"ドチリナ‐キリシタン"辞典での日本語の意味

ドチリナ‐キリシタンの発音

どちりな		きりしたん
ドチリナ	‐	キリシタン
dotirina		kirisitan

日本語でドチリナ‐キリシタンはどんな意味ですか？

日本語辞典でのドチリナ‐キリシタンの定義

ドチリナ‐キリシタン【(ポルトガル)Doctrina Cristão】 キリシタン版の一。イエズス会の宣教師たちの手に成るキリスト教の教理問答書。16、7世紀の日本語の音韻・語法の体系の研究上、また日本印刷文化史上貴重な資料。現存する版本は、文禄元年（1592）に天草で出版されたローマ字本および推定天正19年（1591）刊の国字本、慶長5年（1600）長崎で刊行されたローマ字本および国字本の4種類。

ドチリナ‐キリシタンの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のドチリナ‐キリシタンを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのドチリナ‐キリシタンの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«ドチリナ‐キリシタン»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: Dochirina基督教
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Dochirina cristiana
• 日本語翻訳家 - 英語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: Dochirina ईसाई
• 日本語翻訳家 - アラビア語: Dochirina مسيحي
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Dochirina Кристиан
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: Dochirina খ্রিস্টান
• 日本語翻訳家 - フランス語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - マレー語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Dochirina Christian
• 日本語: ドチリナ‐キリシタン
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 도찌리나 크리스챤
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Dochirina Kristen
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - タミル語: Dochirina கிரிஸ்துவர்
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: Dochirina ख्रिश्चन
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Dochirina Hıristiyan
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Dochirina Крістіан
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Dochirina χριστιανική
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Dochirina Christian
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Dochirina Christian

«ドチリナ‐キリシタン»に関連する日本語の本

以下の図書目録からドチリナ‐キリシタンの使いかたを見つけましょう。ドチリナ‐キリシタンに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

キリシタン要理: その翻案および翻訳の実態 - 205 ページ

その翻案および翻訳の実態 亀井孝, Hubert Cieslik, 小島幸枝. のため、同ドチリナの口 I マ字本(現在、東京,東洋文庫所蔵)と、ルイス二ァ,グラナダの『フィデスの導師』の口 I マ字本が出版された。こうして、一五九一年に木活字の製造に成功したばかりでなく、 ...

亀井孝, ‎Hubert Cieslik, ‎小島幸枝, 1983

切支丹典籍叢考: - xv ページ

海老澤有道 一、ドチリナ.キリシタンの成立一ついて「日本耶蘇會刊行書誌」中に說明して知らなかった爲に、その國字本と認めらるゝ刊年所未詳のゲァチカン,パルベリ-一文庫所藏本に罾は容易に推知される所であるが、キリシタン版研究の先達、サトク卿は東洋 ...

海老澤有道, 1943

キリシタン資料と国語研究 - 第 1 巻 - 101 ページ

第三の日本語国字本の項で、一番はじめにある「問答体のドチリナ」について、その注一四四に、これはヴァチカン図書館蔵ドチリナ,キリシタンをさし、ヴァリニャーノの一五九一年一〇月六日付の手紙によれば、このドチリナ.キリシタンはすでに遅くとも一五九一年 ...

福島邦道, 1973

Kirishitan shiryō to kokugo kenkyū - 101 ページ

第三の日本語国字本の項で、一番はじめにある「問答体のドチリナ」について、その注一四四に、これはヴァチカン図書館蔵ドチリナ.キリシタンをさし、ヴァリニャ—ノの一五九一年一〇月六日付の手紙によれば、このドチリナ.キリシタンはすでに遅くとも一五九一年 ...

Kunimichi Fukushima, 1973

日本キリシタン史 - 110 ページ

が、アンベルク口 I ドは史的観点よりも倫理的面が強く認められるとし、サヴィエルの編したドチリナの方法、〔6 ノ仏説を論破するために世界の創造を説いたものと関連があると推定されている。断片的例文に過ぎず、断定的なことは云えないが、知られる例文の ...

Arimichi Ebisawa, 1966

日本古典全書 - 第 107 巻 - ii ページ

佐佐木信綱, 1953

キリシタン教理書: キリシタン研究第30輯 - 10 ページ

海老沢有道, ‎井手勝美, ‎岸野久, 1993

キリシタン - 133 ページ

内容はキリスト教書であるがその翻訳文の完成度の高さは、これをキリシタン文学として取り上げることができる。ここにはさまざまな文体が試みられている。日本の法話類を意識した俗文体(ドチリナなどの「もの その一っが宣教師の不足であった。 133 文学書の ...

Hubert Cieslik, ‎太田淑子, 1999

キリシタンの世紀: ザビエル渡日から「鎖国」まで - 105 ページ

問答体で師が弟子に向つて平明にキリシタン教理を説く形ョー口ッパからもたらされた印刷機で、国字本『どちりいな.きりしたん』が出版され、慶長五年ズス会士によって日本人向きのドチリナが少しずつ補正されてゆき、一五九一年加津佐において、でごく簡略な ...

高瀬弘一郎, 1993

切支丹史の研究 - 245 ページ

六著訳編書ャジロウみずから編著するほどの学識があつたとは思われぬが、彼は日本人最初のキリシタンとしてサヴィエルを扶け、数種の著作をな ... (一)「信経の条々」一五四七年十二月、初めてマラッカでサヴィエルに逢った時、すでに「このアンへロはドチリナ.

Arimichi Ebisawa, 1971