«さきもり‐の‐つかさ»に関連する日本語の本
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さきもり‐の‐つかさの使いかたを見つけましょう。
さきもり‐の‐つかさに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
防人とは崎守の意味で、九州の筑紫(福岡県)の海岸を守る兵士のことをいいました。九州は朝鮮半島に近いところですから、警備を厳重にしておかねばなりません。だざいふさきもりのつかさそこで、入宰府に防人司という役所を置き、そこへ全国から防人を召集し ...
大宰府では防人司(さきもりつかさ)という役所があって、これを支配したのである。天平二年(七三 0 〕には諸国の防人を廃止したが、筑紫出身の防人は弱いというので、また東国の防人を用いた。」(「萬葉集辞典」)とある。萬葉集には四五一六首の歌が出ている ...
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学校では教えてくれない日本史の授業天皇論: - 145 ページ
... 府(宮城諸門の警備など)』だぜん大宰府[筑前』(外国使節の接待、外敵防衛など)国( *国司)ー*中央政府から派遣(諸国 J L 郡郡司)ー軍団 はそれが当てはめられていませんでした。 防人司などさきもり「東西市部いちのつかさー四坊(坊令)ー坊(坊長)ー宮内 ...
なお軍備としては、ほぼ四郡に一軍団をおき、兵士は隊(五十人を隊とす)伍(五人を伍とす)をなし、番をつくって、非番には耕作し、本番には武技を習い、国司の指揮監督のもとに犯人の追捕、さきもりつかさ関律の守固、兵器の修理などに当った。辺境の九州には ...
252 太宰府にあって、その長たる大伴庥これは防人司佐、大伴四繩が、さきもりつかさのすけみよつ〔3 ,三三 9 平城の都を思ほすや君藤浪の花は盛りになりにけりたからであろう。花として、この花が万葉人に愛され二十一首あるが、これは晩春を飾る万葉には、 ...
松田修, Kiyotaka Ogawa, 1970
兵部省司五を管ぶ。卿一人。掌らむこと、内外の武官の名帳、考課、選叙、位記のこと、兵士以上の名帳、朝集、禄賜、假使の事、兵士を差し発さむこと、兵器、儀仗、城隍、烽火の事。大輔一人。少輔一人。大丞一人。掌らむこと式部の大丞に准へよ。少丞一一 ...
防人正一人。掌らむこと、防人の名帳、戎具、教閲、及び食料の田の事。佑一人。掌らむこと正に同じ。令史一人。主船一人。 ... さらに『日本史辞典」に「任地では防人司の支配をうけた」(創元社)とある「防人司」の名は令の本文にも、また六国史の記事にも見出さ ...
梅田義彥 0 部頃防人使厶防人のことは、第二章大化改新の制の「防人」の項に大宝令制のそれにも及んで註したれば、参看 ... 続紀(十六)天平十七年八月己丑の条に、大宰府管内の諸司に印十二面員令に防人司と特書せざれども、そのこれありしことは明 ...
前引の職員令大宰府条に見えるように、品官の一種として防人正.佑.令史が存在し、政庁内において三等官制を備えた分課的な一司を形成していたことをうかがわせ、他の品官とはきわだった対照を示している。これが防人司と称した明文は見られないが、軍防 ...
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日本歴史大辞典 - 第 9 巻 - 6 ページ
また防人は軍務に従事するかたわら、空閑地を耠与され食料を自耠した(軍防令、在防条)。ときには口分田も ... 防人冊一人(正八位上)、主厨一人(正八位人(正八位上)、令史一人(大初位)、主人司には防人正一人(正七位上)、佑一年閾八月条.軍防令、欲至条 ...
