"つげ‐の‐おぐし"辞典での日本語の意味

つげ‐の‐おぐしの発音

つげ	‐	の	‐	おぐし
tuge		no		ogusi

日本語でつげ‐の‐おぐしはどんな意味ですか？

日本語辞典でのつげ‐の‐おぐしの定義

つげ‐の‐おぐし【黄楊の小櫛】 １ 黄楊の木で作った小櫛。つげぐし。２ 《「つげ」を「告げ」の意にとって》占いの一種。黄楊の櫛を持ち外へ出て、道祖神を念じ、来る人の言葉によって吉凶を占う。

つげ‐の‐おぐしの翻訳

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• 日本語翻訳家 - 中国語: 黄杨Gokami
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Gokami de boj
• 日本語翻訳家 - 英語: Gokami of boxwood
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: बोकसवुद की Gokami
• 日本語翻訳家 - アラビア語: Gokami من خشب البقس
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Gokami из самшита
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Gokami de buxo
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: চিরশ্যামল ক্ষুদ্র বৃক্ষবিশেষ এর Gokami
• 日本語翻訳家 - フランス語: Gokami buis
• 日本語翻訳家 - マレー語: Gokami daripada boxwood
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Gokami aus Buchsbaum
• 日本語: つげ‐の‐おぐし
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 회양목御髪
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Gokami saka boxwood
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Gokami của hoàng dương
• 日本語翻訳家 - タミル語: boxwood இன் Gokami
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: बॉक्स नामक वृक्षाचे लाकूड च्या Gokami
• 日本語翻訳家 - トルコ語: şimşir Gokami
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Gokami di bosso
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Gokami z bukszpanu
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Gokami із самшиту
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Gokami de cimișir
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Gokami πυξάρι
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Gokami van dennehout
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Gokami av buxbom
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Gokami av buksbom

«つげ‐の‐おぐし»に関連する日本語の本

以下の図書目録からつげ‐の‐おぐしの使いかたを見つけましょう。つげ‐の‐おぐしに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

和歌植物表現辞典 - 207 ページ

2 朝月の日向黄楊櫛古りぬれど何しか君が見れど飽かぬかも万葉集: : ^ .二五〇〇.人麻呂歌集,されば床の辺去らぬ黄楊枕何しか汝れが主待ちかたき万葉集^ニ一五〇三.人麻呂歌集 4 ...蜷の腸か黒き髮にま木綿もちあざさ結ひ垂れ大和の黄楊の小櫛を押へ ...

平田喜信, ‎身崎壽, 1994

Genji monogatari - 第 5 巻 - 13 ページ

あえものけしうはあらじとゆづりきこえたまへるほど、げにおもだたか; ; ^し【朱雀院の】,こ自身の懐旧の情はさておいてしき釵なれば、御返りも、昔のあはれをばさしおきて、 1 - 3 ^雀^ : )六よろづよさしつぎに見るものにもが万世を黄楊の小櫛の神さぶるまで祝意を ...

Murasaki Shikibu, ‎Jōji Ishida, ‎Yoshiko Shimizu, 1980

Manʾyōjin no fukushoku kankaku - 175 ページ

す秦さし櫛の用途には、梳櫛と挿櫛(指櫛、刺櫛)とがあって、後者は装飾的な加工が施されていた。くしつげさすたへ万葉集では、「櫛」「梳」の歌語が用いられている。「大和の黄楊の小櫛を抑へ刺す剌細の子... ...」( ^ ,三二九五、相聞歌、読人不知)、「黄楊小櫛 ...

Yasurō Ogawa, 1986

実方集注釈

これに対して実方も、「神」に「髮」を、「つくしはつ」に「筑紫」と「櫛」とを掛けて応る。女房は実方が筑紫から ... この贈答歌はそのころの詠作であ櫛」の「つげ」に「告げ」を掛け、黄楊の小櫛を祓えの供物として捧げたと告げたことをいうと解した。はらうことと黄楊の小 ...

竹鼻績, ‎藤原実方, 1993

萬葉集辞典 - 436 ページ

圆三相によれる糸もちて附けてましもの(四ノ五一六)。つけなくに着けなくに(句)着ているわけではないのに。圆夏草の露分衣着けなくに(十ノ一九九四)。つげのをぐし黄楊の小櫛(句)黄楊製の櫛。ヲは接頭語。丄つげぐし。圆匣なる黄楊の小櫛も(九ノ一七七七)。

尾崎暢殃, 1993

日本のたくみ - 65 ページ

65 黄楊の小櫛 人間であった。家の欄間の上には、みごとな自作の櫛がぎと見るとは大違いで、非常にさっぱりした、気っぶのいいとっては、味気ない。同じ黄楊でも機械で大量生産したも)に変ってしまったが、黄楊のやわらかな触感を知るものにれ親しんできた ...

Masako Shirasu, ‎Shōhei Matsufuji, 1981

萬葉集全註釋: 萬葉必携 - 300 ページ

つげをぐ I 黄楊小櫛(名詞) I つげのをぐし。 11 -黄楊小櫛しか插しけらし(十ケ 61 一一二)。黃楊小櫛生ひ更り生ひて 0 ^ , 3 = 10 。つ I ま對馬(地名)朝鮮海峡にある島。長峙縣に阒す。 10 在嶺よし封馬の渡(丁六二)。對馬の結石山の孫枝なり(五人 19 題)等。

武田祐吉, 1957

源氏物語 - 第 1 巻

縁起が悪くもないであろうと姫宮へお譲りになった髪の具は珍重すべきものであると思召されて、青春の日の御思い出にはお触れによろこならず、お悦びの意味だけをお返事にあそばされて、よろづよさしつぎに見るものにもが万代をつげの小櫛も神さぶるまでとお ...

与謝野晶子, 1951

万葉集の植物たち - 120 ページ

I 浅浅菜、葉は食用になる大和の黄楊の小櫛を— —真っ黒な髪に、美しい木綿を使つてあざさを結び垂らし、大和のッゲのくしで押さえているかわいい女性。それが私の妻「あざさ」は現在のアサザで、作者不明の長歌一首だけに詠まれている。池などの浅い所に ...

川原勝征, 2008

大人は絶対読んでいる　源氏物語　完全版:

よろづよさしつぎに見るものにもが万代をつげの小櫛も神さぶるまでみこころきょうそくと仰せになって、御心は冷静でありえなくおなりになるのであろうが、じっと堪えて脇息によりかかっておいでになおぼしめ変えになったことを院は残念に思召して、皆女王の宮へ ...

紫式部, 2013