"たでくうむし"辞典での日本語の意味

たでくうむしの発音

たで	くう	むし
tade	kuu	musi

日本語でたでくうむしはどんな意味ですか？

日本語辞典でのたでくうむしの定義

たでくうむし【蓼喰ふ虫】 谷崎潤一郎の小説。昭和3～4年（1928～29）発表。離婚の機会を待っている名目だけの夫婦、要と美佐子の心理的経緯を描く。古典的、純日本的なものへ回帰する作者の転機を示した作品。

たでくうむしの翻訳

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• 日本語翻訳家 - フランス語: Kuumushi dans d´autres
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• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Kuumushi in anderen
• 日本語: たでくうむし
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 그렇지くうむし
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Kuumushi ing liyane
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Kuumushi ở khác
• 日本語翻訳家 - タミル語: பிற Kuumushi
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: मगर
• 日本語翻訳家 - トルコ語: diğerinde Kuumushi
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Kuumushi in altri
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Kuumushi w innych
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Kuumushi в інших
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Kuumushi în alte
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Kuumushi σε άλλες
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Kuumushi in ander
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Kuumushi i andra
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Kuumushi i andre

«たでくうむし»に関連する日本語の本

以下の図書目録からたでくうむしの使いかたを見つけましょう。たでくうむしに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

日本うたことば表現辞典 - 78 ページ

たずむら【鶴群,田鶴群】(動) 243 たぜり【田芹】(植) 364 , 341,359 たそがれ【黄昏】(叙) 214 たそがれぐさ【黄昏草】(植) 364 ... 7 たで【夢】(植) 366 たであい轚藍(植) 1 たてえ立絵(生) 379 たでくうむし【蓼食う虫】(動) 244 たてごと立^ (生) 476 たてぞめ點初(植) ...

大岡信, 2000

季語季題よみかた辞典 - 545 ページ

春【#】 II 铕紫へたむらさき[植]茄子の種類の一つ。^夏【蓼】あぶさ雾あぶさたで[植]タデの一種。@夏 9 たで[植]タデ科の野菜。@夏蓼の花たでのはな[植]タデ属の花全 66 をさすもの。( ^秋蓼の芽 ... 秋蓼食う虫たでくうむし[動]タデを食害する昆虫のこと。崈夏 12 ...

日外アソシエ一ツ, 1994

日本文学案內: 近代篇 - 81 ページ

孔子は衛の国の霊公に礼楽の道を説いたが,夫人の南子は再び王を誘惑しょうとする.道徳に対する官能の ... そのなかで主人公は,自己の才能を信じつつ,異端者の生活を続けるのであった.作者はこの作品を〈 ... 蓼喰う虫(たでくうむし)』長編小説.昭和 3 年から 4 ...

廣島一雄, 1977

ことばの新辭典 - vii ページ

溝江德明, 1963

ことわざ処世術 - 53 ページ

色男の無力は現実の問題であるが、人情本の世界における色男の無気力は、男尊女卑を裏返した形らくはくなのだから、ひねくれ ... たで「縁は異なもの」といい、或いは「蓼くう虫」というリ人には跛行的な好みがあるものだと前にいったが、蓼をくう虫は習性として ...

Tōzō Suzuki, 1962

生き甲斐の日々 - 234 ページ

食べた訳ではないが、可憐な姿で、いま熟年以上の同じ蓼科でもイヌタデという小形のものは、〃あかのまんま々と呼び、こちらはひと時代前う虫、どんな虫か、私、この歳になってまだ見たことないのだが。崎潤一郎の小説『蓼喰う虫』は有名で I とにかく今に生き ...

上田森彦, 2003

新芭蕉講座 - 第 1 巻 - 284 ページ

【句意】其角は、市塵に泥まず、蓼をくう蛍の如き出世俗人であると誇っているが、自分はちがう。 ... て住み、人の出でざる夜を自分の世界とするものであると、脱俗を銜っている句にの句というのは、「草の戸に我は蓼くふ蛍かな」(虚栗)、というので、蓼くう虫の世語 ...

潁原退蔵 (1894-1948.), 1995

芭蕉から蕪村へ - 100 ページ

虚栗』の秋の部には、れ,一角蓼蛍句一あさがほに我は食くふをとこ哉という芭蕉句があって、芭蕉が和した其角の句も夏の部に次のよう ... 蛍は生命のはかなさにも喩えるから、蓼くう蛍は反俗のボーズを表していようが、蓼くう虫ならぬ泶はいかにも奇矯である。

松林尚志, 2007

慎思錄: 現代語訳 - 152 ページ

考えてみるに一般の人びとの人情として、人から耳に聞いた君子といわれる人物はそうではない。 ... それゆえにその安楽を楽しむことなく、それ以上の安楽をはその葉の辛いのを知らない(蓼くう虫は、その葉の辛いことを知らないごという諺とりょうち 9.7 たでから ...

貝原益軒, ‎Tomonobu Itō, 1996

完本うづら衣新講 - 260 ページ

夏月則練囊盛, ,数誤って虫などが多く集まって鳴く意に用いる場合もある。〔三〕贫の^者にとられて—晋の車胤が螢をあつめ ... 蜉蝣ははかないものゝ例にひかれ、蓼くう虫は悪物ずきの非難をうけるものとなっている。蚕の一生は全く世の為めになることで終って ...

岩田九郎, ‎Yayū Yokoi, 1958