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いぼ-じリ【疣雀】 1 名 31 (「いぼうじり」の「う」の無表紀)昆虫「かまきり(蛾峰)」の異名。いもじり。,堤中納言-虫めづる 81 君「いぼじり、かたっぶりなどを取り集りて」,重訂本草網目啓萦-三五.卵生「瞠鎮桑鬆峭いぼむしり〔和名鈔〕、いぼむし奥州,いぼさし同上,いぼ ...
Nihon Daijiten Kankōkai, 日本大辞典刊行会, 1976
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Nihon kokugo dai jiten - 第 2 巻 - 335 ページ
いぼ-じリ【# 2 】【名 I1 (「いぼうじり」の「う」の無表記)昆虫「かまきり(蠕睇)」の異名。いもじり。,堤中納言-虫めづる姫君「いぼじり,かたつぶりなどを取り集りて」,重訂本草網 8 啓蒙丄ニ五.卵生「螳^桑蠓瞎いぼむしり〔和名鈔〕、いぼむし奥州,いぼさし同上,いぼじり ...
Nihon Dai Jiten Kankōkai, 1972
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紙魚の昔がたり明治大正篇: Meiji Taishō hen - 553 ページ
それと「針めど」めどという絵、おふくろさんがいぼじり巻きして針の目を通しているというようなのと古板を二枚、板市か何かで買ったんでしょう。あるいは古本の市で買ったんでしょうか。それを見本刷りに摺って、そうして今のベンケィさんの所へ持って行って見せた ...
鳥の町吉&「出痔の、いぼじの、走り痔のと、いろ, ^あるさふでござんすが」いぼじり【疥笔】次条の略称。文化三年^ ^頭深話「おとまさんにはいぼじりは似ム口ませんよ」いぼじりまき【疥笔巻】女の髮の結び方の 10 ぐるぐると巻いたもの。近世初期の角曲鬆いおの ...
永山勇 山形方言に残った古語九五 11 歌舞伎(一八〇〇年代)時拮梗出世請状—二幕「いぼじりの文がらたっぷりだから、そのつもりに吞みこんでお 10 洒落本.船頭深話〔一七 0 〇年代) —四「おとまさんにはいぼじりは似合(にやい)ませんよ」 2 「いぼじりまき(疣 ...
1 虎痔】,肛門の辺に疣状のものは生じる痔疾。安永五年.鳥の町き摩「出痔の、いぼじの、走り痔のと、いろくあるさふでござんすが」いばじり【疥雀】次条の略称。文化三年, ^頭深話「おとまさんにはいぼじりはか尔ませんよ」いぽじりまき【疥竜巻】女の髮の結ぴ方の ...
髪もひっつめに結い、いわゆるいぼじり巻という粗末なものであった」というのは、舟橋聖一の言である。「いぼじり巻」はすさまじい。だが浅は客扱いがうまく、また気難しい原を上手にあやして飽きさせなかった。滅多に愚痴をこぼさない原も、浅にだけは本音を ...
この頃には注を必要とすることばとなっていたらひ 2 にまきたるを云イボジリは蠄蜋の事なり @いぼじり巻髮にても糸にてもクル/ \ ^とひたまき覧』には、とあり、『物類称呼』と似た記述がなされている。『伊言集- 81 -一之以保之利,或曰, ,以保久比, 2 ^パ 41 ^訓ュ ...
また鎌倉期の字類抄「ィボゥジリ」と伝へ、散木奇歌集雑下にも、ぽしり」の訓について、倭名抄十九「以利無之利」,名義抄「ィヒホムシリ」^「ィホムシリ」、 ... 右に清水泰博士が記す岡田希雄氏の「いぼじりと言ふ言葉「いぼじり、かたつぶりなどをとりあつめて云々。
鏡』に「いひぼむしり」とあり、人間のいぼをむしり取るとされていた。これが「いぼうじり」「いぼじり」と変化し、『堤中納言物語』の「虫めづる姫君」には、毛虫は毛など面白いが、故事や歌に出ないので物足りず、「いぼじり」やカタツムリを集めたということが載って ...
