"ややも‐せば"辞典での日本語の意味

ややも‐せばの発音

やや	も	‐	せ	ば
yaya	mo		se	ba

日本語でややも‐せばはどんな意味ですか？

日本語辞典でのややも‐せばの定義

ややも‐せば【動もせば】 ［副］「ややもすれば」に同じ。

ややも‐せばの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のややも‐せばを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのややも‐せばの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«ややも‐せば»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 如果有些还
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Si algo también
• 日本語翻訳家 - 英語: If somewhat also to
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: कुछ हद तक यह भी करने के लिए हैं
• 日本語翻訳家 - アラビア語: إذا حد ما أيضا ل
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Если несколько также
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Se tanto também a
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: যদি এমনকি সামান্য না
• 日本語翻訳家 - フランス語: Si aussi quelque chose à
• 日本語翻訳家 - マレー語: Jika tidak walaupun sedikit
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Wenn etwas auch
• 日本語: ややも‐せば
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 자칫 세바
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Luwih
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Nếu phần nào cũng để
• 日本語翻訳家 - タミル語: கூட ஒரு சிறிய இல்லை என்றால்
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: थोडे देखील नाही तर
• 日本語翻訳家 - トルコ語: hatta biraz Değilse
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Se un po ´ anche a
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Jeśli nieco także
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Якщо кілька також
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Dacă oarecum , de asemenea, la
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Αν και κάπως επίσης να
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: As ook iets om
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Om något även till
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Hvis noe også

«ややも‐せば»に関連する日本語の本

以下の図書目録からややも‐せばの使いかたを見つけましょう。ややも‐せばに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

國書辞典

やもひ日舛。やまひの古枯 0 拉木「さもら耳も杖さしか桂ヮ杖杖れか丑去えけさサ古か刊 III 叫甘り」らすやもあ円日日坊。 ... ひユてこ・ねがはむ定 I もわりがたくや乙・ゃや女 L 吉を」ややむ碇日目疾。心杖や廿。古語。丼・|紀ややみ仁女~む」やや・も・せば四拘。

落合直文, 1902

源氏物語入門 - 113 ページ

いかにも、萩の枝が秋風に吹かれて折れ返って落ちそうな露の様子も、紫の上さまの寿命によそえられる折でもありますので、源氏の君は、こらえがたく思われて、庭前を御覧になるにっけても、ややもせば消えを争ふ露の世に後れ先立っほど経ずもがな(どうか ...

『源氏物語大辞典』編集委員会, 2008

三省堂セレクト古語・漢和辞典 - ccclxxiv ページ

圆「やや、罷 2 りぬるもよし」〈枕〉お 111 おやまあ、退出してしまってもよいのですよ。やや-も—せ-ば【稍もせば,漸もせば】 1 ^「やや」は副、「も」は 1 、「せ」は動サ変「す」の未然形、「ば」は接助。 0 どると^ 11 「なほ暴りて、ややもせば降り落ちぬべく見えたるもを ...

Hiroshi Kuwabara, ‎Fujio Hamaguchi, 1988

もう一つの「源氏物語」をどうぞ: ある市民文学講座からの発信 - 134 ページ

宮、れたり先立ったりする時を隔てずに、続いて死にたいものですね) (ともすると消えてゆくのを競い合っている露のようにはかない世に、私たち二人は、後おくれ先立つ程へずもがな(光源氏)ややもせば消えを争ふ露の世にがたきを、げにぞ、折れかへり、とまる ...

横田洋, 2000

書きこみノート古典文法 - 77 ページ

こ U ろざし 0 のややもせば降り落ち喇べく見えたるも、をかし。ともすれば雨が降り落ちそうに見えているのも、趣がある。画日暮るるほど、例の集まり喇。土売了の助動調「ぬ」の終止形いっものょうに雲前にある語の活用形から助動調の種類を、あとにある語から ...

学研教育出版, 2011

紫式部日記:

ことにやむごとなきほどならねど、まことにゆゑゆゑしく、歌詠みとてよろづのことにつけて詠み散らさねど、聞こえたるかぎりは、はかなき折節のことも、それこそ恥づかしき口つきにはべれ。ややもせば、腰はなれぬばかり折れかかりたる歌を詠み出で、えも言は ...

紫式部, 2015

大人は絶対読んでいる　源氏物語　完全版:

そのとおりに折れ返った萩の枝にとどまっているべくもない露にその命を比べたのであったし、時もまた秋風の立っている悲しい夕べ ... おくほどややもせば消えを争ふ露の世に後れ先きだつ程へずもがなとお言いになる院は、涙をお隠しになる余裕もないふうでお ...

紫式部, 2013

【大活字シリーズ】源氏物語　＜中＞:

おくと見るほどぞはかなきともすれば風にはぎ乱るる萩の上露と言った。そのとおりに折れ返った萩の枝にとどまっているべくもない露にその命を比べたのであったし、時もまた秋風の立っている悲しい夕べであったから、 おくややもせば消えを争ふ露の.

紫式部, 2014

竹取物語: 伊勢物語

Yōichi Katagiri, 1994

中古文学論集 - 第 1 巻 - 364 ページ

七月七日は、暴り暮して、夕方は晴れたる空に、月いと明く、星の数も見えたる。九月九日は、暁方より雨すこし降りて菊の露もこちたく、おほひたる綿なども、いたく潘れ、うっしの香ももてはやされたる。っとめてはやみにたれど、なほ暴りて、ややもせば降り落ちぬ ...

木村正中, 2002