«むず‐と»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
むず‐との使いかたを見つけましょう。
むず‐とに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
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平家物語高野本語彙用例総策引: 自立語篇 - 393 ページ
下 123 - 9 おしなぶみなト- 1 妙にをしなべてよもの梢^ ... 橋,下 22 - 11 ふで-塚とておし^ぶる処に手塚せ勸 V - 24 - 9 倉光馳宋ッておし^べむずと組でど」うど^ ( ! ) ... II の八郎におし^ベてむずと」とッて巻逸下 132 - 9 あたる敵にをし^ベてひッ」くンでどうど^ ...
かへて思ひける郎等を、讚岐七郎をし並べてくむで落ち、とッておさへて頸をか、んとする処に(卷第九「六ケ度軍」) 6 或 ... ざりけるを、とッておさへて頸をか、んとし給ふところに(卷第九「忠教最期」) 8 汀にうちあがらんとするところに、おし並べてむずと ...
手塚」とて押しならべて組まんとするところに、手塚が郎等、中にヘだたつて、むずと組む。実盛は手塚が郎等を取つて、鞍の前輪に押しつけて、刀を抜き、首をかかんとす。手塚は、郎等が厳の前輪に押しつけらるるを見て、弓手よりむずと寄せあはせて、実盛が ...
と云捨て、互に馬を懸合せ、鎧の袖と々とを引違へて、むずと組でどうど落つ。設楽は力勝りなれば、上に成て斎藤が経興を播く。斎藤は心早者なりければ、挙様に設楽を三刀刺す。何れも剛の者なりければ、死して後までも、互に引組たる手を不放、共に刀を突 ...
あやめ霧雨ゆらゆるふりて、微風にほころぶ肌化粧、花弁ったいてじりぢりと、さもゆらゆるとゆらゆると。校舎かたより聞きいづる、楽奏隊の調べかな、とにれとぎれと薰り立ち、さもふんむずとふんむずと。われ麗しきこのかたと、土壌に埋もれ枯ゆる日の、幻想 ...
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鶴久教授退官記念国語学論集 - 265 ページ
吉田金彦「今昔物語集における『むず」『むとす』の用法」〈訓点語と訓点资料第十九辑〉,「中古,近古における推量語「むず』『むとす』の用法」〈国語と国文学昭ぉ, 3 〉閿一雄「平安和文における推量辞『むず』と物語用語「むとす」 1 : , II 」〈山口大学文学会志第四十一 ...
鶴久, 鶴久教授退官記念論文集刊行会,
1993
熱処は端適滞ず先ずこれへとも何とも言わぬ中に母はつかっかと上って長火鉢の。漸っへむずとばかり、ありがとうけとーああそれは難有う。毎度お気の毒だと思うんだけれど、ツイね私の方も請取る金が都合よく請取れなかったりするも「学校の方はどうだね」 ...
背後からは鵪越の義経に攻められ、さしもの竪陣と思われた平氏の館も戦意を失い、総崩れとなり、須磨の沖の船へと逃れます。 ... みぎわ『汀にうちあがらんとするところに、おしならベてむずと組んでどうと落ち、とって抑えて頸をかかんと兜をおしのけて見けれ ...
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心にグッとくる日本の古典 2: - 第 2 巻 - 31 ページ
初め向かい合っていたのが、ぱーっと敵の中に駆け込んで行って、相手と並んで馬上の組打ちをするんです。 ... 巴が敵の中に一気に馬で駆け込んで、「押し並べて、むずと取つて引き落とし、我が乗つたる鞍の服驛に押しつけて、ちつとも働かさず、首ねぢ切つて ...