日本語辞典でのラグーザの定義
ラグーザ【Ragusa】 イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の都市。同島南部のイブレイ山地の麓、標高約500メートルに位置する。ラグーザイブラ（旧市街）、ラグーザスペリオーレ（新市街）の2地区に分かれる。旧市街は古代ギリシャの植民都市に起源し、新市街は谷を挟んだ向かいの斜面の、より標高が高い場所に広がる。17世紀の大地震により大きな被害を受けたが、イブラ地区のサンジョルジョ大聖堂、ブルガトリオ教会、スペリオーレ地区のサンジョバンニ大聖堂をはじめ、その後の復興により再建されたシチリア‐バロック様式の建物が多い。同島南東部の八つの町が2002年に「バル‐ディ‐ノートの後期バロック様式の町々」の名称で世界遺産（文化遺産）に登録された。
ラグーザ【Vincenzo Ragusa】 ［1841～1927］イタリアの彫刻家。1876年（明治9）来日し、工部美術学校の教師として日本に洋風彫刻の技術を伝えた。
«ラグーザ»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
ラグーザの使いかたを見つけましょう。
ラグーザに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
シチリアの南東部にある小さな町ラグーザ。世界遺産に登録されている「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」のひとつです。迷路のような路地に見つかるバロック ...
All About 編集部, デノーラ砂和子, 2013
ラグ—ザ,お玉たまたま書店で木村毅編『ラグーザお玉自叙伝」(恒文社刊)を見っけ躊躇なく求めた。この著書の主人公はイタリア名をエレオノラ,ラグ—ザ、日本名をラグーザ,玉という(ラグーザ^お玉は通称か)。明治初年、日本政府の招聘で来日し東京美術学校 ...
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明治文明開化の花々: 日本留学生列伝 3 - 85 ページ
これを契機に玉は毎日のようにラグーザの自宅を訪れ、教えを受けたり、日本古美術品の写生に励むのである。一八八 0 年(明治十三)、ラグ—ザが玉に求婚。玉は求めに応じて結婚に踏み切る。なんとも勇気のある国際結婚を玉は受け入れるのである。
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イタリアの世界遺産、ヴァル・ディ・ノート/シチリア
8つの町々とは、ラグーザ、モディカ、ノート、カルタジローネ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニャ、カターニャ、パラッツォーロ・アクレイデ、シクリを指します。復興計画に取り入れられた後期バロック後期バロックは、その時代にイタリアでブームになっていた建築 ...
All About 編集部, デノーラ砂和子, 2013
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幕末・明治期における日伊交流 - 92 ページ
明治から大正にかけ図書館人として活躍く文献〉有島生馬『思い出の我』昭 51 (ロバお)『東京外国語学校一覧』明 32 〜大 2 『神奈川県図書館史』昭 41 (ロ. 386 〜 388 )大熊氏広〔 1856 〜 1934 年)ラグーザの弟子。明治 21 〜 22 年( 1888 〜 1889 年)ローマ ...
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Rainichi Seiyō jinmei jiten - 473 ページ
前年には,イタリアから, 6 ; ,キョゾネ,が来日,ラグーザと同じ年には八.フォンタネージ拿や 0 ,乂.カッペレ-ノテイ,等が来日している。わが国にはじめて洋式彫刻の技法を伝え.多くの弟子連を育成するかたわら.名士の胸像等を制作した。代表作には.のちに彼の夫人 ...
武內博, Hiroshi Takeuchi, 1983
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会計前史: パチョーリ簿記論の解明 - 138 ページ
フィレンツユ人は,ラグーザ人との結びつきを髙く評価した。バルカン諸国からの銀輸出を重視したからである。かくしてラグーザ商人は,香料商人,金細工師,織工として,いたるところに入植した。ジ-ノヴァは, 15 世紀になってラグーザと盛んな通商関係をもった。
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はじめてのシチリアinイタリア2 - 9 ページ
登録遺産のひとっ「ラ・ロッカタリアで注目されているシェを、美一しいバロックの邸宅で一度は訪れたいリストランイブラ吟スーぺリオーレは丶市バスがき帰確認イタリアの世界遺産、ラグーザ/シチリア(2)ラグーザの楽しみ方上の町と下の町は階段で行き来できるり ...
