』^丹幷 8 族死失帳』,元棵 6 年『古切支巧之) 91 族存命帳』による 0 こうして藩は、寛永一四年一一月に入ると海岸線一お帚にわたる在番体制を編成し、転びキリシタンの穿鑿 2 を一層徹底して「国之かため」を強化し始めた。まず郡奉行は、 ...

藤野保, 1985