"むし‐おくり"辞典での日本語の意味

むし‐おくりの発音

むし	‐	おくり
musi		okuri

日本語でむし‐おくりはどんな意味ですか？

日本語辞典でのむし‐おくりの定義

むし‐おくり【虫送り】 農作物、特に稲の害虫を追い払う呪術 (じゅじゅつ) 行事。たいまつをともしたり、実盛 (さねもり) とよぶわら人形を担いだりして、鉦 (かね) ・太鼓をたたいてはやし、村境まで送って行く。稲虫送り。実盛送り。《季 夏》「狩野川に沿うてのぼるや―／虚子」

むし‐おくりの翻訳

当社の日本語多言語翻訳者が翻訳した25ヵ国語のむし‐おくりを探してみましょう。

自動統計翻訳によって、このセクションで示されている日本語から他の言語へのむし‐おくりの翻訳を訳しました。この場合は、必須の翻訳単位は日本語で«むし‐おくり»という単語です。

• 日本語翻訳家 - 中国語: 蒸料
• 日本語翻訳家 - スペイン語: Alimentación al vapor
• 日本語翻訳家 - 英語: Steamed feed
• 日本語翻訳家 - ヒンディー語: धमाकेदार फ़ीड
• 日本語翻訳家 - アラビア語: تغذية البخار
• 日本語翻訳家 - ロシア語: Пару корма
• 日本語翻訳家 - ポルトガル語: Alimentos cozinhados
• 日本語翻訳家 - ベンガル語: steamed উপহার
• 日本語翻訳家 - フランス語: Aliments cuits à la vapeur
• 日本語翻訳家 - マレー語: Memilih
• 日本語翻訳家 - ドイツ語: Gedämpfte Feed
• 日本語: むし‐おくり
• 日本語翻訳家 - 韓国語: 벌레 보냈
• 日本語翻訳家 - ジャワ語: hadiah steamed
• 日本語翻訳家 - ベトナム語: Thức ăn hấp
• 日本語翻訳家 - タミル語: வேகவைத்த பரிசு
• 日本語翻訳家 - マラーティー語: steamed भेट
• 日本語翻訳家 - トルコ語: Buharda hediye
• 日本語翻訳家 - イタリア語: Alimentazione vapore
• 日本語翻訳家 - ポーランド語: Gotowane na parze RSS
• 日本語翻訳家 - ウクライナ語: Пару корму
• 日本語翻訳家 - ルーマニア語: De alimentare aburit
• 日本語翻訳家 - ギリシャ語: Στον ατμό feed
• 日本語翻訳家 - アフリカーンス語: Gestoomde voer
• 日本語翻訳家 - スウェーデン語: Ångad foder
• 日本語翻訳家 - ノルウェー語: Dampet fôr

«むし‐おくり»に関連する日本語の本

以下の図書目録からむし‐おくりの使いかたを見つけましょう。むし‐おくりに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。

逆引き季語辞典 - 470 ページ

日外アソシエーツ編集部, 1997

播州黍田村農民の歴史 - 208 ページ

虫おくり^薬の無かった江戸時代には稲に虫がつき、被害を受けることが多かった。そこで虫おくりは村おどしと威お砲の柬要な年中行事となっていたのである。小入用帳にも「一、銀^匁三分、是ハ稲作虫^ 9 冲酒代」というような記載がよくみられる。また虫おくりは ...

山田正雄, 1980

逆引き熟語林 - 98 ページ

お魂送りたまおくり膝送りひざおくり霊送りたまおくり精菜送りしょうりょうおく 0 難送りひなおくり諡おくりな^し送るおくる; "おくり,そう ... しおく寺送りてらおくり差し置くさしおく早送りはやおくり害き置くかきおく虫送りむしおくり留め置くとめおく稲虫送りいなむしおくり降り ...

日外アソシエーツ. 辞書編集部, 1992

逆引き広辞苑 - 912 ページ

お^村寺や'尺^ I 出風神もお【 11 魂野味リ野野^船雛に' I I に持町ヒ稲虫爽押屮栗理釅裡送送? 8 丸^送送送送送のの送. ! ^ ' .お送ぷ^ ^送辺送ぶ^送送〗 11 ^送タ虫送送送し" " " ^ふりり送送送りりりりり神神りり送りり送りりのりりりりり送りり送送りりり送窑" "り ...

岩波書店. 辞典編集部, 1992

東北稲作史: 東北稲作機械化前の技術と習俗 - 336 ページ

又此ニ品にて去ざる虫は甚稀なれども若去かぬると見ゆるならば,鯨の油を用ゆべし。(用法除蝗録と同じに付略) ......鯨の ... 虫おくりはいっからあったかわからないが,松明で誘殺した方法は耕作噺にも見え早くからあったことであろう。毒草を使っての駆虫は元禄 ...

加藤治郎, 1983

日本民俗地図 [解說書: 年中行事 - 219 ページ

道をまわりながら「ゥンカ虫送れ」と高く唱えた。後には竹筒にぼろ布と石油をつめ,これに点火し,その周囲に水を入れて誘蛾灯とした。夏のどんどん焼き 7 月 20 日伝染病や稲の害虫を除くために祈る。 15 大炊^虫送り 7 月 16 日かね'たいこをたたきのぼりを立て ...

Japan. 文化庁, 1970

「人間らしさ」の起原と歴史: - 107 ページ

時には隣部落の行列と出会うことになり、双方が自分の部落から虫を追いげて、夕方神社から部落の境まで子どもたちが行列して部落から害虫を追い出すというもので、付き苗が育ち、穂が出る直前、「虫おくり」の行事がある。稲藁の束を竹の先にぶら下げ、 ...

岩田好宏, 2008

あちゃ・むし・だんべぇ物語パート4: - 150 ページ

高田哲郎 150 「よろずの虫」とあるように、この虫には泣き虫や瘤の虫なども含んでいた。区では村境の川へ送りの旗竹を捨てるところは『除蝗録』に記しているとおりである。皆野町の蝗送りは昼間の行事になっているが、村中を練り歩いた後、門平地区では村境 ...

高田哲郎, 2004

6月のえほん

6月の別名は水無月（みなづき）。暑さで水がなくなる月という意味だとされています。6月の誕生石としてはパール（真珠）が、また誕生花としてはバラが、それぞれ有名です。 ...

長谷川康男, 2011

戦国10大合戦の謎（愛蔵版）:

イチゴの害から守るために、古くから「虫おくり」という民間習俗があり、それと、一遍上人らの念仏踊りが合体して遠州大念仏になったとする説さて、戦いに勝った信玄の方はというと、翌二十三日の朝、屋ヶ崖の北の信玄本陣で首実検が行なわれた。家康軍の首 ...

小和田哲男, 2008