«まれ‐びと»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
まれ‐びとの使いかたを見つけましょう。
まれ‐びとに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
近代沖縄の苦悩のなかで生まれた「沖縄学」。その父といわれる伊波普猷に決定的な影響を与えた新潟出身の国語教師・田島利三郎。幕末、西欧諸国の思惑と琉球王国の危機に揺 ...
新しい米で醸した酒を供して、海の向うからやってくるよって年が改まり、村の生産がはじまるのであるが、後には次第に「まれびと」としての形をとった村内の貴人をもわれなければならないと思われる。「まれびと」は元来、春のはじめに来るものであった。「まれ ...
もつ「まれびと」の言動が次に説かれる。言語的には、「まれびと」は「ことほぎ」と「そしり」とを目的とする。また、それらの呪言をもつて土地の精霊に誓言を迫ると同時に、力足を踏んで地霊を抑圧することも、「まれびと」の重要な目的であった。このような「まれびと」 ...
岡野弘彦, Tōru Nishimura, 1993
は、その中心的なテーマである「常世」あるいは「まれびと」に代表されるように、遠くかけ離れた古代世界の神話的、異界的文化の探求に力が注がれました。折口の最初のまとまった著書となる『古代研究』は、一九一一九(昭和四)年から翌年にかけて、国文学篇 ...
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ポケット図解文化人類学がよーくわかる本: 社会と文化と人の多様性を俯瞰する
今日でいう「ガイジン」もこれに当てはさて、日本では、異人は驚くべき存在いうだけでなく、異能者とも考えられていた。福をもたらす者、すなわち折口信まれびと#です。「まれびと」は異世界からの、異能を持った「異人」です。だから異形の存在として人々の前に ...
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思想のレクイエム: 加賀・能登が生んだ哲学者15人の軌跡 - 312 ページ
学などの諸領域に及ぶ壮大で、独創的な学問体系を打ち立てたのが「折口学」と呼ば本の神として「まれびと」を発見し、それを核にして民族学.民俗学、芸能史、神道を見いだそうとしたのが、折口の民俗学であり国文学の骨子である。そのように、日認め、 ...
この神さまは穀物の守護神である。、ゝ丶丶申 0 そして日本の神さまは「まれびと」(お客さん)と仙師旅をする「まれひとネ」てあ離ゝ、当然、大年の神も「まれびと神」として、あちこちを廻り歩いた。この大年の神の巡行カサムタクロースの云続と結びつくことは簡単だ ...
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和的: 日本のかたちを読む - 134 ページ
日本のかたちを読む 松田行正 ー 34 日本の神は二種類いました。常にいる神と外からやってくる神(まれびと神)です。「まれびと神」は「まろうど神」ともいいますが、漢字で書くと客神とか客人神と書き、字の通り来訪神です。したがって主祭神に対して客分にあたる ...
なじです。この,あ,るじといふ語は、吾々お^ . ^の泮ですが、これは特別の語はないやうです。それからこのま" ^そして二れが、客の中の主なる客です。それからこれにっいて來るものは、らうどと^ , .言まれます。まれびとる客神は、 0 :本の古い語でいへばまれびと ...
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出雲王国の正体: 日本最古の神政国家 - 2 ページ
大国主命神話に出てくる白兎と、瞬顔棚離跡とがまれびとである。桃太郎に従った犬、猿、雑はそのようなまれびとがもっともわかりやすい形で出たものだ。こういった現象は、朝廷が精霊崇拝を否定したのちにも、民間では長期にわたって動物を祀る習慣が残っ ...
