КНИГИ НА ЯПОНСКИЙ ЯЗЫКЕ, ИМЕЮЩЕЕ ОТНОШЕНИЕ К СЛОВУ «こころ‐おとり»
Поиск случаев использования слова
こころ‐おとり в следующих библиографических источниках. Книги, относящиеся к слову
こころ‐おとり, и краткие выдержки из этих книг для получения представления о контексте использования этого слова в литературе на японский языке.
2
とりかへばや物語: 本文と校異 - 96 ページ
... たちはそとなま心おとりもし(書〕|たえ(淸〔右傍一一時たち離れさせ給ふへくも覚え給はぬに否やいかなりけることそとなま心劣りもし〕〕 1 たちはなれ給ふへくもおほえ給はぬにいなやいかなりける事そとなまこ」ろおとりもし(由) —たちはなれさせ給ふへくもおほえ ...
ろの石田^の社〜に心おそく手向^したれや妹 V に逢あひ難き」〈万葉.巻ニー〉 0 山城の石田の 33 に、心のこもっていない幣ミを率納したわけではないのに、あの女性に会えないことだ。こころ-おとり【心劣り】(名.動サ変) 0 幻滅すること。思っていたより劣っている ...
4
平安朝物語 - 第 15 巻、第 2 部 - 58 ページ
そのあたり、多少ュ—モアもあるが、よくよく心のほどを確かめて、少将を格子のはざまに入れ奉るまでの会話の中に、この「物忌の姫君」は現れるのであった( ?五五—六)。「「まづかいまみをせさせよ」との給へば、「しばし。心おとりもぞせさせ袷ふ。「物忌の姫君」 ...
本意」は本心。雜作に」。これは動詞 3 未然形に「ず」がつづいて出来ている副詞である。 0 けおさるるこそ I 圧倒される。は吏に『なり」に ... 0 品くだりー身分家柄が劣り、身分が卑しい。「人」に ... た心おとりせらるる」が「本性」に係る連体修飾節となる。 0 品 II ^ 3 ...
Kenkō Yoshida, 山岸徳平, 三谷栄一,
1954
ゥカ、暖シィァノ女-一サッバリ逢ェナイ) 1.11 」ろおとリ心劣り【名】心勝リの對語思ったよりどことなく見下げられる: ^の趣 110 ?劣り御前の櫻、色はまさらで、ョなどにあたりて两み、わろうなるだに佗びしきに、雨の夜ふりたるつとめて、いみじうむとくなり,いととく, ...
7
日本文学試論: 異国文化の受容と純化 - 120 ページ
心おとりもぞせさせ給ふ。「物忌の姫君」のやうならば」と閬ゆれば、「笠もとりあへで、袖をかづきてかへるばかり」と笑ひ給ふ。」かいまみの前に、「しばし。心おとりもぞせさせ給ふ。」と、もう一度確かめて、さらに、「物忌の姫君のやうならば」と、まずかった場合の ...
8
Makura no sōshi - 95 ページ
最初の書出しも、前田本一六四段はふと心おとりしてわろくおぽゆるものとあり、前田本二四五段は人は男も女も、よろづのことよりもまさりてわろきものは、ことばのもじいやしうつかひたるこそあれとあるのに対して、三巻本一八八段はふと心おとりとかするもの ...
Nihon Bungaku Kenkyū Shiryō Kankōkai,
1970
又近き世に、と I ろけるが、かをちらしたるは、ぅち見には目さ廿る心ちすれど、再見ればいといやしげに琉え、皮児ればいよ心おとりせられ、すべてかたそばみ小く見えて、いと硅しく、見るたびビとに心おとりせらる I ぞかし。うべなるかな。けがれたる心もて、人白を ...
10
源氏物語の思惟・序說: 古代物語の研究 (続) - 119 ページ
その時、宮は何心もなく、まだ大殿籠れり。あないはけな。かかるものを散らし給ひて、われならぬ人も見つけたらましかば、と思すも、心おとりして、さればよと無下に心にくき所なき御有様を、うしろめたしとは見るかしと思す。密事が露顕するような宮の不手際に、 ...