"くじら‐おび"辞典での日本語の意味

くじら‐おびの発音

くじら	‐	おび
kuzira		obi

日本語でくじら‐おびはどんな意味ですか？

日本語辞典でのくじら‐おびの定義

くじら‐おび【鯨帯】 昼夜帯 (ちゅうやおび) のこと。鯨の黒い背と白い腹の感じに似ているところからの名。

くじら‐おびの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のくじら‐おびを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのくじら‐おびの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«くじら‐おび»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 鲸鱼OBI
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Avistamiento obi
• 日本語翻訳家 - 英語: Whale obi
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: ओबी व्हेल
• 日本語翻訳家 - アラビア語: الحوت اوبي
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Кит Оби
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Baleia obi
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: হোয়েল দাখিল
• 日本語翻訳家 - フランス語: Whale obi
• 日本語翻訳家 - マレー語: Ikan paus
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Whale obi
• 日本語: くじら‐おび
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 고래 띤
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: Whale submited
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Cá voi obi
• 日本語翻訳家 - タミル語: திமிங்கலம் சமர்பிக்கப்பட்டன
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: व्हेल सबमिट
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Balina submited
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Whale obi
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Whale obi
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Кіт Обі
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: Whale obi
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Φάλαινα ΟΒΙ
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Whale obi
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Whale obi
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Whale obi

«くじら‐おび»に関連する日本語の本

以下の図書目録からくじら‐おびの使いかたを見つけましょう。くじら‐おびに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

絵解き・江戸っ子語大辞典 - 127 ページ

最下低の狭くて粗末な住居であるから、きわめて貧しい暮しの表現として用いる。くじらあわせ「鯨合わせ)鯨は背が黒く腹が白いことから、色の違う表地と裏地を縫い合わせた着物のことをいう。くじらおび「鯨帯』しゅすおび片側は黒、反対側は白の編子帯で、館の ...

笹間良彦, 2003

「いき」の構造

また『春色梅暦』では、丹次郎よねはちいしょううえだふとりくじらおびプすを尋ねて来る米八の衣裳について「上田太織の鼠の棒縞、黒の小柳に紫の山まゆ縞の縮綱を鯨帯とし」と書いてある。しからは、いがなる種類の縞が特に「いき」であろうが。しまがらほうれ ...

九鬼周造, 1979

江戸語辞典 - 55 ページ

大久保忠国, ‎木下和子, 1991

国語博辞典 - 290 ページ

くじら- .おび〔鯨帯〕ちがつた色のきれを合わせて作った帯。昼夜帯。くじら I じゃく〔觫尺〕きれをはかるに用いる長さの単位。その一尺は曲尺〔 13 じ)の 1 尺ニ寸五分に当る。〜じら。くじら-ひげ〔^ 6 ^〕座^鯨. ^美敉(はく) ^の口蓋の II 则に櫛の齒のように並んだ繊維 ...

新村出, 1952

洒落のデザイン: 山東京傳画「手拭合」 - 84 ページ

魚野涤^ャらぶ衣きよ^、か葉鯨帯とは、表を黒襦子、裏を白とした帯。鯨の背の黒と腹の白から見立てた呼称で、昼夜帯とも言い、黒白にかぎらず表裏の色の異つた帯に使う名称。図は芝居でいう鯨目と見たい。芝居小屋は幕の内側から客席を視〜ため、幕の ...

山東京傳, ‎谷峯蔵, ‎花咲一男, 1986

江戶語大辞典 - 336 ページ

因みに帯の辺までが四十八文、乳下が七十文、乳上が八十文、九十川を越えれば川止めとなる。 ... 昼夜帯。 2 転じて、表と裏と色の異なる帯。両面帯。明和七年.蕩子筌枉解「たうけんぴたいにくじらおび」〜じらじゃれ: ^ . ;【鲸洒落】まだ江戸馴れぬ者のいうし ...

前田勇, 1974

国語国文学手帖 - 56 ページ

き鋭帑(くじらおび) (もと、片側が黒編子、片側が白布などと鯨の背と腹の黒白に似ているところから)表と裏の布が違う帯。袖頭巾置き綿着物の袖の形老女が着用。に似ているから。のち若い人も。後ろ結び(うしろむすび)江戸時代以降、若い女性が普通に用いる ...

尚学図書. 言語研究所, 1990

岩波講座日本文学史 - 第 9 巻 - 304 ページ

説明も、『小紋裁』が、「七里といふけいせいのくじらおびのきれなり」とあり、『たなぐひあはせ』は、「古来より鲸帯といへる事は聞ど、くじら手拭なきをば目くじら立て志谷案」とある。傾城七里を持って来たのは、「鯨を突き取れば七郷浮かむ」という諺によったもので ...

久保田淳, 1996

日本服飾小辞典

とか、黒縑子に紫絞りの縮緬とあるように、二種の異なった裂を縫い合わせて作つくじらおびはらあわせかたがわた带を、当時鲸带、腹合带、片側带、昼夜带などと呼んでいました。また裏打带、両面带とも言われてきましたが、鯨带という名は元禄以前からあつた ...

北村哲郎, 1988

江戶落語便利帳: 附, 落語事典, 長編人情噺・文芸噺編 - 119 ページ

明治後期から)、腹合わせ帯(昼夜帯とも。表裏別布。黒ピロードしろじゆすくじらおびと白糯子を合わせた鯨帯がはやった)、名古屋帯(昭和になって名古屋松坂屋が売り出した)、しごき(初めはおはしょり止めに用いた)などかある。女帯の結び方古くは、猫じやらし( ...

吉田章一, 2008