«はねず‐いろ»に関連する日本語の本
以下の図書目録から
はねず‐いろの使いかたを見つけましょう。
はねず‐いろに関する本と日本語文献で使われた文脈を提供するための簡単な抜粋文。
... 3 本紀に天ノをァマノハ.シュミラナリ〔顼註〕論 1 ^卷五子罕朱云唐铋ハ邡季ナリトァ V 郁季ハ- 1 ハサクねずには非ず只その色に依りて云へろなりねず色に啶く花と ... ムふ)にはねずと訓如くはねず色は即ちはにじ色にて黄色なりされば萬菴に^棣紅菜は耿 ...
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ウィークエンド・ナチュラリストたちへ - 30 ページ
杉浦直樹 少し早いくらいだった。その薄い紅はそこはかとない気品を漂わせ、静かにあった。万八重咲き種の紅梅「はねずの梅」は遅咲きと聞き、三月下旬に訪れるが、それでも梅を見たいと思い続け、きょうに至った。こともあり、おおよその色は推測できた。
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牧野富太郎選集 - 第 2 巻 - 299 ページ
万葉の歌にハネズ(唐棣花)という植物が詠みこまれてある。すなわち『万葉柒』巻四の「念はねずいろうつろはねすはじと曰ひてしものを唐棣花色の、変ひやすきわが心かも」同巻八の「夏まけて咲きたる唐棣花ひさかたうつや 1 * * 6 はねずいろあかも久方の、雨 ...
牧野富太郎, 佐藤達夫, 佐竹義輔, 1970
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京都「魔界」巡礼: 写真と地図でたどる“魔の名所”完全ガイド
梅の花が咲き乱れる三月の最終日曜日に「小町と深草少将の物語」を題材にした「はねず踊」が行われる。小町と少将に蹴した少女たちが、はねず色の衣装に紅梅をさし、花笠をかぶり、紅梅白梅で飾られた風流傘のまわりをわらべ唄に合わせて踊る。小野郷 ...
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日本文学色彩用語集成: Jōdai (2 v.) - 771 ページ
(色士 0 )は杜ナハ朱花・唐蝶・唐嵌花・文酢)ハ日本記廿九 I (天式天皇十四午制)初定:明位巳下進位已上之胡肛色-浄位巳上並者:朱華-云々ハ松の落束り二はねずは万集集の故にはねサ色の赤裳のすがたといひもじも朱車とかけれぱあかき色なり(屈山宅)、・、 ...
開花のころ、「はねず踊り」が行われる。はねずとは薄紅色のことで、随心院の梅は「はねずの紅梅」という名で親しまれてきた。梅園前の特設舞台で、少女たちが紅梅を挿した花笠、はねず色の小袖を着けて踊りを披露する。歌舞は「百夜通い」を題材にしている。
... 字にハネズと訓を付けたるなり正訓に非ず義訓按に萬葉に唐捸花は.ャ.マブキの色なりこの花ハネズ色なる故 8 丈云く袖中杪の說決定したる事なし皆推量の浮說なり今みえつ、」赤き色によれり非一|月萆一歟以上袖中抄に見えたり葉十 1 に云く「山吹の匂へ ...
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色彩と文芸美: 古典における - 53 ページ
さらに黄葉は、「さ丹つらふ黄葉」( ^一〇五三)、「丹のほにもみうっにほへる妹がはねず色の赤裳の姿夢に見えつつ」( : ^二七八六)のように赤系統の色彩であり美的な妹の形象にかかわろける最も美なるものをあらわす語「にほふ」を伴なって詠じられる華やかな ...
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日本語の心: ことばの原風景をたずねて - 251 ページ
(山吹のように美しい姿のあのいとしい人が、はねず色の赤い裳を着けた姿が絶えず夢に見えてばかりいます。〈なお「裳」は古代人が腰から下に巻き付けた衣服のこと。「はねず」は現在では何かわかっていないが、初夏に赤い花をつける植物といわれる〉)いずれ ...
〔考〕参照。 0 雨うち降らば「うち」は強意の接頭語。 0 移ろひなむか「移ろふ」はここは褪色する意。「ふ」は継続の意を添える接尾語。はねずの淡紅色は色のあせ易いものと考えられた。「はねず色の移ろひやすき我が心かも」〔 4 丄ハ五七)、「はねず色の移ろひ ...
