«うら‐さぶ» İLE İLİŞKİLİ JAPONCA KİTAPLAR
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それは「しぐれ」の雨に移感されてわ「うらさぶる心」と「心」へつづいて居る所から考へ.ると、この「うら」は旣に接頭語の如く用わ微茫な情調であり、(「うらさぶる」は心がさぶしくなるといふ意味から出たのではあらうが、起された寂寥感であ. 0 、その寂寥感は「うら ...
而し之」の「彌」は代お記精撰本に云ふ如く「翻」の誤であらう。「さまねし」の「さ」は「さ遠み」「さ走る.」「さまよふ」「さぃ狀態になるのをいふ。「うらさぶる」は動詞「うらさぶ」の連體形で、次の「情」に勝る。 0 惴さまねし「佐麻彌【釋】 0 うらさぶる-前に〔二一コ一〕の「 ...
和銅五年^ ! ;月、長田王を伊勢の影-宫に遣わす時に、山辺の御かで作る欲(三首の第二首)こころあめうらさぶる情さまねしひさかたの天のしぐれの 1 I 、ながたのおはさみ荒らふ見れば長田王(卷了八二)「うらさぶる心さ? ! :し」がこの歌の眼目である。「うらさぶ」 ...
巻二,一五ゆうさればあやにかなしびあけくれぱうらさびくらしあらたえのころものそではふるときもなし天皇崩之時、大后御作歌一首浦左夫流情佐麻禰之久堅之天之四具礼能流相見者(巻一,八二)うらさぶるこころさまねしひさかたのあめのしぐれのながらふみれ ...
河野喜雄 174 「うらさぶ」の用例としては、高市黒人の、「さざなみの国つみ神のうらさびて、荒れたる都見秀逸」と言うべきであろう。中略。もそれを「うらさぶる心さまねし」と言った例はほかにない。そこだけでも、むしろ「非常なるを言っている。いわば虚脱感である ...
長田王(藪,茂,文,中)ぬうらさぶる情さまねしひさかたの天の時雨の流浦佐夫流情佐麻祢之久堅乃天之らふ見れば四具礼能流相見者(茂)旅中にあって誦するにふさはしいもので、古調のしっとりとした、はしやがない好い味ひのある歌である。事象としては『天の ...
うらは下二「うらぶる」(心中さびしく思う)の連用形。「うらぶる」は「うらさぶ」(上二)とほぼ同義。共にしなえうらぶれ I 「しなえ」はヤ行下二「萎ゆ」(草葉がしおれる。思いうなだれる)の連用、「うらぶれ」〔語法〕君に恋ひ I 「に」は対象(目的語)を表す格助。「恋ひ」は上 ...
巻^れは、グどによって、心が荒れすさぶのが「うらさぶ」である。こ「うら」は内心の意で、時の推移.友との別れ-妻の死ななどの「うらさぶ」と同義で、心が楽しまぬ状態をいう。昼羽裳浦不楽晚之夜者裳気衝明之(春二)浦佐夫流情佐麻禰之(巻一)楽浪之国都美 ...