攀〔± ^〕中の数字は月〈太字)日を示す。 ;の時代」に旅立ったハ医の ラグーザ,玉略年譜. 年号西暦生涯時代の動き文久元 1861 江戸芝新堀に清原家の 2 女として生まれる。文久元長崎で初の英明治 5 1872 龍和小学校人学。絵はこれより少し後,画家栄字 ...
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日本人の足跡 1: 世紀を超えた「絆」求めて - 517 ページ
ラグーザは一八九三年に畢生の大作『ガリバルディ騎馬像』を完成させた後、老境に入り始めていた。「私がふんばらなくては」困難に直面して、玉はさらに強く光り輝く女性になってゆく。広がったのである。このとき、シチリア.パレルモ郊外の小村.パルタナモンデロ ...
用語«ラグーザ»を含むニュース項目
国内外の報道機関が語った内容や、次のニュース項目の文脈から
ラグーザという用語がどのように使われているかを調べてみましょう。
シチリア市民、NATO演習に反対
抗議に参加するために、パレルモ、カターニア、メッシーナ、ラグーザ、ニシェーミといった都市から参加者が集まった。 運動体の調整役キヤラ・パラディノ氏は語る。「シチリアが軍事的な実験のための基地になってしまうかもしれない。そしてそこで、軍事インフラの ... «Sputnik 日本, 10月 15»
ペストやスペインかぜなど伝染病の歴史から生まれた「5つの隔離島」とは？
1377年にはラグーザ(ドゥブロヴニク)が孤島でペスト感染者の隔離を開始。ヴェネツィア共和国もそれに従って、サンタ・マリア・ディ・ナザレ島で感染者の隔離を開始したことで、世界初の総合検閲所を設けた「隔離島」が生まれたというわけです。その影響から、島 ... «GIGAZINE, 6月 15»
イタリア沖で難民船が沈没－114人死亡、行方不明多数
また船はしばしばイタリア当局によって曳航されて着岸する。前夜には沈没船とは別の船に乗っていた移民463人がランペドゥーザ島に到着した。また今週初めは、シシリー島南部の町ラグーザ沿岸沖合の海難事故で移民13人が死亡した。 少々お待ちください・・ ... «ウォール・ストリート・ジャーナル日本版, 10月 13»
世界的テノール歌手、サルヴァトーレ・リチートラが来日公演を目前に死去
イタリアの世界的テノール歌手、サルヴァトーレ・リチートラ（Salvatore Licitra）が9月5日朝、シチリア島カターニャの病院で死去しました。享年43。8月27日にシチリアのラグーザ近郊でスクーターを運転中に事故をに遭い、昏睡状態が続いていましたが、9月5日 ... «CDJournal.com, 9月 11»
「アジアとヨーロッパの肖像」展 東西出あった後も漂う奇妙さ
歴博で出あうラグーザ玉「故国の思い出」も不思議な１枚。イタリアで結婚した日本人女性が描く故国が異国趣味的なのは、制作場所がなせる業か。 近美では、情報が瞬時に世界中に届く現代の肖像も紹介しているが、異国人を妖怪のように描いた時代同様の、 ... «朝日新聞, 3月 09»
U macco(乾燥ソラマメ)のスープ
行商の八百屋ラッファエーレと近所のシニョーラから、E' veramente bellissumu（ラグーザ訛りで）本当にすっばらしい味だから！ ... 我が家はさらに、ラグーザのジューシー・ソーセージを小さく切って入れ、さらにリコッタ・サラータを削り、地元の良質オリーヴ・ ... «エキサイト: ニュース, 1月 09»