用語«まれ‐びと»を含むニュース項目
国内外の報道機関が語った内容や、次のニュース項目の文脈から
まれ‐びとという用語がどのように使われているかを調べてみましょう。
（寄り道 熊野古道：７）大逆事件が残したもの
逆に大逆事件によって、軍や政府では出世を阻まれたのかもしれない」と辻本さんは話す。 熊野速玉大社の１キロ南に元宮とされる ... 民俗学者の折口信夫は、海のかなたから訪れ幸福をもたらす霊的存在を「まれびと」と呼んだ。新宮にも２千年前、まれびとが来 ... «朝日新聞, 10月 15»
2015東京国際写真祭レポート
民族の章で、日本からは石川直樹の「まれびと」を選んだ。まれびと（異人）とは海を越えてくる来訪神、畏怖される異形の神を指し、それらの神を迎える儀式が日本各地にはある。 恵みとともに、時に災いももたらす存在を、先人たちは受け入れてきた。独特な様相 ... «デジカメ Watch, 10月 15»
つながるSYNAPSE――世界制作のための（x,y,z）
だからこそ、トップにくすぐりをかける「異人（まれびと）」的存在が求められているのではないか、と。 西村さんは持ち前のパワフルさと人を魅了するキャラクターで、たとえばテレビメディアのような企業に飛び込みで押しかけ、自身の得意とするデジタル領域との ... «シノドス, 9月 15»
NHK朝の連ドラ「まれ」が出してきた「主題歌の歌詞募集」という変化球
今季のNHK朝の連ドラ「まれ」の主題歌「希空〜まれぞら〜」は、うってかわって合唱ソングだ。前作までの著名ミュージシャン ... タイトルも、＜外からの文化を持ってきてくれる人を「まれびと」という＞と聞いた土屋がつけた、という。 ドラマのオープニングでは、 ... «BLOGOS, 5月 15»
タイトルに秘められた謎「まれ」25話
朝ドラ「まれ」（NHK月〜土 朝８時〜）、４月２７日（月）、２５話から第５週「情熱ミルフィーユ」がはじまりました。 希（土屋太鳳）が ... 一木は、「まれ」のドラマガイドで、タイトルバックのイメージは、能登にある「客人（まれびと）」信仰から思いついたと語っています。 «エキサイト: ニュース, 4月 15»
【「まれ」の舞台裏】（２）土屋太鳳、オープニングのダンスは“即興”だった …
能登には「まれびと信仰」という、外から来る人を大切にする考えがあります。他の場所からここに流れ着いたのには意味がある－といった思いも感じました。 もう１つは、夢だったケーキ職人となった希（まれ）ちゃんが作るケーキを求めて、海の方から人が ... «産経ニュース, 4月 15»
【まれ】朝ドラ史上初、ヒロイン作詞のテーマ曲 土屋「つながりたい」
能登でロケをしていた時に、外からの文化を持ってきてくれる人を『まれびと』というと聞きました。人はいろいろな気持ちで空を見る時があると思うけど、空って本当はどんな遠くの文化や場所や人ともつながってると思うので、『まれびと』の響きを借りて、『まれぞら』 ... «ORICON STYLE, 2月 15»
タイムスリップした先には日常と悩みが…黒江S介『サムライせんせい』
ただ淡々とした現代の日常の中で、“まれびと”である半平太の苦悩を丁寧に描いていくというのは、今までになかった展開だ。 そして、第一巻はかなりいいところで「第二巻に続く」となっている。この作品、連載元はpixivコミック「クロフネZERO」でのほぼ月刊連載。 «おたぽる, 11月 14»
精神世界の可視化 『国東半島』石川直樹著
日本各地で「異人（まれびと）」を取材するなかで訪ねた大分県の国東半島に通い詰めるようになり、写真集にまとめた。「異人」を迎える祭りを鍵に、「常人＝私たち」の営みを決定づけている精神世界の可視化を試みる力作だ。 巻末で〈とりとめのない田園風景 ... «産経ニュース, 10月 14»
開湯850年、歴史の湯を自転車で温泉ライダー in 三朝
温泉ライダー」は、自転車と温泉を組み合わせた新しいイベントとして、加賀まれびと交流協議会の発案のもと石川県加賀市で誕生しました。温泉ならではの「おもてなしの心」を込めたレースとして、「温泉ライダー in 加賀温泉郷」のほか、栃木県さくら市（喜連川 ... «スポーツナビ, 9月 14»
