«まちかね‐やま»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
まちかね‐やまの使いかたを見つけましょう。
まちかね‐やまに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
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Heian waka utamakura chimei sakuin - 110 ページ
片桐洋一, ひめまつの会 たのめつつきみがこぬよのころもでやまちかねやまのしづくなるらん成通集一一七三一三あくるまでまちかねやまの郭公けふもきかでやくれんとすらん瀵岐人逍^一一五五八五つまこひてまちかねやまにたつ鹿はよすがらねをぞなきあかし ...
歌枕「まちかね山」津の国の待兼山の呼子鳥鳴けど今来といふ人もなし(古今和歌六帖こぬ人を待ちかね山の呼子鳥おなじ心にあはれとぞ聞く(詞花和歌集)夜をかさね待ちかね山の時鳥雲井のよそに一声ぞ聞く(新古今和歌集)明くるまで待ちかね山の時鳥けふも ...
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王朝文化辞典: 万葉から江戸まで - 468 ページ
まちかねやま山大阪府豊中市北部、千里丘陵西端の山。『枕草子』「山は」の段にもその名が見られる。人を「待ち兼ね」る意味を掛けた例が多い。「津の国まっかねやまのよぶこ鳥鳴くと今来という人もなし」(古今六帖ニ一.八七一)は伝本によっては「 ...
突然母は早口で、「まちかねやまのホトトギス!かこちがおなるわがなみだかな!」と言いながら、素早く札を跳ね飛ばした。「これだけは誰にも取られたくないの!」誰にともなく言うと、心地のよい時の顔付きで笑った。まちかねやま、かこちがお、とはどんなことなのだ ...
津の国の待兼山の呼子鳥鳴けどいま来といふ人もなし」(古今六帖)や「来ぬ人を待兼山の呼子鳥同じ心にあはれとぞ閛く」(詞花集,春,肥後)など「待ち兼ね」と掛けて「呼子鳥」とともによんだ表現が多かったが、のちには「夜をかさねまちかね山のほととぎす雲ゐの ...
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日本うたことば表現辞典: 歌枕編 - 430 ページ
新古今和歌集三(夏)夜をかさね待ちかね山の郭公くもゐのよそに一声ぞきく寛治八年前太上大臣高陽院歌合に、郭公を慈円,南海漁父北山樵客百番歌合し"まいまはたゾ空だのめにもこりねとやまちかね山の峰のしゐこの歌をさす。【注解〕『八雲御抄』に「摂津 ...
大岡信, 日本うたことば表現辞典刊行会, 2008
ともかく、「たまさか」つとも清少納言がその名の面白さによつて両方ともかいたといえなくもなく、彼女が地理的な事情を知つてとならべているのは、元来、「まちかね山の傍注か割注かであったものを本行に移入したのではないか。もはなくて、まちかね山につづい ...
右のかれすとふ」\きす普倍しより音羽山ふもとの里をかれすとふかな右行家朝臣一てしも^そまたる、子規なく 1 こゑにあかぬこ- ^ろは左霧紀伊君やうにきこ ... 右顯辆朝臣かさねまちかね山の郭公雲のよそにて一聲そきく左き周防內侍れは左勝とや申へからん。
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Utamakura nayose: Honbun hen - 77 ページ
やまかわ I 山一さま そふれは(静. ^ ,宮. 秋はつるはつかの山のさひしきにあり明の月をたれと見るら廿日山羽束水よもすからたまりておつる涙かなこやまちかねのやまかわのん俊頃夜もすからまちかね山に啼しかはおほろけにやは声をたつらく周防内侍夜を ...
Chōgetsu, Torao Shibuya, 1977
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新編国歌大観 - 第 6 巻 - 417 ページ
なにに力- 1 たむまちかねやままちそめしより I まつとはなくてにまつのこのままつほのうらのままつよふけわれとはまた^ぬひとを: 2 新^歌ちり六-ハ秋風お題林愚ヒ.あ八 53 ほ林愚一-一ヒ八 0 5 粗林愚 10 -八ーぬみのはまの一ぬみのはま一ぬもうらみめ一ぬも ...
用語«まちかね‐やま»を含むニュース項目
国内外の報道機関が語った内容や、次のニュース項目の文脈から
まちかね‐やまという用語がどのように使われているかを調べてみましょう。
まちかねこ…阪大生癒やすキャンパスの野良ネコたち
大阪大学豊中キャンパス(大阪府豊中市)にすむ野良ネコたちが、学生や近所の人にかわいがられ、癒やしの存在になっている。その数約60匹。キャンパスのある待兼山(まちかねやま)の名をとって「まちかねこ」と呼ばれ、「スミさん」「師匠」などと個別にも ... «MSN産経ニュース, 3月 12»